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今日、TANOSHIKAの人事の方に、進路面談をしていただきました。
人事の方とお話をして、すごくすごくよかった!と思いました。
未来に希望を持てました。
ぜひ、皆さんにも知っていただきたい!
そう思いましたので、今回は
- 人事の方と進路面談をしてみて進んだこと
- 感じたこと
などを書いていきたいと思います!
きっかけ
進路面談をすることになったきっかけは、AKARIの記事でした。
私が「一般就労に向けて準備を頑張る!」と書いた記事を読んだ支援員さんが、こんなことを教えてくださったのです。
アドバイスは、「TANOSHIKAには人事の方がいて、その方が履歴書や職務経歴書を書くことをサポートしてくださるので、そういうのをやってみてもいいのではないでしょうか?」という内容でした。
正直、自分独自の一般就労への準備が空回りしていると感じていた私。
そんなことができるのか!とびっくりしました。
自分1人で準備をするよりも、すごくいいな、と思ったので藁にもすがる思いで生活支援員さんに「それをやってみたいんです。」と相談しました。
面談まで
人事の方と支援員さんを交えて進路面談をすることが決定しました。
進路面談をする数日前に生活支援員さんと少し面談を行いました。
「面談までに、自分の就きたいお仕事について考えててください」と支援員さん。
そこで、自分の夢についてゆっくり考えることにしました。
色々考えて、私は「『デザイン』と『ライティング』を使うお仕事をしたいなあ」となんとなく思いました。
TANOSHIKAで技術を教えてもらったし、何より働いていてやりがいがあったから。
AKARIでも何度か書いてきた夢たちです。
しかし、考えが変わる出来事が起こります。
考えが変わったのは、主治医との面談の時でした。
「デザインとライティングのお仕事がしたいんですが、先生が見た感じどうでしょうか?」
すると、先生は「ライティングはとても合っていると思うけれど、デザインのお仕事は心理検査の結果を見る限り難しいと思います。」と言われました。
発達障害がある私は、特性が分かる検査を数年前にしていました。
そこで、図形を使った作業が大変苦手だ、ということが判明していたのです。
以前から「デザインはあまり向いていない」と主治医や心理の先生に言われていて…。
でも、デザインをやっていて楽しい事もあったので「デザイナーになる」という夢を目指していたのです。
家に帰ってから、もう一度、夢について考えました。
心の声を聞いてみて、自分は「デザインよりライティングがとても好きかもしれない」と強く思いました。
そこで、「デザイン」は趣味とかで頑張ることにして、「ライティング」を使ったお仕事を目指そうと決心しました。
急な方向転換になりましたが、心がすっきりしました。
面談したこと
事前に、夢の内容、それから伝えたいことをスマホのメモに記入して挑みました。
ドキドキしましたが、頑張る事にしました。
面談は、zoomで行われました。
参加者は人事の方、私、それから生活支援員さんの3人です。
約45分間も時間を割いてくださって、みっちり一般就労への準備について教えてくださいました。
とても勉強になりました。
面談してみて本当に本当によかったです。
人事の方が教えてくださったことを書いてみようと思います。
まずは、書類を完成させていく
1番はじめは、求職するにあたっての書類を完成させていこう、とおっしゃられました。
履歴書、職務経歴書、就労パスポート、それから、ポートフォリオです。
履歴書
履歴書は、パソコンで書いていきましょう、と言われました。
完成したら、チャットで人事の方に添削していただける事になりました。
職務経歴書
職務経歴書に関してはTANOSHIKAでやってきたお仕事を書いていけばいいのではないか、と言われました。
就労パスポート
就労パスポートとは、発達障害がある方とかが特性を相手に伝える為の紙だそうです。
こちらも頑張って書く事に決定しました。
ポートフォリオ
私がライターになりたい、と言ったので、就活するにあたって、今まで書いてきた記事をまとめるポートフォリオを作ったらどうでしょうか?とアドバイスしてくださいました。
AKARIでどのくらい書いてきたのか、またはその記事たちがどのくらいのPV数だったのかなどです。
自分で見やすいようにまとめたりしたらいいですよ、ともアドバイスされました。
「楽しそう!」「頑張ってポートフォリオ作るぞ!」と思いました。
全部が必ず必要!というわけではないが、あったにこした事はないし、人気の求人だとあった方が良いので、と言われました。
ちなみに、これらの書類作りは会社が終わった後の就労時間外にするようにと言われました。
TANOSHIKAの就活のサポート
人事の方が言われるには、TANOSHIKAは一般就労に関してこんなサポートをしてくれるそうです。
書類の添削
求人するにあたっての上に書いた書類たちの添削です。
書き終わったら、チャットで人事の方に見ていただく事になりました。
人事の方はプロなので、すごく安心です。
求人を探してくれる
なんと、私の就きたい職業である「ライター」の求人を探してくださる事になりました。
これは、すっごく助かります。
生活支援員さんは「こちらが求人を探すから、あなたは無理に探す必要はないよ、自分のやる事に集中してくださいね」と言ってくださいました。
本当にほっとしました。
今まで自分で1から何もわからない状態で探していたから。
すごく心細かったからです。
嬉しかったです。
最長3年半のアフターフォロー
なんと、TANOSHIKAでは就職した後もサポートを続けてくださるという事でした。
その期間は3年半。
サポート内容は、支援員さんに悩みを後日相談できる事だそうです。
一般就労したら絶対不安になるので、すごく安心しました。
こんなサポートがあるなんて、知らなかったので、嬉しかったです。
本当に希望の光が見えてきました。
これから就職活動される方へ
正直、面談が終わった後、すごく疲れていました。
それくらい緊張していたんだと思います。
でも、気持ちの良い疲労感でした!
夢に向かって大きく一歩踏み出せたんだ!そう思ってウキウキした気持ちになりました。
就職活動の全部を人任せにするのは違うかもしれません。
しかし、私のように特性を抱えながら就職活動をするのは、簡単な事ではありません。
ですので、知識のある方にサポートしていただけて、助かります。
私と同じように障がいを抱えながら就職活動を行っている方は、その道のプロの方に相談してみるのも良いかもしれません。
少なくとも私は相談してみて、見えてきたものがたくさんありました。
頑張ります。
本当の事を言うと、まだ一般就労は早い、と主治医からまた言われてしまいました。
でも、人事の方いわく、早め早めに準備するのは良い事、との事でした。
だから、胸を張って自信を持って就活頑張ります!
今回は本当に挑戦してよかったです。
一般就労を諦めようかなあ、なんて少し思っていた私でしたが、また未来に向かって歩むパワーを補充できたと思います!
これからも焦らずにでも一生懸命、一般就労への就職活動頑張りたいです!
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