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うつ病viviの取扱説明書「viviとはどんな人?」
はじめに
11月22日 先日受けた心理検査の結果がでました。
心理検査の内容は、PFスタディとWAIS-Ⅲという検査名で、PFスタディは絵画に対する反応に基づき人格を把握する投影法検査。また、WAIS-Ⅲは、成人知能検査といい「行列推理」「記号探し」「語音整列」を答える検査で「言語理解」「知覚統合」「作動記憶」「処理速度」の4つの群指数の算出可能になり一層多面的な把握や解釈が可能になります。
所要時間は、あわせて2時間ぐらいかかりました。
10月7日に検査を受けて約一か月半。やっとこの日が来ました。
あまりに長かったので、もうどうでもよくなっていました。
でも、やっぱりちゃんと受けてよかったです。
これからどのように、自分と付き合っていけばいいのかが分かりました。
発達障害だったのか?
主治医はviviに潜んでいるものが発達障害かもしれないと話していましたが、発達障害ではありませんでした。
その代わりにあらたな障害が見つかりました。
名前はわかりませんが(聞きそびれました)納得のいく検査結果です。
取扱説明書
主治医からA4サイズ3ページの紙を渡されました。
それにはviviの心理状態と注意点が記された検査結果でした。
難しく記されてましたが、何度も読み返してよく読むと、「なるほど」「確かにそうかもしれない」と思いました。
主治医からの説明
検査の結果を元に説明を受けました。
まずは、IQの数値。平均より下でした。ですが、それほど気にすることはないようです。
あとはよく思い出せませんが、要するに他者からの理解や支援が必要なようです。
例えば、言語化。viviは本音と出てくる言葉の差が大きく他者に伝わりにくいという結果になっているため、viviの意図を汲んで言語化を促してくれるような支援があるとよいだろうとのことで納得のいく結論でした。
支援員さんや訪問看護の人にもこれを見せておくとよいでしょうと言われました。
次に、抽象的な理解や一般化した説明は非常に苦手であるということが検査結果でも出ていました。
これは兼ねてから感じていてどうして説明ができないのか悩んでいました。
また、言われたことはメモや手帳を活用し他者に頼ることなども大切とのこと。
しかし、viviはメモをとることも苦手です。
これについては、これという解答は得られませんでしたが、メモを取るとき書き方を助言して下さる方がいると混乱せずに書くことができます。
その他、注意点がありますが、どの点に関しても他者からの理解や支援が必要なようです。
一人では乗り越えられない壁が多々あります。
生きづらさからの脱出
早速、この検査結果をコピーして渡すことにしました。
これで生きづらさから脱出できるでしょうか?
理解無理解があるでしょう。
しかし、今はこの検査結果で理解されることを望むしかありません。
おわりに
viviはこうして新しい一歩を踏み出すことができました。
あとは信じること、ただひとつ。
とはいえ、まだ心から人を信じることはできないけれど、せっかく受けることのできた検査です。
無駄にはしたくありません。
小学生の頃から感じていた生きづらさ。
これからは、この検査結果を取扱説明書だと思うことにします。
この検査結果が全てではないけれど、viviとはどんな人か?
理解して下さる方が増えるといいなと思います。
本当はもっと前に、傷だらけになる前に欲しかった。
これがあの辛かった日々にあったら、違う人生を歩いていたかもしれません。
悔やんでも仕方ないけれど、悔やみきれません。
でも、これからは違います。まだ一歩を踏み出したばかり。
ここで立ち止まるか進むかはvivi次第。
今日まで、これらは弱点だとできる限り隠してきました。
だけど、もう隠せないほどこれらが表にでてくるようになっています。
これからは、この検査結果を参考に一人よがりにならないで自分と向き合って生きていきます。
それが上手な付き合い方なのだと思いました。
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