『不登校生動画甲子園』。不登校であっても、何者かになりたいー。その真髄のイベント。

不登校生動画甲子園

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

先に掲載された記事となりますが、私は2024年10月、Studio Humming Birdさんという先生のハンドメイドのワークショップに参加しました。

詳細は下記になります。↓

先生が作られている「寿司ペン(ミニチュアボールペン)」は、元々不登校だった娘さんが生み出したアイテムでした。

「寿司ペン(ミニチュアボールペン)」がきっかけで、笑顔の輪の連鎖も生まれ、前向きな気持ちや自信ができて、良い影響を与えたといいます。

最終的には娘さんは学校に行けるまでになりました。

私も間接的に先生から娘さんが学校に行ける様になったきっかけを聞いて、「行ける様になるまで、前向きになれたことは良かったですね」と伝えました。

先生から浴びたパワーは、私にも仕事において、良い影響を与えました。

本当に「出逢って良かった先生」になる位、ワークショップに参加し、お話しできて、感謝しています。

不登校になると、Studio Humming Birdさんのように学校に行けるまでになるのはなかなか難しいと思います。

それでも人は、「何者」かになりたいと、夢を抱くこともあると思います。

この記事では、不登校であっても、夢を持って、叶えるために追いかけ、「何者」かになりたいと、切磋琢磨する子ども達を取り上げた、2024年で2回目の開催となる、イベントに関してお伝えします。

【TikTok】は、不登校生が作る動画コンテスト『不登校生動画甲子園2024』というイベントを開催しました。

2024年7月1日(月)~7月31日(水)まで、「不登校」経験を応用した、「学校に行きたくない君へ」というテーマで募集していました。

今回は、不登校の子ども達がSNSにコンテスト用の動画を投稿する、『不登校生動画甲子園』のことも書きながら、私が考える「何者」とは何かを最後の自分の感想で綴ります。

2024年、2回目の開催となった、『不登校生動画甲子園』で集まった動画とは?

不登校生動画甲子園

画像引用・参考:TikTok、「不登校生動画甲子園2024」を開催決定!審査委員長に中川翔子が就任。7月1日より動画募集開始 PR TIMES(2024年)

「不登校生動画甲子園」というこの動画コンテストは、不登校の子どもの支援団体などが開催し、2回目のことしは「学校に行きたくない君へ」をテーマに作品を募集したところ、220本が集まりました。

今月25日に都内で授賞式が行われ、最優秀作品に選ばれた福岡県の中学2年生の動画は、ネットで見たアート作品をきっかけに3DのCG映像の制作に打ち込むようになり、将来はクリエイターになる夢をもったという内容で「不登校だからこそ経験できることに目を向けてほしい」との思いが込められたということです。

引用:“学校に行きたくない” 悩み抱える人に向けた動画コンテスト NHK NEWS WEB(2024年)

私の中の「何者」とは?

私には学生時代、2つ夢がありました。それは資格を取れば誰でも叶う夢ではなく、それ専門の大学に行って、資格を取るために勉強して、それからなることのできる職業でした。

ですが、志望校は受験に失敗し、大学を中退したことで、夢を叶えることも難しく、色々あって引きこもりになり、何のために生きているのか、分からない、制限なく永遠に続く、長く暗い20代を過ごしました。

まだあの頃は、インスタもなく、X(旧Twitter)も今ほど人が居なかったです。

当時Facebookを登録していましたが、付き合いとか連絡もないのに、本名で登録している人がいることで、学生時代の同級生が、結婚して式を挙げたり、どこかに誰かと遊びに行ったり、ランチをしたりする写真が流れてくることで、

「どうして、私には、この人たちのやっている、当たり前なことがないんだろう…」と思うと、虚しくて、涙が溢れ、アカウントを削除しました。

今は、WEBライターの仕事をしていますが、文章を書くことで、人に与える影響を感じています。

自分の中で、「これは良い情報」だと思って、記事を書いて、掲載されてから、良い方に作用する時もあれば、悪い方に作用することもある。

自分が意図しない場所で、ずっと私の記事が誰かに影響を与えている。

記事を書くことの難しさ、発信することの難しさを感じています。

人にとって、捉え方は変わってくるものですし、全員にそれが良いことにはならないからです。

Studio Humming Birdさんの「寿司ペン(ミニチュアボールペン)」は現在、娘さんからお母さんである先生が製作を引き継いでいますが、1人の女の子が生み出したボールペンが、日本のみならず、世界でも販売され、1万本以上売れている。

これはかなり凄いことで、娘さん自身にも、買ってくれるファンの人にも、良い影響を与えました。娘さんが、「何者」になって、色んな人を笑顔にする、元不登校を同じく経験した者としては尊敬しています。

実はワークショップに行く数日前にも、博多駅に行って、先生のボールペンを買いました。本当はハロウィン仕様のものが欲しかったのですが、完売で買えず、犬を使ったものを買いました。

数日前に会場に行ったこと、先生に会って、色々話しながら作ったことで、「今度はハロウィン仕様のを買いたいな」とか、「また、先生に会いたいな」とか、今後の目標もできたことで、私も非常に良い経験を積み、仕事に向き合う気持ちも、ワークショップに行った前後で、随分また良い方向性に行っていると思います。

将来の夢は叶えることはできなかった私ですが、WEBライターという「何者」になれた私。1記事ずつ真摯に向き合い、読者の皆さんにとって、私も良い記事を届けられる様に、これからも頑張ります。

不登校生動画甲子園00

noteでも書いています。よければ読んでください。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。