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ichihimeです!皆さんはペットの癒し効果をご存知でしょうか?犬や猫といったペットはとても可愛いものですが、ただ可愛いだけじゃなく、心理的に非常に効果が高いことが分かっています。今回はそんなペットの癒し効果と、おすすめの癒しペットをご紹介していきます!
ペットはやっぱり癒される?
ペットを既に飼われている方であれば、ペットがいかに癒し効果のある生き物なのかが分かりますよね。現在一人暮らしで少し寂しさを感じていたり、またストレスを抱えている方にはペットをおすすめします。ペットはただ可愛いだけじゃなく、心理的に本当に効果があることが分かっており、癒されるだけじゃなく、健康にも良いとされているのです。わたしも10年程一人暮らしをしていました。その時に小鳥を飼っていたことがあります。驚かされたこともたくさんありますよ!今回はそんなペットの癒し効果と、おすすめの癒しペットをご紹介していきます。
ペットの癒し効果① 幸せホルモンの分泌
ペットの癒し効果を語る上で最重要ポイントとなるのが「オキシトシン」です。オキシトシンは愛情ホルモンとも呼ばれており、人間の赤ちゃんを抱っこしたりした時に出てくる癒しホルモン。このオキシトシンが分泌されることで、心理的にも健康的にも効果があります。そんなオキシトシンは、人間同士の触れ合いだけじゃなく、ペットとの触れ合いでも分泌されることが分かっているのです。ペットによって癒される理由はちゃんと解明されているのですね。
オキシトシンは犬や猫といった、肌触りがもふもふとしている動物を可愛がっている時によく分泌されます。ペットは撫でるだけで可愛く幸せになるものですが、そこにはちゃんとした心理的理由があったのですね。独身で少しさびしい想いがある方も、ペットと触れ合ってオキシトシンを分泌させれば、幸せを感じやすくなります。理由あって犬や猫を育てられない方も、小型ペットであればチャンスがあります。
癒し効果が高いのはオキシトシンですが、他にもセロトニンやフェニルエチルアミンといったものも分泌されます。こちらも心理的効果があり、人間の心を穏やかにしてくれます。ちょっと心がざわつきやすい方は、ペットを飼うことで穏やかになれるかもしれません。ご老人の方も、ペットを育てたことが理由で晩年を穏やかに過ごせたというケースが多々あるようです。
ペットの癒し効果② ストレス解消
癒し効果と通じる話ですが、ペットはストレス解消効果のある生き物です。現代人は非常に多くのストレスを抱えているとされており、日本は自殺者が多いことでも有名ですよね。悲劇を起こさない為にもストレス解消方法は持っておきたいところです。何かしら趣味を持っていて、ストレス解消出来ていれば良いのですが、もし何も趣味が無いのであれば、是非ペットを飼ってみましょう。
ペットに触れることで心理的効果があることを先述しましたが、ペットは遊び相手にもなってくれます。特に犬は遊ぶのが大好きですよね。ボール遊びはもちろん、お散歩をするのも大好きな生き物ですので、是非一緒に遊びましょう。犬は遊ばないとストレスが溜まりますので、一緒にストレス解消したいですね。一人暮らしで退屈しているのであれば、きっと毎日を楽しくしてくれます。独身の寂しさも、ペットがいれば怖くありません。
ペットによりますが、遊ぶだけじゃなく、話し相手にもなってくれます。特に犬や猫は人間の心を読む力があると言われており、悲しい時には寄り添ってくれることも多々あります。何か嬉しいことがあった時、悲しいことがあった時に、誰かにおしゃべりしたくなったら、ペットに話してみましょう。話すだけでもストレス解消効果があります。
ペットの癒し効果③ 体の健康
ペットは心理的効果が高いとされていますが、実は健康にも効果があると言われています。というのも、オキシトシンが分泌されると体健康になり、あらゆる不調が解消される可能性があるからです。最近話題になっている低体温にも効果があり、体温の低さに悩む方にもピッタリですね。健康を気にされている方も検討してみましょう。
ペットを育てると食べ過ぎ防止にもつながるとされています。これはストレスとの関係もある話で、ストレスが溜まると暴飲暴食になることがありますよね。逆に、オキシトシンにより幸せを感じると満腹感が出るようになり、食べ過ぎを防止してくれるのです。ペットを育てて、幸せを感じて、綺麗な体型をキープしましょう。
実は不妊治療にも効果があるとされています。妊娠は運の要素もありますが、ストレスが溜まっていると妊娠しにくくなりますので、ペットでストレス解消をすることで妊娠しやすくなるのは理に適った話なのです。不妊治療自体がストレスになる方も多いので、ペットを飼って心理的バランスを取ってみましょう。
ペットとの生活① 友達が増える?
一人暮らしや独身で少し寂しさを感じている方は、ペットを飼って癒されるだけじゃなく、友達も作りたいですよね。そんな時にもペットは活躍してくれます。ペットのお散歩で知り合うこともあれば、カフェで知り合うケース、またインターネット、SNSで知り合う場合もあります。お友達を増やしたいと考えている方も検討してみましょう。
ペットとの生活② 責任感が生まれる?
ペットを育てることで責任感を感じられるのもポイントです。お家で育てる犬や猫は、人の手で育てられると野生に帰るのは難しくなりますので、最後まで責任を持って飼わなければいけません。一人暮らし、独身ですと、自分に何があっても自分だけの事になりますが、ペットがいることで守ってあげる必要が出ます。大変なことではありますが、守るべき存在がいると強くなれますので、そういった面でもおすすめです。
ペットとの生活③ 子供も泣き止む?
結婚して子供を授かった方もペットを検討しましょう。子供とペットは非常に相性が良く、ペットが子供の相手をしてくれることもしばしばあります。また、子供が泣いている時もペットを触れば泣き止むことがよくありますよね。ふわふわした体は触り心地が良く、安心するのかもしれません。
豆知識「猫を飼うと心筋梗塞のリスクが減る」
アメリカの研究で、猫を飼っている方は飼っていない方に比べて、心筋梗塞になるリスクが4割も減少することが分かったそうです。4割というと、かなりの確率ですよね。やはりペットの癒し効果は高く、人間に健康を大きく支えてくれます。猫は犬と比べて少しテンションが低いので、落ち着いた環境が好きな方におすすめです。
わたし個人のおすすめペットは…小鳥です!!
ペットが与えてくれる幸せな生活についてお話してきましたが、わたし自身も体験したうちの一人です。ちょっとだけ、わたしの話をします。わたしは長年一人暮らしをしていました。近くのペットショップを覗くのが好きで、子犬や子猫を見ては、いつか飼ってみたいな、と思っていました。
でも、ペットって、「かわいい」だけでは飼えないんですよね。トイレや散歩などのお世話に時間を割かなきゃいけないし、何よりお金がかかります。一人暮らしにとっては大きな壁です。
そんな時、たまたま小動物コーナーを覗いて出会ったのが、文鳥のヒナでした。店員さんが言うには、「小鳥は小さいうちは一日に何回も餌を直接あげないといけないけど、今くらいの大きさなら一人で食べますよ。」ということでした。
今までペットといば、メジャーな犬か猫しか考えていませんでしたが、小鳥もいいかもな…と思ったのがきっかけで、飼ってみることにしました。
小鳥と他の動物を比べて良かったことは、まずスペースをとらないこと。ケージを置く必要がありますが、段ボールくらいの広さがあれば十分で、部屋を走り回ることもありません。
あと、お金があまりかからないこと。餌は一袋700円くらいで販売されていますし、他に与えたほうがいい野菜や果物は、人間が食べるもので構いません。餌受けや水受けに入れておくだけで、勝手に食べてくれます。
何よりびっくりしたのは、犬・猫と同じくらい感情豊かであること。わたしが飼っていた文鳥ですが、怒ったときはキュルキュル鳴くし、機嫌がいいときは歌いながら踊るし、寂しいときはキューキュー鳴いて呼ぶし…。ここまで感情表現をするとは思っていませんでした。小さいながら、一生懸命なんですよね。
長々と自分のことを語ってしまいましたが、大きなペットを飼えない事情がある方には、小鳥は本当におすすめです。ただ健康であれば、小鳥の寿命は10~15年です。飼ってみたけど思ったより長生きすぎて飼えない、という方にはおすすめできません。
実際にペットを飼ってみて、本当に幸せな生活を送れたことは事実です。きっとペットを飼っていらっしゃる方には、「あぁ、本当にそうだな」と共感していただけたのではないでしょうか?
今回はペットの癒し効果についてでした。癒される理由を詳しくご紹介させて頂きましたが、改めてペットは魅力的ですよね!特に犬と猫の癒し効果は高いので、是非検討してみましょう!犬や猫を飼えない方も、亀や鳥であれば飼いやすいので、是非チャレンジしてみて下さいね!
そんなペットも活躍の場を広げて、医療にも携わっています。次回はアニマルセラピーについてご紹介できればと思っています!
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