2023年6月と7月に石川県薬剤師会主催で、妊娠中に飲むことができる薬の紹介の講習会開講。 

妊娠中 薬

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

一般的に「妊娠中は妊婦さんは薬が飲めない」というのが、共通の認識かと思います。ですが、妊婦さんであっても、飲める時期、自分が治療で飲んでいる分で飲んだ方が良い薬があることが分かりました。

その「どの薬なら妊娠中に飲んでいいのか?」をお話しする講習会が、石川県で2023年6月と7月に専門家がお話しして、薬剤師の方が参加して開講されるそうです。

妊産婦の切実な相談に的確にアドバイスできる薬剤師を増員するため、石川県薬剤師会は2023年6月25日と7月23日に、服薬指導の技術向上を目標にした講習会を開講します。担当者は「妊婦さんから服薬の相談は多いと思います。かかりつけの薬局で妊娠中の薬に対する不安を取り除くことで、妊娠を諦めている人は減って来ると思います」と力を込めます。

今回は石川県薬剤師会が開講する講習会の詳細について、お伝えします。

石川県薬剤師会が開講する講習会の具体的な中身

出産を予定する女性の大きな悩みの1つに挙げられるのは、妊娠中に飲んでいい薬が分からないことです。市販の薬の説明文には「使用上の注意」として妊産婦が薬を飲む時には「医師または薬剤師から助言を貰って下さい」と記載されている場合が多い傾向です。関係者は「安全性に確認が取れれば使用できる薬もありますが、使用できませんと妊婦さんに話すことも多いです」と懸念します。

この度講習会開講を決定した常務理事の女性Aさんは「もう一歩そのことに踏み込み、本当に飲んではいけないかどうかを調査するツールの検討を盛り込んで頂きたいです」と求め、最新の知見データから判断可能とする様に「薬剤師は一生、自分で経験を重ねなければならないですね」と主張しました。

石川県薬剤師会が2023年に実施したアンケート調査で、石川県内の薬剤師に妊産婦の相談に確証をもってアドバイスできるかを10点満点で聞いた結果、回答を寄せた155人の中で最多は、自信があるともないともどちらにも該当しない「5点」の45人(29%)。その反面、確証持って妊婦さんにアドバイスできるのは自身の理想形態です、を「10点」と選んだのは89人(57%)いました。 

石川県薬剤師会の副会長の男性は「高い意識を持つ薬剤師は多いです。講習会で知識を前進させ、医師の処方箋がないケースでも、どの薬局でも気軽に行けて、妊婦さんが相談可能となれば」と期待を込めます。

講習会の背景にあるのは、日本が抱える深刻な少子化問題もあります。薬を飲んでいることを理由に妊娠を諦め、薬が持つ影響を心配し妊娠することを避けたりすることで、年齢的に出産しやすいチャンスを逃してしまったという女性は少なくないとします。

石川県内外の薬剤師が受講可能で、専門知識を持つ医師、薬剤師、大学教授らが講師を当日務めます。妊婦さんが飲んだ薬が身体内で吸収、排出されるまでの一連の動きを始めから計算をし、胎児にどの様な影響を与えるかの推測する技術を磨きます。妊産婦さんとのコミュニケーションを図る上でのポイントも勉強できます。興味がある薬剤師の方には、さらなる専門的な講習会も専門家が紹介します。

参考:薬局薬剤師による妊婦・授乳婦や妊娠の可能性のある方への対応に関する研修会
「アンケート」のお願いと「キックオフミーティング」のお知らせ 石川県薬剤師会

「薬や病気が生まれて来る子どもの発達に影響を与えたらどうしよう…」。2人目を妊娠した後で甲状腺の病気が発見された石川県野々市市内に住む40代女性Bさんは、不安を抱えていた当時をこう振り返りました。

病院で薬は朝食後に飲む様に指導を受けていましたが、つわりで気持ち悪く、そもそも薬を飲む前の朝食そのものが食べられませんでした。薬剤師に助言を求めても歯切れの悪い返事しかされず、どうすれば良いのか分からない状況で、結局、薬を飲む為に頑張って毎朝食べ物を口に入れる日々でした。

そんな女性Bさんを支えてくれたのは、偶然行った薬局で出会った妊産婦さんの服薬指導に詳しい薬剤師の存在でした。「つわりが酷い時は、食べなくても水分摂取だけで薬を飲んで大丈夫ですよ」とアドバイスをしてくれました。

病気のメカニズムや原因、服薬によるリスクの解説も分かりやすく説明してくれて、今では「偶然出会った薬剤師の方は、私の健康に関係することはどんなことでも相談できる存在になりました。子育てしていても安心して薬を飲めます」と述べました。

私は、

様々な障害や病気のために色んな薬を飲んでいるのと、ある罹患している病気のため、妊娠しづらいと書いてありました。

薬もほとんどが症状の改善や、和らげる薬です。特に発達障害の薬はなかなか薬が合わず、何度か薬を替えて、数年経って今の薬にも身体が慣れ、症状も安定し、今こうしてライターとして頑張っています。

妊娠中は薬が飲めないのは知っていましたが、風邪薬が妊娠初期なら飲んでもいいこと、それ以外も場合によっては妊娠中も飲んだ方がいい薬があるとの情報には、目からうろこでした。

沢山の薬を飲んでいる私は、妊娠中に薬を飲めないことでの体調悪化があるかもしれないし、そもそも薬のことでも妊娠しにくい体質なのかもしれませんね。そういう時が訪れるのかさえ未知数ですが、その前にこの記事を介して知れて嬉しかったです。

noteでも書いています。よければ読んでください。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。