母親が産後に感じる「どうしようもない怒り」について

産後

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皆さんこんにちは。Pinkです。私には子どもがいないのですが、昨年子猫を迎えて、その子猫も最近1歳になりました。もちろん、人間の子どもと動物は別ですが、私にとっては子どものような存在です。

全てが初めての経験な上に、茶トラ猫の「Char」(雄)は、右後ろ足にハンデがあり、腎臓も悪いこともあって、この1年近くは「不安」や「寝不足」で、私自身の体重も6〜7kg減りました。しかし、日々癒されています。

また、私自身「適応障害」「双極性障害」があり、それに加えて性格のことを考えると、無事に育てられるのか悩んだのですが、周りの人の協力もあり、今に至ります。

最近、Yahoo! JAPANニュースに掲載されていたForbes JAPANの記事

母親が産後に感じる「どうしようもない怒り」の正体、心理学者が解説

を読んだのですが、今回はそのことについて書きたいと思います。

若い母親が激しく氷を浴槽に投げ込む動画がTikTokで現在トレンドになっている

新米ママとしての私の最大の悩みは怒りです」と話す彼女は、氷をできる限り激しく投げつけ、それが粉々に砕け散るのを見ることで、新たに芽生えた「破壊欲求」を効果的に満たしていると説明しています。

このTikTokの動画には数万件ものコメントが寄せられ、コメント欄の雰囲気は下記の二つに分かれているようです。

コメント欄

① 母親の感情発散の方法を支持する人達

② 彼女と子どもの幸せを心配する人達

また、このTikTokの動画は、多くの新米ママにとって、度々口にできない現実を浮き上がらせていて、それが「産後の激情」とのことです。このような「怒り」や「破壊的な感情」は対応が難しく、話し合うのはさらに難しいと言います。

このTikTokの動画は、新米の親がこのような「圧倒的な感情」を如何にしてコントロールするのか、そして、この訴えが解決策の一部分なのか、そのことよりもっと深い問題の兆候なのかについての、さらに広い議論を巻き起こしたとのことです。

赤ちゃんを見つめる母親

「産後の激情」が無視される傾向がある理由

研究によると、「産後の激情」は出産後の若い母親に起こる可能性がある、感情状態と定義されているとのことです。それは強い「怒り」をともない、度々攻撃的な言動や暴力的な行動をともなうとのことです。

また、この「激怒」は「恐怖」「失望」「不安」などの様々な後ろ向きな感情につながる可能性があると言います。

さらに、この「激怒」は下記の症状や、他の多くの症状とも関係しているとのことです。

「激怒」に関係する症状

① 不眠症

② うつ病

③ 妄想

④ 突然の号泣

⑤ ストレス

⑥ 孤独感

⑦ 感情のコントロール不能

参照:母親が産後に感じる「どうしようもない怒り」の正体、心理学者が …

以上になります。

このような強い反応はとても動揺し、苦痛をともなうものだとのことです。
なぜかというと、「母性の喜び」を感じるという多くの新米ママの期待とは、対照的だからとのことです。

それは、新米ママ達の健康と人間関係に、大きな悪影響を与える可能性があるそうです。

目を閉じて俯く女性

健康的に「怒り」を発散する方法とは

研究では、抑えきれない「産後の激情」が母親と子どもの両方にもたらす大変な危険を指摘しているとのことです。それは、出産後12カ月以内に現れることが多く、一般的には産後6週間頃に最盛期を迎えるとのことです。

また、この時期は新しい家族が子育てに疲れ果て、赤ちゃんがまだ幼く、無防備で敏感な時期であり、この「激怒」を経験した母親は、度々急な気分の変化により、自分や赤ちゃんを傷つけるような考えを引き起こす可能性があるそうです。

さらに、「産後の激情」と「産後うつ病」の関係もよく知られていて、連鎖効果の可能性が示唆されているとのことです。

ひときわ目立った「怒り」の感情がコントロールされずに放置されると、母親と赤ちゃん、そして家族の残りの人々にも精神的及び身体的な害を及ぼす可能性があるそうです。

このような深刻な危険を考えると、「産後の激情」を経験している母親が自分の感情を「健全に発散する方法」を見つけることが重要とのことです。下記の通りです。

健全に発散する方法

① レイジルームの利用

② ランニングやパンチングバッグの使用、 身体運動

③ セラピーとカウンセリング

④ 氷を投げる


参照:母親が産後に感じる「どうしようもない怒り」の正体、心理学者が …

以上になります。

犬と一緒に海辺を走る女性

最後に

産後の激情」のための健全な方法を見つけることは、単に良い考えというだけでなく、たとえその方法が稀なものであっても、母親の幸福と家族の安全のために重要であるとのことです。

また、母親が気分を良くし、誰にも危害を加えないのであれば、それは前向きな一歩だそうです。

大事なのは、母親が気分すっきりしている間、赤ちゃんの安全を維持することで、満足感があり、危害を加える危険のない方法で「怒り」を解放することが、激しい感情を解放するための最も健康的な方法かもしれないとのことです。

私も、「Char」ちゃんに接する時に特に気を付けていることがあります。いたずらや、暴れてしまい、いうことを聞いてくれなくて、それに「怒り」を感じたとしても、決して大きな声を出して叱ったり、しないことです。

猫だけではないと思いますが、特に猫は、飼い主の様子にはとても敏感だと心療内科の先生に教えてもらったからです。

参考サイト:母親が産後に感じる「どうしようもない怒り」の正体、心理学者が …

noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみて下さい!

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