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こんにちは、翼祈(たすき)です。
今色んな場所で見かけることの多い障害者アーティストによる、障害者アート。
「見たことあるよ」って方も多いのではないでしょうか?
大分銀行とJR大分駅ビルを運営するJR大分シティに展示物として飾られたり、ローソンはアートトイレで障害者アートとコラボしたりなどが、記憶に新しいのではないかと思います。
そんな障害者アートの新たな取り組みとして、東京都江東区が「バーチャル展覧会」を開催しています。果たしてどんなものなのか?今回はその「バーチャル展覧会」に、皆様を誘います。
東京都江東区で「バーチャル展覧会」が開催中!
画像・引用:江東区バーチャル展覧会
東京都江東区では2021年度まで[kotoハートフルアート展]を開催し、スポーツとカルチャーの祭典の東京2020大会の気運を成熟させると同時に、メタバース内に、「バーチャル展覧会」をレガシーとして残していきました。
「バーチャル展覧会」は、障害を抱えているアーティストの作品を鑑賞することで、障害というものをより身近に体感し、理解を高める機転となり、障害を抱えている人・障害を抱えている子ども達の社会参加を推し進め、障害があってもなくても地域で活き活きと暮らせる共生社会の実現を掲げています。
東京都江東区内にある障害者施設の通所者や障害を抱えている子ども達のアート作品を、インターネットの仮想空間で鑑賞可能な展覧会となっています。
仮想空間内を自由に移動出来て、個性豊かなアートを存分に楽しめます。
2022年度、「バーチャル展覧会」はNOBORDERZ(ノーボーダーズ)から提供された、スマートフォン専用アプリ【XANA(ザナ)】の中で仮想空間を活かして開催中です。
この度の「バーチャル展覧会」に展示されているアートは、同江東区内の障害者施設や小中学校の特別支援学級から寄贈された水彩画やクレヨン画など、1期〜3期併せて合計約150点。仮想空間上には美術館の展示スペースが再現されて、お客様は自身のアバターを使って、アートを1点ずつじっくり鑑賞も可能です。
どなたでもどこの位置からでも観覧可能な仮想空間を、日本全国だけではなく世界中からアクセスが出来るオンラインで開催され、バーチャルならではのリアルな世界観を体験可能です。
参考:XANAが東京都江東区の「バーチャル展覧会」を開催! PR TIMES(2022年)
「バーチャル展覧会」開催期間など
<開催日程>
令和4年12月1日(木曜日)~令和5年3月31日(金曜日)
開催期間出展団体名
1期令和4年12月1日(木曜日)~12月20日(火曜日)区内 障害者施設
2期令和5年1月5日 (木曜日)~1月23日 (月曜日)区内 障害者施設
3期令和5年2月7日 (火曜日)~3月31日 (金曜日)区内 小・中学校
<アプリダウンロード先URL>
アプリはAndroidのスマートフォンのみ利用可能で、無料。
動画も紹介
実物を外ではなかなか観たことがない私ですが、
外で障害者アートの絵を観たのは、記事を書くにあたって撮影した、ローソンのアートトイレ位でしょうか?私が近くで障害者アートを観たのは、今は一般就労して退職されましたが、私の席の近くに座って毎日絵を描かれる、デザイナーの男性が働いていました。
そこで、障害者アートというものの温かみに、初めて触れました。絵の具などを使ったりと、繊細な色合いでした。このデザイナーさんの描かれたイラストは、TANOSHIKAのLINEスタンプにも使われています。
今回の江東区の「バーチャル展覧会」は、スマホがiPhone未対応ということに制限があって、それ以外は居住地を問わず、どこに住んでいようとも、絵を鑑賞出来るところが、とても良いと思いました。
今はコロナ禍で、障害者アーティストの作品を観れる会場は、開催自体ほとんどなく少ないと言います。この「バーチャル展覧会」は、会場を借りる心配もありません。どなたでもこの「バーチャル展覧会」に行く事が出来ます。皆さんもこの企画で、障害者アートに触れてみませんか?
noteでも書いています。よければ読んでください。
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