この記事は約 6 分で読むことができます。
こんにちは、翼祈(たすき)です。
皆さんは、障害者アートを観たことがありますか?
私が障害者アートを初めて観たのは、2022年、同僚のライターさんが、佐賀県のアーティストさんとコラボした絵が採用されたコンビニの紙コップを会社に持ってきてくれたときです。
そのことについて、記事にもしていて、とても印象に残っています。
私個人で初めて観たのは、同年にコンビニのトイレで、恐らくサンプルですが、とある障害者アートが採用されていた時です。
私はコンビニに許可を取って、写真撮影をして、それを記事にしました。
私の中で障害者アートを観る機会がなかなかないのですが、こういった小さな経験を少しずつ、記事に書いたりして、AKARIやnoteなどで発信しています。
今回は、この記事の本題でもある障害者アートとコラボをしたホテルのことを取り上げます。
2025年4月19日より、8人の障害を抱えている作家が、ホテルアソシア新横浜とコラボした、『アール・ブリュット コンセプトルーム』の宿泊プランが、神奈川県横浜市港北区新横浜2にあるJR新横浜駅直結のホテルアソシア新横浜でスタートしました。
作家たちの作品が客室などに展示され、グッズや布製品などのデザインに活かされており、華やかな館内になっています。
ホテルの宿泊料金は5万4,800円(1室2人までの料金、朝食付き)です。2025年9月30日までの期間限定のコラボ展開となっています。
コラボのプランは、障害を抱えている人アーティストがもっと活躍できる場を創り出して、作品の素晴らしさを理解して頂く目的でした。
フランス語で「生(き)の芸術」を表す【アール・ブリュット】は、専門的な教育を受けていない人の表現や芸術の総称で、障害を抱えている人たちの芸術作品も含まれていると言います。
『アール・ブリュット コンセプトルーム』には、どんなアイテムと障害者アートがコラボしていますか?
![]()
![]()
![]()
画像・引用元:株式会社ジェイアール東海ホテルズ PR TIMES アール・ブリュット コンセプトルーム誕生(2025年4月7日公開)
今回は神奈川県内で活動する障害があるアーティストとコラボ。約50平方メートルのエグゼクティブツインルーム2部屋を4人のアーティストの作品の柄を使って枕カバーやクッションカバー、壁掛けアート、コースターなどで装飾した。
併せて、館内エントランスロビーフロアには縦2メートル、横6メートルの巨大な壁面アート(期間中前後半で別作品を展示)、コンセプトルームがあるフロアのエレベーターホールには壁掛けアートを展示する。
『アール・ブリュット コンセプトルーム』の引用元で、コラボしたアイテムの写真を観ましたが、本当に素敵ですね。
宿泊代もなかなかお高いですし、上質なデザインが採用されている気がしました。
ホテルで、障害者アートを、というのは、私は今回初めて知りました。
今まで、飲食店のインテリアとして障害者アートが展示されることは多くありましたが、ホテルという高級な空間を彩るものとして採用された、本当に書いていて、嬉しくなる、今回の記事でした。
私がAKARIで書いた、障害者アートの記事
障害者アートの記事を取り上げたのは、2022年に、大阪・関西万博で展示されるという記事でした。
実際に、障害者アートの先駆者の、ヘラルボニーが、万博で、全長およそ13mの巨大壁面アートを展示しているそうです。
また、同年、今は主流になって来ている、障害者アートをレンタルして、カフェなどに飾る取り組みも、私の住んでいる福岡県のケースを挙げて、紹介させて頂きました。
2023年、まだコロナ禍の時、バーチャル展示会という、スマホなどの仮想空間で、障害者アートの展示会に行くという、あのご時世ならではの記事も書きました。
2025年に入り、ロイヤルホストと、自閉症のアーティストがコラボした絵が採用された話を、取材に行って、記事を書きました。
結局第二弾は、予定が合わず、ロイヤルホストに行けずじまいでした。行きたかったなぁと思っています。
その次に、リアート着物のことを書きました。
リアート着物に関しては、AKARIのインスタのアカウントに、制作に携わった会社の代表の方からコメントを頂きました。
その方たちにも私の記事が届いたので、嬉しかったです。
今月は、1日に、ヘラルボニーさんのその後の凄さについて、再度取り上げました。
私はそんなに障害者アートの記事を書いたことはありませんが、それでも身近な存在でもあって、今後も知らなかった障害者アートの記事を見かけた際は、積極的に取り上げていきたいです。
関連記事
noteでも書いています。よければ読んでください。
コメントを残す