この記事は約 4 分で読むことができます。
こんにちは、翼祈(たすき)です。
今給湯器は品薄で手に入りにくい状況が続いてます。その原因には慢性的な半導体不足と、コロナ禍にありました。
今回はこの間この情報を知って、この後ニュースでも話題になっていた、今冬の給湯器の不足状況について、深掘りしていきます。
今給湯器が品薄、その背景とは?
故障してもお風呂を温められない、そんなSOSが相次いでいます。ある女性は、昨年2021年11月に15年間使った給湯器が故障。新しい給湯器が来るまでコンロでお湯を沸かして顔を洗ったり、近所の銭湯に行って急場を凌ぎました。「水しか出なくて冷たいなと思って、お風呂に入れなかったり」。
当初利用している業者から入荷は今年2022年3月以降と言われてましたが、同型の在庫を持つ業者が偶然見つかりました。
こうして新しい給湯器を手に出来る人は少ないといいます。寒さで給湯器が壊れる冬は、業者にとってかき入れどき。しかしメーカーから今年は極端に入荷が遅れていて、在庫は通常の3割にも満たないです。
この会社では給湯器の用意が出来ず、“3カ月待ちの住宅が100件超えている“といいます。「こんな事今まであった事がない。いつ入って来るか、メーカーさんからも《納期未定》という返事しか来ない」
なぜ納期遅れが発生しているのか
東南アジアでの新型コロナウイルス感染が拡大。生産元であるベトナムでロックダウンが行われ、給湯器の一部の電子部品の供給が滞る様になります。そこに追い討ちをかけたのが、慢性的な半導体不足。こうした複合的な理由により、供給が元に戻る見通しは立っていません。
業者「これからどうなって行くのか分からない。ホントにいつまで続くのかというのが1番心配。うちもそうだが、お客様が1番大変だと思います」
更なる影響の拡大
長野県では建設中の家に給湯器が設置出来ず、予定通り家を引き渡せない恐れが出ています。「今注文を頂いているお客様の給湯器の納期が21件が未定。給湯器を設置しないと完成出来ない訳ですし、当然お金を頂けない。引き渡しが出来ない状況が続くと厳しくなります。今注目されているオミクロン株の動向にも左右されると凄く思います。このコロナ騒動が収まらない限り、この状況は打破出来ないんじゃないかと思います」。
メーカーが推奨する、凍結を防ぐ大切なポイント
氷点下まで気温が下がると、配管から出る水で給湯器が壊れる場合があります。
⒈給湯器の電源プラグを抜かないこと
一般的に給湯器には凍結を防ぐヒーターが配置されており、気温によって自動的に作動して、凍結するのを防ぎます。抜いておくと電源プラグが作動しないので、抜かないこと。
⒉少量のお湯を流しっ放しにしておく
気象予報で気温が下がると分かった場合は、凍結予防で、少量の温水を目安は5円玉の穴を通る位に、流しっ放しにします。
⒊それでも凍結した場合は無理をせずに
それでも凍結した場合は無理をせずに、日中に気温が上がって、自然解凍をします。お湯をかけると破損するので、お湯をかけるのはNG。
私の家でも数年前給湯器壊れました。
コロナ禍の前ですが、私の家でも数年前給湯器が壊れました。同時に水道も壊れました。私も給湯器が壊れた時は、近くの銭湯じゃないですが入りに行きました。水道も父がネットで購入して、自分で設置しようとしましたが、上手く設置出来ず、キッチンが水浸しになり、結局業者を呼んで、現在に至っています。
一去年はお風呂場と洗面所を繋ぐドアが壊れて、あれはまだ冬になる前秋でしたが、壊れてしまらなかったので、体とかを洗う際、洗面所にお湯が流れていかないか、凄く心配しながらお風呂に入っていました。
水回りが壊れると本当に不便ですよね。早く品薄が解消されるといいのですが…
関連記事
今冬は「給湯器」の故障に要注意! コロナの影響で部品不足…ノーリツが呼びかける4つの予防ポイント FNNプライムオンライン(2021年)
給湯器が品薄 凍結に注意 コロナで部品不足 6カ月待ちも 山陰中央新報デジタル(2021年)
「経験したことのない供給不足、冷え込む冬」給湯器の納期見通せず 読売新聞(2021年)
noteでも書いています。よければ読んでください。
コメントを残す