この記事は約 9 分で読むことができます。
皆さんはnoteをご存知ですか?
noteとはコンテンツを配信するためのサービスのことです。
私は2021年の9月からnoteをお仕事として始めました。
主に文章を書いています。
収益化のためです。
AKARIのインスタのこちらの投稿にも書きましたが、私はnoteを始めて本当によかったって思っています。
しばらくnoteを続けてみて思ったことがあります。
それは「noteはやってみたら精神障がいの人にとってとてもいいのではないか」ということです。
今日はそう思う理由、気をつけて欲しいことなどを書いていきたいと思います。
精神障がいのある方は是非是非参考にしてみてください!
双極性障害、発達障害のある私がnoteをしてよかったこと
まずはじめに、私は双極性障害と発達障害(ASD)があります。
そんな精神障がいなどを抱えた私がnoteをしてみてよかった理由をお伝えします。
交流が嬉しい
一番嬉しいのはnote内での交流です。
他のnoteをしている方からコメントを貰ったり、それからいいねをお互いしあったりすることが楽しくて嬉しいです。
私の場合、コメントは主に同じような障がいを持った方、生きづらさを抱えている方からくることが多いです。
「共感しました」
「一緒に頑張ろう」
「応援しているよ」
というコメントから
「私がそういう症状の時はこうしているよ!是非やってみて!」
というアドバイスももらえることもあります。
そういう温かい交流は私の人生にとって光になっています。
そういう点から、noteは精神障がいがあって、且つ本当の友達作りがしたい方にもおすすめです。
同じような気持ち、心、障がいを持った人が自然に集まってくるので本当の友達が作りやすいと思います。
販売成功すると自信になる
noteでは自分の記事を有料で売ることができます。
私も実際挑戦してみました。
セットで100円のこちらのマガジンです。↓
数名買ってくださった方がいてすっごく嬉しかったです。
ひとつ100円と、決して高い金額ではないのですが、「自分の文章にお金を払ってくれた人がいる」、その事実はもう言葉に表せないほど自信になりました。
noteの有料マガジンなどで生計を立てたりするのはとても大変だとは思いますが、お小遣い稼ぎにもなると思います。
何より自分の文章が売れた…という事実はとても強い自信になります。
精神障がいのある方はどうしたって自信がない人も多いと思います。
少しでも自信をつけるためnoteの有料販売はとてもいいのではないか、と個人的に思いました。
他の障がいのある人の記事を読んで勇気をもらえる
noteには案外色々な障がいを抱えている人が多く集まっています。
みんなそれぞれ「障がい」との向き合い方、そして葛藤をnoteに綴っています。
そういう方々のnoteの記事を読んで「わー私も頑張ろう」と勇気をもらえることが多いです。
自分の気持ちを書くことがストレス発散になる
自分の気持ちを書いて、尚且つそれを人に読んでもらうことで自分の気持ちが楽になっていきます。
実際、私もそうでした。
自分の気持ちを書いていたらだんだん自分の心の中の重荷が取れていく感じがしました。
それにプラスして自分の気持ちに何かしらの他人からの反応がわかり、やる気が湧きます。
精神障がいの方にとってのnoteのデメリット
一方で精神障がいがある人にとってのnoteのデメリットも見つけました。
よかったら合わせてご覧ください。
数字がダイレクトにわかることで体調を崩すかも
noteは読まれた数、いいね(スキ)や、コメント、フォロワーなどの数が「数字」としてダイレクトに表示されます。
これはnote独特の仕組みかなあと思います。
特にいいねの数はこのように人にも見られる仕様になっています。
ハートのところが記事に来たいいねの数です。↓
私はたまたままだ来たことはありませんが、アンチコメントが来ることもあるでしょう。
いいねが少なかったりフォロワーが減ったりすることももちろんあります。
やっぱりうまく行かないと自分を否定されている気もすることもあります。
そういうことにメンタル的に耐えきれないな、と思う方はnoteはよしておいた方がいいかもしれません。
過去を振り返ることで体調を崩すかも
これはハウツー系を書く人にはあまり当てはまりませんが、noteで自分の過去のことを書く場合は、過去のことがフラッシュバックして体調を崩す可能性もあります。
私もたまになります。
この対処法としては
- 書いてきて気持ちが暗くなってきたらもう書かない
- 落ち込んでいる時は書かない
ということをしています。
大切なのは無理して書かないことです。
今からnoteをする精神障がいの方にアドバイスしたいこと
続いて今からnoteを始めたい!と思っている精神障がいのある方にアドバイスを送ります。
noteを承認欲求に使わない
私はnoteに挑戦したばかりの時、記事への反応に一喜一憂する日々を送っていました。
いいねがたくさんつけば舞い上がり、いいねが全然つかなかったら落ち込む毎日。
noteでのお仕事は楽しくもあったのですが、そんな感じなので記事への反応がとても怖くてたまりませんでした。
しかし今ではいいねが減ろうと、フォロワーさんが減ろうと、昔ほど何も感じなくなりました。
「慣れた」という理由も大きいと思いますが、何より「noteを承認欲求に使わなくなったこと」が大きいかなあ、と思います。
以前までの自分は
note=自分の評価
になっていたんです。
でも今ではnoteを「仕事のため」にしていて、「人のために」書いている。
という意識づけができるようになりました。
もちろん、いいねやフォロワーが多いに越したことはありません。
特に私は仕事でnoteをしているので、反応がないのはあんまりよくないことでもあります。
でも今は目的がわかっているので「ではどうしたら人の心を動かすものを書けるだろう」「うーん、このテーマは響かないのかもなあ」と冷静に客観的に考え、試行錯誤できるようになりました。
それができるようになってから一喜一憂することがほぼ無くなりました。
長くなりましたが、とにかくnoteで反応がなく落ち込んでしまった時は、「自分はなんのためにnoteをしているのかな?」と一度冷静になって原点回帰して考えるといいかもしれません。
きっとnoteを始めた目的は「数字を増やすため」だけではないからだと思うからです。
この「なんのため」を常に思い出すことはnote運営にとってとても大切なことだと思います。
「なんのため」を思い出すことで数字に一喜一憂しなくなる、というメリットの他に
- noteのデザインがまとまる
- noteの記事がまとまる
- ネタ探しに困らなくなる
などのメリットがあります。
そうすることで自ずと数字が後からついて来る..と私は思っていますし、実感しています。
炎上に気を付ける
炎上は、私が最も恐れているもののひとつです。
炎上に気を付けることは、回り回って自分のメンタルを守ることにもなります。
炎上に巻き込まれるとどうしてもきつい言葉をたくさんの人から投げかけられます。
メンタル悪化に繋がるでしょう。
私が炎上したり批判を避けるために意識していることを書いてみます。
過激なことはなるべく書かない
私が炎上を避けるために頑張っていることのひとつは「過激なことをなるべく書かない」ということ。
過激なことって何?と思われる方もいらっしゃると思います。
具体的に言うと、私の言う過激なこととは、主に宗教、性的なこと、政治、時事ネタ、批判、悪口などです。
どれも書き方によるのですが、これらは炎上のリスクが大きいテーマかなと個人的に思っています。(もう一度書きますが、書き方によっては大丈夫な場合もあります。)
あとは内輪では無く「この記事は全世界の人に見られている」という意識を持つことも大切です。
とはいえ、どんなに対策していようが炎上を起こしてしまうこともあると思います。
noteではこのように心身の健康を保ちながら更新するためのヒントを書いているページがあります。
主に誹謗中傷後、また炎上後の対処法について書いてありますので、炎上や誹謗中傷のトラブルに巻き込まれた際、よかったらこちらも読んでみてくださいね。↓
noteをこれからも頑張りたい!
私はフォロワーさんやいいねの数がめちゃくちゃ多いって訳ではありません。
最初はそのことで落ち込んでいたし気にしていたけれど、今は温かい交流がとても励みになっているので「いいかあ」と思っています。
noteは本当に精神障がいのある方におすすめのものです。
この記事を読んでnoteに少しでも興味を持ってくださったら嬉しいです!!
こちらが私のnoteです。
おすすめ記事
piasuのおすすめ記事10選! 人気作などを紹介
→HOME
頑張っていることが伝わりました。
無理せずに記事を書いてくださいね。
パグさんありがとうございます。
感謝してます。