学びの危機プロジェクト(まなキキ)。〜障害のある子ども達に向けた、オンライン家庭教師〜 

この記事は約 5 分で読むことができます。

こんにちは、翼祈(たすき)です。

障害や事情があって学びにくい子ども達がいますが、そんな子ども達に好奇心を持って自主的に学ぶことに役立てられる情報を発信している、津田塾大生による【オンライン家庭教師】という支援が、YouTubeで配信されています。

今回はそんな子ども達をサポートしている津田塾大生の『学びの危機プロジェクト』について、お話ししていきます。

『学びの危機プロジェクト』概要。

この「まなキキ」では、みなさんが楽しく学べる情報を取り揃えました。

2020年、みなさんの、障害のある子どもたちの、そして私たち全ての「学び」は、一番最初に「奪われ」ました。

長期化する休校、郵送される自習プリント、急速に進むオンライン化……。みなさんは、「学ぶこと」に不安や疑問をもってはいませんか? 学校はいずれ再開するでしょう。しかし、その不安や疑問が解消されないままで、みんな、再び真剣に「学ぶ」ことに向き合うことができるのでしょうか。本当に「学び」を取り戻すことができるのでしょうか。

「学ぶこと」は、そんなに、最初に奪われたり、軽んじられたりするようなものではないはずです。そこで津田塾大学の大学生・大学院生の先輩方が集まって、「学び」たい児童・生徒たち、さらに障害があったり、事情があって学びにくい子どもたちも、「好奇心をもって自主的に学ぶこと」に役立てられる情報を、みなさんと共有できるサイトを運営しています。ぜひこのサイトの情報を活用して、楽しく真剣に「学ぶ」ことに挑戦してみてください。この社会の未来は、みなさんの「学び」にこそかかっています。

引用:「学びの危機(まなキキ)」Counter Learning Crisis Project

津田塾大学がオンライン家庭教師プロジェクトを始動。

障害などを抱えている子ども達の勉強をサポートする津田塾大学(東京都小平市)の応援プロジェクトが、無料で子ども達が利用可能な【オンライン家庭教師】の実現に向けて新たな目標を立てています。

【オンライン家庭教師】の準備を加速させているのは、同津田塾大インクルーシブ教育支援室の教授が代表を執る『学びの危機プロジェクト』(通称・まなキキ)。2020年春から、コロナ禍の中で勉強意欲が無くなり、急速に発展したオンライン学習が分からない子ども達に、ネット上の教材などをお知らせする公式ホームページを開設しています。有志の学生や大学院生らによる勉強の実用方法のガイドもあり、平等に、楽しく勉強に取り組めるべく工夫を凝らしました。

参考:障害ある子どもにオンライン家庭教師を 津田塾大プロジェクトがCF 朝日新聞デジタル(2021年)

利用者として想定するのは、発達障害や学習障害があったり、不登校など学びにくさを抱えていたりする小学1年~中学3年生。学習を支える学生は、同津田塾大生を中心に他大学からも募集し、4月の本格的なサービス開始を予定しています。

『まなキキプロジェクト』の中身。

新型コロナウイルスの影響で大きく様変わりした子どもたちの学習環境。そんな中、学びにくさを抱える子どもたちに向けたオンラインの学習サービスに注目が集まっている。

先生:「今日の漢字料理のベースの味、部首となるのは“木”です!」

生徒:「今日は木ですか!木だけに、“奇遇”ですね」

ユニークな方法で漢字を勉強する生徒とそれを教える教師。この授業は、津田塾大学の現役学生や教員らで活動を行う『まなキキプロジェクト』。2020年の春から障がいを持つ子どもらに向けた学習支援を開始し、現在はYouTubeにオンライン授業の動画などを投稿している。

現在はオンライン授業の公開に加え、ネット上の教材などを紹介するサイトも開設。学生や卒業生らの協力もあり、徐々に裾野を広げている。

引用:「障がいある子どもにオンライン家庭教師を」“学びの危機”を救え 津田塾大の学習支援プロジェクト ABEMA  TIMES(2022年)

申し込みについて

下記がオンライン家庭教師をお願いしたい方や、先生になってみたい方の応募フォームになります。

もしご興味あれば、一度覗かれてみてください!

•応募フォーム

•先生になりたい方へ

こちらのチャンネルでどんな先生がいるかもわかるみたいなので、よければこちらもご覧ください。

•YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCMvc0Fm4QRkJDAWeuAKJMow

私の中の津田塾大とは。

今は全く出来ない英語と日本史ですが、このどちらも出来た中学時代、津田梅子さんに憧れ、「大学は津田塾に行って、英語を勉強したい」と思う時も過去にありました。その後どちらも出来なくなったので、仮に通学していたとしてもかなりの落ちこぼれになっていたと思います。

私は自分が出来る事を人に説明するのが下手で、説明っていう説明が具体的には出来ないので、家庭教師をやりたいと思った事はありません。なので、私がかつて憧れた津田塾大生の皆さんが、こうやってコロナ禍になってオンラインで、障害を抱えている人に家庭教師をしているという活動、素直に尊敬します。

私がもし学生に戻るなら、死活問題だった数学を特に教えて頂きたいですね。(あ、これに関しては今もか)若い世代が更に若い世代を応援する、このプロジェクト、更に発展していきます様に。

noteでも書いています。よければ読んでください。

→HOME

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。