『日乃本食産』の災害備蓄食が「災害食大賞2022」受賞も!筑前煮などが人気!

災害備蓄食

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

2025年3月9日に山林火災が鎮圧され、避難指示も解除された大船渡にお住まいの皆さん、全国から派遣された消防の方、本当にお疲れ様でした。

消防の方は、鎮圧するために18本ホースを繋いだり、ヘリコプターで消火するために数百mlを毎回大きなバケツに入れて、山の上まで行って、散布したりしていました。

参照元:朝日新聞デジタル 山林火災は鎮火に時間 空中と地上から消火も、特有の難しさ(2025年2月28日公開)

山林火災の鎮圧まで、ペットを避難所に連れて行けずに、車中泊をしたり、そのまま自宅にペットを残して避難せざるを得なかったことも大きな問題となりました。

参照元:朝日新聞デジタル 山林火災、ペット置き去りにせざるをえず避難 避難所でもペット問題(2025年3月2日公開)

2025年3月12日現在、約200人が避難生活を続けています。

酪農家の方が、預かって頂けた牛以外の牛を水だけを汲んでおいて残して避難し、戻って来ましたが、エサを食べていなかった間に、痩せ細り、立てなくなったり、牛は毎日絞らないと病気になる動物なので、その時期があったことで、ミルクが出なくなったりする被害もありました。

参照元:NHK NEWS WEB 大船渡 山林火災 900戸余で水道水が飲み水に使えず 断水や濁り(2025年3月12日公開)

災害というものは、全く意識していない時に突然襲って来るものです。

今回の大船渡の山林火災にしかり、防災対策や、災害の備えの重要性を感じた方も多かったとことだと思います。

この記事では、災害発生時に大事とされる、災害用備蓄食を2011年の東日本大震災をきっかけに、作り始めた1つの企業のものを紹介したいと思います。

兵庫県三田市志手原にある食品加工・卸売会社『日乃本食産』が、東日本大震災などを機に開発した災害用備蓄食が、全国的に注目を集めています。「災害が発生した時に、本当に必要なのは温かい食事」と考え、簡単に調理が可能なレトルト食品を取り揃えています。

どの商品もアレルギー対応に加え、イスラム教の戒律にも従ったハラル認証の災害備蓄食で、三田市のふるさと納税の返礼品の1つにもなっています。

『日乃本食産』が注目を集める、災害備蓄食のバリエーションの豊かさとは?

『日乃本食産』の災害備蓄食

画像・引用元:日乃本食産株式会社 非常食/災害食

「五目おこわ」「肉じゃが」「筑前煮」「牛丼の具」「チキンカレー」…。同社のオンラインショップなどで販売している家庭用備蓄セット「震災から学んだ災害用備蓄食」は、白ご飯を含めた6種、計20品(12食分)と加熱剤などがセットになっている。

一般社団法人「防災安全協会」(東京都)が選ぶ「災害食大賞2022」のセット部門で、最優秀賞に選ばれた「震災から-」の詰め合わせ。レトルト食品は賞味期限が5年で、加熱剤と加熱袋を使えば、電気やガスに頼らず、少量の水で温めることができる。

オンラインショップで販売中の家庭用備蓄セットは1万5898円。

引用元:神戸新聞NEXT 災害備蓄食、電気やガスに頼らず温かく 種類も豊富にアレルギーやハラルに対応 日乃本食産開発(2025年3月10日公開)

災害の在り方について考えさせられた、2024年の我が家の出来事

それは、2024年11月に突然冷蔵庫が壊れたことでした。

私の家では、母はローリングストックで、冷凍食品などを買っては食べての繰り返しをして、保存していました。

ある日母が晩ご飯を作るために冷凍食品を取り出そうとしていた時、それがドロッと溶けていることに気付きました。

「何か冷蔵庫がおかしいな?」と思っていると、冷蔵庫に観たことなかった文字が表示されていました。

「これ、冷蔵庫、何かおかしいよね?」と思って、一部のものを、私が大学時代、一人暮らしをしていた時に買った冷蔵庫などに移動させましたが、全てのものを移動させることはできませんでした。

私が仕事から帰宅し、母がメーカーに問い合わせると、『その表示された文字は、故障を意味します。販売から10年以上が経過し、当社に修理用の部品があるとは限りません。購入を考えた方が宜しいかと考えます』と、言われました。

暫くして、「買い直すしかないよね」という判断になって、家電量販店に行きました。

冷蔵庫は家電量販店に在庫があっても、一度倉庫に持って行き、そこから発送されるので、すぐには手元には届きません。

届くまでに、1週間以上かかりました。その間、冷蔵庫のものが腐り、悪臭がキッチンに漂っていました。

今の冷蔵庫は、保証に入ったりは前からそうですが、下にクリアな板を引く様になっているらしく、家に持って来た時に、その追加料金が取られたり、冷蔵庫の本体以上の値段がかかりました。

以前の冷蔵庫にはペタペタ、マグネットでレシピなど貼っていましたが、貼ることで、故障するスピードが早まるらしく、貼ることも推奨されず、貼れても表面ではなく、横に少ししか貼れず、かつ今までとは違う軽量のものだけを少しと言われました。

突然冷蔵庫が壊れたことで、多くの食材がダメになって、余り買い過ぎても、こういうことになるということが痛い程理解できましたし、ローリングストックだとしても、突然の事態では限界があることも知りました。

今は、失った食費も大きかったこともあって、ただ何かあった時のために溜めておくだけではなく、必要最低限だけ、買うことにしました。

2023年から2024年、エアコンや掃除機、洗濯機と一緒に使う水道など、大型家電がこれでもかという位、何個も壊れて、かなり家計へのダメージも大きい2年間でした。

それでも、災害が起きてしまえば、また一気に壊れることも多くあるので、日頃から災害の備えが大事だなと思った瞬間でもありました。

今の災害備蓄食は、昔のように美味しくない…のではなく、本格的なパエリアとか、黒蜜きな粉餅とか、以前のものより、バリエーションも豊富で、通常の食事とは遜色ないほど、美味しいものも多いと聞いております。

今はとてつもない物価高。早くから災害備蓄食を用意すべきだったと反省しつつ、今回紹介させて頂いた、『日乃本食産』さんのものはどれも美味しそうでした。

ここから災害時は食べられない冷凍食品に頼らず、まずは家族分の1食を買うことから始めてみようと、思いました。

noteでも書いています。よければ読んでください。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、高眼圧症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。