口唇ヘルペス~私とヘルペスの長い付き合い~

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はじめに

口の端や、下唇の一部がピリピリ、ムズムズしてきてくると「ヤバイ!アイツだ!」と感じます。疲れがたまったときや、寝不足気味のときにやってくるのが「アイツ」です。

そう、「アイツ」とは、「口唇ヘルペス」のことなのです。

口唇ヘルペスとは?

口唇ヘルペスは、くちびるやその周りに小さな水ぶくれができる感染性の病気です。

「単純ヘルペスウイルス」というウイルスが原因となって起こります。

くちびるやその周りに、痛みのある赤い小さな水ぶくれが複数個現れます。

心身の疲労を避け、抵抗力を落とさないことが予防になります。

口唇ヘルペス

引用:口唇ヘルペス

わたしとヘルペス~ヘルペスの原因とは~

私とヘルペスの付き合いは長いです。小学校高学年の頃にはじめて発病し、そこから40歳手前の現在までの付きあいになります。

ヘルペスの原因は、「単純ヘルペスウイルス1型」(HSV-1)と呼ばれるウイルスの感染が原因となります。

HSV-1には多くの場合、子どもの頃に初めて感染しますが、このときは無症状のことが多く、気づかないこともあります。

しかし、一度感染すると、HSV-1は体内に潜伏していて、ストレスや体調不良の時などに活性化して、症状を見せるやっかいなやつなのです。

活性化したHSV-1による症状としては、くちびるの周りに水ぶくれが現れます。これが、口唇ヘルペスです。

治療法

初めて発症したときには、自己判断せず、口唇ヘルペスかどうか医療機関(皮膚科)を受診し、診てもらうようにしましょう。

特に初めての発症の際には、症状が重症になる場合があります。

口唇ヘルペスの治療には、抗ウイルス薬と呼ばれる種類の外用薬(塗り薬)または内服薬などが用いられます。

飲み薬(抗ヘルペスウイルス薬)

⽪膚の表⾯だけでなく、体の中(神経)のウイルスの増殖を抑えられます。ウイルスは体の中で増え始めるので、⽪膚科では飲み薬での治療が⼀般的です。(残念ながらウイルスがなくなることはありません。)

⽔ぶくれができてから受診した場合は、飲み薬を5日分処方されることが⼀般的です。ウイルスの増殖を抑えるためには、なるべく早く飲み始めることが⼤切です。

また⽔ぶくれが治まっても、神経内でウイルスが増殖しているので、処⽅されたお薬は飲み切ることが⼤切です。

⾃⼰判断で服⽤⽅法を変えたりせず、お医者さんの指⽰通りに飲み続けてください。

 

塗り薬(抗ヘルペスウイルス薬)

⽪膚の表⾯におけるウイルスの増殖を抑えられます。軽症の⼝唇ヘルペスでは、塗り薬だけでの治療の場合もあります。

スイッチOTCとして、薬剤師のいる薬局・ドラッグストアでも販売されています。※ 医師による⼝唇ヘルペスの診断・治療を受けた⽅のみ購⼊できます。

 

点滴(抗ヘルペスウイルス薬)

重症の場合に⽤いることがあります。⽪膚の表⾯だけでなく、神経におけるウイルスの増殖を抑えられます。

主な治療法は、飲み薬と塗り薬となります。私は、ヘルペスができそうになると、出来そうになる部分に塗り薬を塗ることで再発を防いでいます。

しかし、それでも効果がない場合は飲み薬となります。

参考:皮膚科での口唇ヘルペス治療・薬|ワッツヘルペス|製薬会社のマルホ

最後に

ヘルペスウイルスは、他人に感染する病気です。

口唇ヘルペスの水ぶくれの中には、たくさんのヘルペスウイルスが詰まっています。

患部を触ったり破ったりしないように気をつけましょう。

もし、患部に触れてしまったときには手洗いを忘れずにしましょう。

ウイルスが付着した手や食器、タオルなどからも感染する可能性があるため、食器やタオルは共用せず、使用後は洗剤を用いて十分に洗います(他の食器や衣類と一緒に洗って大丈夫です)。手指も清潔を保つようにしましょう。

マスクの使用は、感染防止に効果的です。

中学生の頃は、口唇ヘルペスができると他人に感染させてはいけないという思いと、なにより見た目が水ぶくれで痛々しく、血が滲みとても恥ずかしかった思い出があります。

ヘルペスを再発させないためには、ストレスや発熱、風邪、過労、日焼けなどで体力や抵抗力が下がったときに再発することが多いため、日頃から適切に休養をとり、規則正しい生活、バランスのよい食生活を心がけることが予防につながります。

 

参考サイト

口唇ヘルペス

皮膚科での口唇ヘルペス治療・薬|ワッツヘルペス|製薬会社のマルホ

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