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ブレスト・アウェアネスとは?
ブレストアウェアネスとは、ご自分の乳房の状態に日頃から関心を持ち、「乳房を意識した生活」を送ること。乳がんの早期発見・早期治療につながる大切な生活習慣を身につけましょう。
「異常を見つけるためには、まず正常な状態を知らなければ見つけられない」というのがブレスト・アウェアネスの考え方です。
乳房を見て、触って、感じる
自己触診を医師が勧めるのですが、「触ってもよくわからない。」と答えられることが多いといいます。
「わからないからやらない」ではなく、健康な人は乳がんを触ったことがありませんので、わからないのは当然だと思います。
しかし、普段から触っていたら「いつも」とはなにか違うと気づくことができるのではないでしょうか?
乳房チェックをしてみましょう。乳房チェックは、着替えや入浴、シャワーなどの際に乳房を見て、触って、感じるという乳房を自覚することです。
乳房チェックは、しこりを探す(自己触診)という行為や意識は必要ありません。気軽に生活の習慣に乳房を意識することを取り入れるだけです。
乳房の変化とは?
乳がんって自分でも分かるもの?
普段、触っているだけで乳がんって自分で気づくことができるの?と疑問の声もありますが、乳がん患者会「あけぼの岡山」が2020年に行ったアンケート調査(576人が複数回答)では、しこりに気づくなど「自分で見つけた」が58.7%でした。
次に「検診で要精密検査と言われた」が41.5%。ほとんどは自分で見つけるか、検診で見つかります。
最後に
改めて自分の乳房を触るなんてことしたことがありませんでした。
お風呂に入るときに、身体を洗う際触ったり、着替えなどで触ったりしたりはしますが「触診」はしたことがなかったので、自分でもしてみようと思いました。
たぶん、なにもわからないかもしれませんが、何か異変が起きたときに気づくきっかけになればと思います。
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参考サイト
しこりやくぼみに注意して…乳がん意識する「ブレスト・アウェアネス」って何?(読売新聞(ヨミドクター)) – Yahoo!ニュース
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