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先日、ニューズウィーク日本版にこんなニュースが掲載されていました。
幼少期に料理をすることによって、大人になった時に食生活がキチンとするという記事でした。
読んでみてとても面白く、私自身も小さな頃から料理をしてきたので、記事にまとめたいとおもいました。
子どもに料理をさせるといいことばかり?
クイーンズ大学ベルファスト教授らの研究によると、子どもの年齢に応じた台所作業を任せることが、食生活の改善や運動技能の発達に役立つという結果がでたそうだ。
研究によると、子どもの頃に料理を覚えれば、大人になったときの食習慣が健康的となり、揚げ物などやテイクアウトなどの食事が減り、果物や野菜の摂取量が増え、健康的な食生活への関心も高くなるとのことだ。
こうした「料理のお手伝い」は、子どもの運動技能の発達を助ける可能性もあります。
例えば、混ぜる、かき回すなどの動作をすることで、5本の指と手のひらで物を握る「微細運動技能」を必要とします。そして、腕の動きや、腕の力を使う「粗大運動技能」も必要とするのです。
「微細運動技能」とは、手や指の細かい筋肉を調整して動かす能力と呼ばれ、「粗大運動技能」とは、腕や脚などのもっと大きな筋肉を調整して動かす能力と呼ばれています
私の料理経験
私自身も、料理をするのがキライな母親を手伝って、小学校低学年から料理をしてました。
土曜日のお昼ごはんを作るのは、私の役目で、そんなに凝ったものは作れませんでしたが、毎回、チャーハンを作っていました。
魚を捌いたり、揚げ物をしたり、味噌汁を出汁から作ったりと、思い出はたくさんあります。
親も、料理のできる私が自慢だったらしく、「この子は、10才から魚を捌いてるんだ。」とよく他の人に自慢していました。
母親が寝たきり生活になってしまってからは、時間に追われながら料理をしていた記憶があります。
子どもと一緒に作れるおすすめレシピ
【オムライス】
意外と子どもと一緒に、簡単にできるのがオムライス。
大きな子には、フライパンでチキンライスを作ってもらってもいいですし、小さな子の場合は、ごはんと炒めた具をボウルの中で混ぜ合わせるだけでも簡単にチキンライスはできます。
卵も、包むのではなく、上にかぶせるように載せると、包まなくてもオムライスらしくなりますよ。
【ピザ】
生地は売ってあるものでも大丈夫ですし、大人が作れるのなら作っても大丈夫だと思います。
生地さえあれば、後は自由に具材を載せるだけ。子どもも大好きなコーンとウインナーで、コーンウインナーピザや。テリヤキ風の和風のピザも簡単に作れてしまいます。
大人には、オーソドックスなマルゲリータなどでもいいですね。
【天津飯(てんしんはん)】
Saladのおすすめ簡単レシピは「天津飯」です。タレも簡単に作れるし、卵に野菜や、カニカマなんかを入れて具沢山にするととても美味しいです。
ごはんに、卵の具を載せて、タレをかければできあがりの簡単メニューです。
最後に
子どもと一緒に料理をすることは、とても大変なことです。
火を使ったり、刃物を扱ったりと、大人が付きっきりで見守ってやらないといけない場面もあります。しかし、年齢やできることにあわせて、一緒に料理することは私は、おすすめしたいと思います。
なぜなら、できあがったとき「達成感」があじわえるからです。そして、たとえ不格好な料理でも、美味しいと食べてもらえれば、やる気にも繋がるし、何より大人になった時に自炊に困らないからです。
私が今、苦労なく自炊できているのも、小さなころから料理をしてきたからだと思います。
参考サイト
子供と一緒に作れる簡単レシピ15選!初めてでも安心の調理器具も – macaroni
子供と一緒に作る料理レシピ特集!簡単メニューで楽しく安全にクッキング♪ | folk
おすすめ記事の紹介
【餃子(ぎょうざ)】
大人も子どもも大好きな餃子。焼くのは大人の役目ですが、皮で具を包むのは、子どもにもできます。
肉餡だけでなく、チーズを入れたり、ウインナーを入れたりするのも、おもしろ餃子になって子どもと一緒に楽しめるかもしれませんね。