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こんにちは、翼祈(たすき)です。
皆さんはペットボトル飲料はよく飲まれますか?
私はよくペットボトルの飲み物を飲みます。
基礎疾患があることで、喉が渇きやすいこと、強迫性障害の様な症状があることで、飲み物が無くなると体調が悪くなってしまうからです。
そのため、いつもペットボトルを複数本持って、仕事や外出をしています。
私は、通勤している駅まで向かう間に、500mlのペットボトルを1本飲み切って、それを駅のゴミ箱に捨てる、それが朝の1つのルーティンです。
今や日々の生活に欠かせないペットボトル飲料ですが、中にはあの蓋が固くて開けられないと感じている人もいることをご存知でしょうか?
私の母は、以前から開けづらいと訴えることがよくあります。
以前はまだ自分で開けていましたが、年を取って、力が無くなったので、ペットボトルが開けづらくなったと言っていました。
日曜日、自分の部屋から降りて来ると、椅子に座って、母の目の前には、2lのペットボトルがよく置いてあります。
母は、「やっと起きてきた。待ってたよ。喉が渇いた、ペットボトルを開けて」と言って、私が開けると、美味しそうに飲んでいる、そんな光景が私の家の日常です。
最近、そんな開けづらさを感じている人などを対象にしたペットボトルを、大手文具メーカーコクヨのグループ会社が開発していました!
今回は、『日本の天然水 嬬恋高原 ラベルレス 260m』と、『おもてなし用天然水 嬬恋高原 260ml』を販売している、コクヨグループの《HOWS DESIGN(ハウズ デザイン)》への理念を特集します。
2025年3月10日(月)より、大手文具メーカーのコクヨは、コクヨグループでEコマースサービスを提供する、東京都港区にある株式会社カウネットで、手が小さい女性や手が不自由な人の意見を取り入れた商品を提案しました。
コクヨグループが推し進めるインクルーシブなモノ・コト造りのプロセス《HOWS DESIGN(ハウズ デザイン)》を採用したペットボトルを開発しました。
開けやすさと持ちやすさに配慮したペットボトルデザインが起用されたミネラルウォーター『日本の天然水 嬬恋高原 ラベルレス 260m』と、『おもてなし用天然水 嬬恋高原 260ml』を発売中です。
容器が柔らかいと蓋を開けづらいといった声を踏まえ、側面に付けた溝で強度を高め、指をかけやすくするなどして、蓋の開けやすさや握りやすさを高めました。
コクヨグループが推し進める、《HOWS DESIGN(ハウズ デザイン)》は、どんな人に配慮していますか?
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画像・引用元:コクヨ 持ちやすさと開けやすさに配慮したペットボトルデザイン採用のミネラルウォーターを発売(2025年3月10日公開)
コクヨグループでは、社員のワークライフバランスの実現や新たな働き方の推進、そしてジェンダー、障がい、国籍など多様性に富んだ組織づくりによるイノベーション創出を通して、社内外のWell-being(ウェルビーイング)の向上を図っております。2030年までに新しく上市する商品シリーズの50%以上をインクルーシブデザインによってつくることを目指し、共感・共創によるモノづくり・コトづくりを進めており、このプロセスを独自に「HOWSDESIGN」と名付けています。
引用元:日本経済新聞 カウネット、持ちやすさと開けやすさに配慮したペットボトルデザイン採用のミネラルウォーターを発売(2025年3月10日公開)
また、このペットボトルが開発されるまでの経緯を追った記事が、コクヨから出ていましたので、詳しくは参考元をご覧下さい。
参考元:コクヨ 斜めのラインや切れ込みのデザインまで。さまざまな人のためのペットボトルへ(2025年3月10日公開)
母にも良さそう
ペットボトルの蓋が硬いのは、販売している時、「これは開いていませんよ」と、証明するために、硬くなっていると聞いたことがあります。
なので、カチッと言って、開きます。
また、物流の「2024年問題」を踏まえて、飲料メーカーの間で、ペットボトルを円柱型(丸型)から角柱型(角型)に変更などして、省スペースで効率的に運搬できる様にする取り組みが浸透しているとも聞きました。
ペットボトルも、炭酸とかは、かなり硬くて、かといって、動かし過ぎると、中身が溢れたりして、扱いが大変ですよね?
母に、コクヨグループのペットボトルの話をすると、「手の大きさとか、ペットボトルの首が細いから、開けづらいとかは、あると思う」と言っていました。
みんなに寄り添った、このペットボトル。凄く画期的なアイテムだと思いました。
noteでも書いています。よければ読んでください。
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