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皆さんこんにちは。Pinkです。私はアンティークジュエリーや食器が好きなのですが、それと同じく「ビスクドール」も好きです。
その中でも「ジュモー」の「ビスクドール」が好きなのですが、数十年前に出会った「ビスクドール」はなぜ思い切って購入しなかったのか未だに後悔しています。
しかし、とても手が届く金額ではなかったこと。その時代に、裕福な家庭の女の子が、自分のドレスと同じ生地で作られた衣装の「ビスクドール」。まるで生きているかのような風貌を考えると、購入しなくてよかったのかもしれません。少し怖い気がするからです。
きっかけは勘違いからでした
タイトルをみると「?」となられたと思いますが、私は勘違いをしていたのです。先日NHKで放送された『こころの時代〜宗教・人生〜その言葉が道をひらくシリーズ「ヴィクトール・フランクル」』の名前だけ見て「ビスクドール」と思い、録画していたことに気が付きました。
せっかく録画をしているので見ることにしたのですが、シリーズ最後の放送だったため、それまでの経緯はわかりませんでした。しかし、「ヴィクトール・フランクル」が精神科医であり、心理学者であり、ホロコースト生還者ということに深く関心を持ちました。
そこで今回は、「ヴィクトール・フランクル」と、彼が確立した「ロゴセラピー」について書きたいと思います。
画像引用元:ヴィクトール・フランクル – Wikipedia
ロゴセラピーとは
先に書いた中に、ヴィクトール・フランクルはホロコースト生還者とありますが、その体験を踏まえたうえで、「人間は意味を求め、その責任において自由に選択し自らの生き方を決定する存在である」とし、人間の責任性と倫理性を大切にする実存分析を推奨したとのことです。
患者が自分の存在の意味を見つけ出し、自分の価値の可能性を信じて、自分の人生への責任性を自覚することを支援する彼の治療方法が「ロゴセラピー」と呼ばれるそうです。
また、「ロゴセラピー」は、ギリシア語の「意味」という内容を持つ「ロゴス」という言葉からきているとのことです。
参照:ロゴセラピー|実存分析|フランクル(ヴィクトール・E・フランクル)1905~1997
私は「ロゴセラピー」を初めて知ったのですが、「うつ病」で悩んでいる今、その精神疾患と、どのように向き合っていけばいいのかということの参考になりました。
最後に
戦後、強制収容所で家族を奪われた悲しみを持ち続けたヴィクトール・フランクルは、一生「人が苦悩と共に生きる意味」を模索したとのことです。
そんな彼自身の「生きる意味」の支えとなったのは、閉じこもりがちな自分を外側に目を向けて見つめ直すことや、二人目の妻エリーとの再婚など、思いがけない「出逢い」だったそうです。
今悩みを抱えている全ての人に、「生きる意味」を考えて自分を見つめなおすことができ、思いがけない「出逢い」があることを願っています。
参考サイト:ヴィクトール・フランクル それでも人生には意味がある (6)人生の中の出逢(あ)い
ライティングのメンバーさんが「ヴィクトール・フランクル」について書いているので、関連記事に紹介しています。併せて読んで頂けるとよりわかりやすいと思うので、よろしくお願い致します。
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noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみてください!
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