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こんにちは、どうも、ゆたです。
最近、暇があればゲーム配信ばかり見ています。
ゲームなどを配信している人たちをストリーマーと言ったりしますが、有名なストリーマーはたまに大会を開いたりもしていて、そこには人気が高い配信者やストリーマーが一堂に会し、お祭り騒ぎと言わんばかりに盛り上がるんですね。
ストリーマーの多くは基本的に一人で配信している人も多く、一人でもコメントを拾って、お喋りする、いわゆる、トーク力に長けている人も多く、そういった良く喋る人がチームを組んで、通話を繋いだ状態でゲームをするわけですから、もう半端なくうるさく、賑やかです。
若者を中心にストリーマーは人気を集めていますが、その背景にはeSportsの影響もあるでしょう。
今では様々なゲームの世界大会が開かれています。
それも配信されていて、興味があるゲームの大会を何万という人が同時に見るので、それもまた、楽しい瞬間の一つですね。
現在、eSportsというのは世界各国で我々を魅了する楽しいコンテンツなのですが、eSportsの魅力はそれだけではありません。
eSportsはその特性上、老若男女問わず、誰であっても簡単にプレイすることができ、色んな枠の色んな大会を開くことができるのです。
世界大会では命を削って真剣に、勝利に貪欲にプレイしますが、そうではない大会もたくさんあります!
今回、ご紹介するのは、重症心身障がい児でもプレイヤーになれる、そんな大会です。
『switchとICTでeSports選手権』
7月14日。
東京都江戸川区の建物に6組22名の参加者が集まりました。
ここはCOCOLON BASEといいます。今からeSportsのイベントが開かれるようです!
イベントを開催したのは重症心身障がい児の家族や支援者向けに学び・遊び・情報を提供をする「COCOLON」です。
このイベントは「switchとICTでeSports選手権」といい、『どんな障がいがあってもプレイヤー』をテーマに、重症心身障がい児が出場選手として家族やお友達と一緒に参加することができる大会になっています。
イベントでは、ICT機器を使用することで重症心身障がい児であっても、他の子どもたちと同じように遊ぶことができ、友達と競ったりできます。
更に、フレックスコントローラーというテクノツール株式会社が制作した独自のコントローラーを使用することでボタン操作やコントローラー操作が難しい子どもであっても大きなボタンを押すだけの簡単な操作だけで、プレイヤーとして参加することができます。
この大会では「ぷよぷよeスポーツ」というゲームソフトが使用されました。
ぷよぷよ、というゲームをご存じでしょうか?
昔から愛されるパズルゲームの一種で、子どもから大人まで多くの人を虜にした神ゲーです!
大会は抽選を行い、トーナメント方式で進めることになりました。
大人から子どもまで性別も、年齢も、それこそ障害の有無だって関係なく、みんなで楽しくゲームで競います。
大会の様子は下記の動画から確認できるので是非、確認してください!
参考:COCOLON 公式HP
参考:(プレスリリース)【イベントレポート】重症心身障がい児もプレイヤーに!スイッチを使用したeSports大会
COCOLONの取り組み。
今回のesportsイベントを開催したCOCOLONは、重症心身障がい児に関する「繋がり」「学び」「遊び」「楽しみ」がつまった、重症心身障がい児に関わるすべての方のオンラインサロンです!
気になることや困ったことが気軽に聞けて、家族や支援者同士たくさんの方と繋がって、暮らしの支援や役に立つ情報や楽しみが溢れる場所です。
障がいがあってもなくても参加できるイベントを企画しています!
8月3日、土曜日にはCOCOLON Music&ArtSummerFestivalが開催されます。
会場はCOCOLONBASEです。
気になる人は是非、一度、連絡してみてはいかがでしょうか?
詳しくは下記のURLからご確認ください。
参考:COCOLON Music&Art Summer festival | 8月3日(土)開催!
終わりに。
esportsは障害の有無に関わらず、多くの人がプレイすることができます。
その特性上、今後、esportsは障害があっても、健常者と一緒に世界のステージに立つことができる可能性を秘めているのです。
今までのスポーツはどうしても障害者と健常者を分けてしまうことが多くありましたが、その壁をぶち壊すかもしれませんね!
今回はここまでです。
以上、相手はゆたでした。また次回の記事でお会いしましょう!
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