「NEXTAGE SCHOOL」開校-アバターで登校できるメタバース内スクール‐ 

NEXTAGE SCHOOL

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

【メタバース】とは、インターネット上で利用可能な「仮想空間そのもの」や「仮想空間内で行えるサービス」を指します。【メタバース】というワードは、「メタ (meta) 」と「ユニバース (universe)」をかけ合わせた造語であり、1992年に発行された小説[Snow Crash]から引用されています。

そんな【メタバース】内に、『NEXTAGE SCHOOL』という新たな学びの場であるオルタナティブスクールが、群馬県桐生市に2021年10月から開校されました。このスクールでは外出が苦手な子や、身体に障害のある子、不登校の子ども達などが通常の学校に通わなくても、アバターを使って勉強が出来る場所です。

今回はその『NEXTAGE SCHOOL』のことを特集致します。

群馬県桐生市にアバターで登校する『NEXTAGE SCHOOL』開校

学校生活に孤立したり、勉強に課題面が起こる小学生と中学生を入学を認めている、無認可校学校で、新たな学習の居場所を提供しています。群馬県桐生市錦町のオルタナティブスクール『NEXTAGE SCHOOL(ネクステージスクール)』は、インターネット上の仮想空間【メタバース】内で、1周年を前に、遠方から通学する子ども達の負担を軽くし、自宅に引きこもるお子さんにも対応したいと、新しく《オルタナティブスクール@メタバース》で勉強出来る環境を2022年9月中旬にスタートさせました。

生徒らが通学する教室は「GAIA TOWN」にあります。色んな理由で通学出来なくなった子ども達が、「アバター」と呼ばれる自分の分身を使う事で、仮想空間内の教室で勉強する環境です。勉強をするだけでなく、休み時間に生徒同士で【メタバース】内のグラウンドや海辺に遊びにも行けます。

外出が苦手な子ども達にとっても教育を届けられる居場所となることに大いに期待が持たれ、この『NEXTAGE SCHOOL』の代表の男性は現在は親御さんに1時間かけて車で送迎してもらうお子さんもいると話し、「授業はパソコン1台さえ持っていれば日本のどこにいても通学することが可能で、人間関係も拡大させることが叶います。送り迎えの必要やその間の交通トラブル、燃料代なども一切必要ないです。親御さんの負担軽減に繋がり、生徒は名前や性別などを漏れる心配もありません。不登校だけでなく、身体に障害を抱え通学が叶わないお子さんもいらっしゃいます。小さな階段を少しずつ上っていける様に、一歩でも踏み出す勇気に繋がればいい。より沢山の子ども達に新しい学習することの選択肢の幅を持たせたい」と気持ちを込めます。

昔は公立学校の教諭だったという代表の男性には、長年子ども達から「学校に通学出来ない」「授業に付いていけない」と悩む声が届いていました。

2021年10月に同群馬県桐生市錦町で、「こうした子ども達の選択肢の幅を拡大させたい」と一念発起して、ビルの一室を契約して、同『NEXTAGE SCHOOL』を開校させました。

小中学生を対象に1人1台のパソコンを完備した座席が用意されています。

通常の学校へ通学することが困難なお子さん向けの「デイスクール」(平日13時半~15時20分)と、通常の学校に通学しているお子さん向けの「アフタースクール」(同16時~21時50分)と、「デイスクール」「アフタースクール」の2部制となっており、この学校に通学する子ども達約40人の学習支援を実施しています。

ですが、中には外出することが負担に感じたり、直接人と交流することが難しいお子さんもいらっしゃいます。通常の学校ではない、同『NEXTAGE SCHOOL』に関しても、通学出来ないお子さんがいることが大きな課題でした。

開校1周年を迎えることが転機となり、代表の男性は同『NEXTAGE SCHOOL』に通学出来なくてもアバターを使用して授業や遊びに入れる「教室」を【メタバース】設置することを決定しました。

子ども達はインターネット上の仮想空間に表示された、同『NEXTAGE SCHOOL』でアバターを使用し、通学に近い体感で勉強に勤しめます。同『NEXTAGE SCHOOL』への通学することも難しいお子さんが、現実空間に近い形で勉強に励むことも可能です。

例えば、【メタバース】の中に再現された教室のパソコンで学習している時に、アバターで手を挙げて質問すると、代表の男性のアバターがこの子のアバターに近づきます。生徒が納得するまで何時間でも勉強が可能で、質問や疑問点がある生徒はボタンを押せば画面に表示されます。先生は教室全体での授業だけでなく生徒と2人だけの個別の会話も可能で、プライバシーが保護状態にあります。

アバターを使用しているので、ユーザーの容姿がインターネット上に現れることもなく、声出しをするかしないかも選択が出来ます。授業以外に交流のスペースとしてチャットでの会話出来るなど、個人に対応した利用方法も選択出来ます。普段は同『NEXTAGE SCHOOL』に通学しているお子さんが、自宅学習などに用いることも可能となりました。

最新のテクノロジーを盛り込むことで、次世代における生きていくためのパワーや、将来のテクノロジーの無限の可能性をじっくり考えてみる機転になることも期待を持たれています。

2022年9月22日には、7人の子ども達が参加した公開授業が実施されました。同『NEXTAGE SCHOOL』の教室で、子ども達はそれぞれの自分のパソコンでアバターを使います。【メタバース】に現れた教室で机に向かって授業に出席し、チャット機能で代表の男性に授業での質問などを行いました。休憩時間にはアバターで子ども達が鬼ごっこを楽しむ時間を送れました。

代表の男性は「未来を担っていく子ども達に教育環境は平等に与えられる環境を整えるべきです。私たちの想いに共感してくれたこのスクールの卒業生がこれから2号校、3号校とスクールの発展させてくれたら嬉しく思います」と期待を込めました。

【メタバース】コースは13時半〜21時50分の時間内であれば、どんな時でも利用可能です。料金は月額1万円で、入学金1万円。通学希望をする時はパソコンで使用する専用アプリのダウンロードが必要です。問い合わせは平日13時半~22時に『NEXTAGE SCHOOL』(0277-88-9302)まで。

参考:アバターで登校する時代に 仮想空間「メタバース」の教室を群馬・桐生市のオルタナティブスクールが導入 通学困難な子どもの選択肢に 上毛新聞(2022年)

『NEXTAGE SCHOOL』の公開授業に参加した中学1年の男の子は、「新しいやり方で学習に参加出来て、凄く楽しかったです」と【メタバース】内でこう話しました。実際の【メタバース】内での『NEXTAGE SCHOOL』への通学では、お子さんは自宅からでも授業に出席も可能です。代表の男性は「『自分に適した学習法がもっと沢山あるはず』という意識を持った子ども達は多くいて、関心へと繋げていきたい」と述べています。

教育の場もアップデート

私が子どもの頃はそのまま不登校になって学校に来なかったりだとか、登校して保健室登校の人が多かった様な気がします。教育の場は日々色んな制度や教材が増え、先生達も毎日対応に追われてお忙しい事かと思います。私の知り合いの先生の人も、「毎日学校ではやることが多くて、家のこともしなければいけないし大変だよ」と言われていました。

私も大学1年生の時約半年間不登校だったので少し分かることですが、一度不登校となると学校へ行く勇気がなかなか持てません。大学だったら「単位取るために行かなきゃ」とかも思いますが、もし行けなくなった原因にいじめがあるとしたら、私と同じ様に同じ学科だったら、まず「行けばあの人に会うし、行ったら行ったで『サボりだよね』とか、陰口言われるんだろな…」と思うと、ますます行けなくなります。私もそういうことがあったので、中退するまで大学には一人暮らしを始めて1回行ったきり大学には行けなくなりました。

そんな中で『NEXTAGE SCHOOL』の活動はとても良いなと感じました。不登校の子ども達だって、身体に障害を抱えていたって、学びたいという気持ちまでは消えていないと思います。そういう子ども達を支えてくれる、新しい学びでの居場所となるのではないでしょうか?多分まだ群馬県桐生市にしかないかもしれませんが、こういう場所が拡大すれば、色んな都道府県の子ども達がより多く学べますし、これからもっとこの居場所が増えます様にー。

noteでも書いています。よければ読んでください。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。