この記事は約 4 分で読むことができます。
食べ物アレルギーがある人にとって辛いことがあるとしたらそれはなんでしょうか?
同じ食材を使えない、楽しい食事ができない、匂いに敏感などが挙げることができます。初めから食べれない場合と途中から食べられない場合でも、人の気持ちにも変化があるかもしれません。料理の匂いや出来上がった料理でも、アレルギーの出る食材が使われていると食べることはできないのです。
例えば、アレルゲンに対応した材料を使っても同じ料理を食べられることが、外で他の人と食事をすることの喜びの他に、楽しいひとときを過ごすことができるでしょう。
そこで、アレルギーのもとになりうる食材について書きたいと思います。
重症におちいりやすい食品
アレルギーの三大要素にあげられているのは、卵、牛乳、小麦です。また、落花生、エビ、カニ(甲殻類)、大豆などの加工品、そばなどに反応している人もいるでしょう。その一例として、牛乳や生乳が原料とする加工品には、チーズ、ヨーグルト、アイスクリームなどあります。気がつくと私たちの周りには(スーパー、コンビニなど)多くの品物があふれているので、使われている材料が何かを確認することをおすすめします。
最近では、口に入る食品に使われている材料や調味料を書いてありますが、お店のポップのスペースの一部を使って原材料を書いてあることが増えているのではないでしょうか?アレルギーのある人にとって、使いやすくなったと思います。
アレルギーは、皮膚や口の中やその他にも複数の症状が出る場合は、危険な状態に陥ってしまうことになるので、早めの処置が必要です。
アレルギーの症状には、早く出る時と遅く出る時とあります。
食品によるアレルギー
卵と牛乳によるアレルギー
鶏卵の黄身や卵白で症状が出やすい乳児や幼児は、牛乳の成分であるカゼインに対して反応します。加工品のチーズ、ヨーグルト、バター、生クリームなどの乳製品も過剰反応する可能性もあります。
小麦によるアレルギー(麺類、パン類など)
小麦を材料に加工された食品でアレルギーを起こしたときに重症になることがあるので注意が必要になります。
それ以外にも落花生、エビ、カニなどでアレルギーを引き起こす人もいるのではないでしょうか?食べ物によって現れるアレルギーは人それぞれ違い、軽度、重度、複数とあるので下記の情報を参考にしてください。
食物によっておきるアレルギーの症状
1.皮膚(全身に出る症状)
皮膚・・ジンマシンが出る、皮膚がかゆくなる、皮膚がむくむ、皮膚が赤くなる、皮膚に湿疹がでる
2.粘膜に出る症状
粘膜・・眼がかゆくなる、眼が充血する、くちびるがはれる、舌の違和感を感じる、口の中が腫れる、まぶたが腫れる
3.呼吸器に出る症状
息切れがする、咳が出る、呼吸がゼーゼー、ヒューヒューと音がする
くしゃみをする、鼻づまりがおきる、鼻水がでる、息が苦しい(呼吸困難)、のどが締め付けられる感じ
4.循環器などに出る症状
脈が速くなる、脈が乱れる、手足が冷たい、血圧が低下する
5.消化器管に出る症状
強い腹痛がある、嘔吐、吐き気がする
アレルギーを食べた時の注意
口に入れた食べ物を出した後に口の中を洗いすすがせます。また外食のときには薬を持ち歩くことも対策のひとつです。
外食するときにはアレルギーのあることを伝えて代用できるか尋ねてみるのもいいでしょう。
まとめ
食事をしている時唯一の楽しい時間がアレルギーによって回りに気を使わせてしまうのは辛いことではないでしょうか?
外食でも自宅でもアレルギーとなる食品からそれにかわる代用品を見つけておけば同じ料理でも材料が違うだけで楽しい時間をもてるようになります。
なのでまずは病院で検査を受けること治療をすることをお勧めします。
今回は食べ物アレルギーに対して下記にリンクを貼りましたので詳しく知りたい方はこちらを見てください。
https://www.miraizaidan.or.jp/allergy/cause.html
→HOME
コメントを残す