生活習慣病のリスク軽減、今だからこそやりたい代謝UP‼︎の方法〜From.2021/12/13 NHK『あさイチ』

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

コロナ禍で誰もが思う様に動けない今、代謝が落ちていますよね?でも簡単に代謝をアップ出来る方法があるんです。

今回は生活習慣病当事者として、番組で紹介されていた、コロナ禍の冬こそ代謝アップの方法についてお伝えします。

今、コロナ禍となり、

糖尿病、高血圧、脂質異常症の悪化が多くの人で8割以上見られるそうです。このまま悪化を辿ると、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞のリスクがアップしてしまいます。

代謝低下の理由

「代謝が前より悪くなった」と答える人が多数。代謝とは、「体に取り込んだものをエネルギーに変えて消費する事」と指します。

私の場合も明らかに代謝が落ちました。体重が減りません。この間の内科受診の時、「多分骨折があったから、余計代謝が落ちて痩せにくくなったんだろうね」と主治医の先生から言われました。今は体重落ちるのも落ちても戻って、増えてちょっとだけ減っての繰り返しで一喜一憂してます…

⒈冷たい刺激で代謝UP!

口元に代謝を測るマスク、サーモグラフィーを首元に当て、実験開始。実験の内容は、首回りの温度を上げる為に、両手を17〜20℃のちょっと冷たい水に、15分付けます。実験の結果、

8人中4人が首元の温度変化、8人中7人が代謝UPし、エネルギー消費量もUPしていました。

体の中には交感神経を刺激して、体の中でのヒーターの役割、『褐色脂肪というものがあります。

脂肪には、エネルギーを蓄える白色脂肪と、エネルギーを分解する『褐色脂肪』の2つの脂肪があります。『褐色脂肪』は、寒さの刺激で脂肪を燃やして、熱が上がると考えられています。『褐色脂肪』は脂肪を分解し、熱を生み出す首、肩甲骨の周りに多いと考えられています。

『褐色脂肪』は、赤ちゃんの時に沢山あって、年齢を追うごとに減っていくとのことです。

そんな『褐色脂肪』を増やせる方法とは、《1日2時間保冷剤で首回りを冷やす事》。この実験を16日間されていました。すると、8人中7人が『褐色脂肪』の活性化が見られました。大抵の場合、ほとんどの人がこの実験で代謝が上がると言われています。

番組では専門家の方が監修し、医師の指導のもとに実験を行なっていました、個人の判断では行わないで下さい、血圧が高い人は注意して下さいと言われていました。

私は温かい飲み物は飲めず、夏でも冬でも関係なく1年中冷たいお茶を飲んでいます。それでも代謝が上がりません。もしかしたら余りに冷たいものばかり飲みすぎているからなのか!?冷えてる印象はないですが、糖尿病と精神科の薬の影響で、喉が凄く乾くんですよね、、、500mlとかも2分もかからず飲めるので。

⒉たった3分の運動で糖代謝UP!

運動不足だと糖を筋肉が取り込む量が減り、結果代謝が減ってしまいます。

専門家によると、「我々人間は動く生き物で、動く事によって体の中の色んな機能が正常に保たれている。それが動かなくなる事で、生活習慣病に繋がる事も分かっている。コロナ禍の運動不足で、筋肉が糖を取り込む力が低下している。筋肉が糖を取り込む力が下がっていると、血糖値が上がってしまう。」とのことでした。

実験では参加者がブドウ糖を飲んで何もせず、30分、1時間ごとに計測。すると血糖値の上昇が見られました。

そこで専門家が推奨した運動が、両手をクロスして、3秒でしゃがみ、3秒で立つ。10回1セットを1分。

1分運動→1分休憩→1分運動→1分休憩→1分運動 を繰り返す、【5ミニッツエクササイズ】という運動です。

体力に自信のない人は、3秒椅子に座り、3秒で立つ 運動でも効果があります。椅子はしっかりと安定した椅子にし、運動を皆と合わせなくて良いです。

結果、実験でブドウ糖を飲んで、何もしない時と運動して飲んだ後では、運動した後、20〜30%血糖値の上昇が抑制されました。3分間の運動で糖の取り込み方が、たったこれだけの運動で促進した方が3人中2人いました。2人に関しては、筋肉を使った事による影響で、食べ物のエネルギー糖分が、すぐに筋肉に取り込まれた事を表しています。

専門家によれば、「8割9割の人に効果がある。椅子の方はゆっくりしゃがんで、ゆっくり座る。出来る運動で筋肉に仕事をして貰う。椅子の方は、1分間に2回、1セットか2セットで大丈夫。何もしなければ数日で運動の効果はなくなる。運動は1日おきの週3回計10セットが目安。続けるとすぐ効果あり、朝方、昼間の内にするとより効果がある。食べ物がすぐ代謝、エネルギーで置き換わる。」とのことです。

足の筋肉が低下しているか見極めるサインは、立ってただ座るだけの時、無意識に手を膝や机に置く人は、足の筋肉が弱っている、衰え始めている可能性があります。手を使わなければ、筋肉が仕事をし糖が筋肉に取り込まれています。

もう1つ、足の筋肉が低下しているか見極める実験で、30秒間、素早く立ち、全力で素早く座れるかをチェック。腕を胸の前でクロスし、座ってから実験開始。

専門家によれば、「20回以上が合格、20回以下だと糖が取り込む力が衰えている目安、かなり危険。年を取ると男性17回以下、女性15回以下を下回ると、転倒のリスクが多くなる。この【5ミニッツエクササイズ】は、失敗なく手軽に出来る。痛みのある人は無理はしないで下さい。痛みの出ない範囲で、ゆっくりやると痛みが出ないかもしれない。今やる事に負荷を与えていく事が大事。運動不足になりやすい妊娠中の人にもこの【5ミニッツエクササイズ】はお勧め。ゆっくりの動作で座ったり、立ったり、無理のない程度で推奨します。」とのことでした。

私この運動で20回いける自信ないですね。元々運動は出来ないし、凄くトロいので。今度やってみようかな。出来なかったら凹みますね。。。

⒊ゾンビになって代謝UP!

医者「通院でウォーキングして下さいと言うと、『はい、分かりました』と。次の通院の時、『していません、寒いから、時間がなかった』と患者さんは言います。そんな言い訳出来ない様に考えたのが、【ゾンビ体操

【ゾンビ体操】の仕方は、姿勢良く真っ直ぐ背中が丸くならない様に立ち、へそ回りに力を入れて、他の部分は全て脱力。ゆっくりその場でジョギングして走る時の様に、両腕は大げさにして、ブラブラと動かす。筋肉を無駄に動かす事。トイレでは【ゾンビ体操】しながら行き、ゆっくり座ってしゃがむ、スクワットトイレをする。【ゾンビ体操】をする1番いいタイミングはお風呂に入る前。1分間すると体が温まり、ヒートショック予防にもなる。

生活習慣病のある人は、

ゾンビ体操1分→足踏み30秒→ゾンビ体操1分→足踏み30秒→ゾンビ体操1分 を1セットとして、1日2回を推奨。足の悪い人はジョギングではなく、歩くなどして、負荷を調整する。素早くても速くなくても構わない。

恥ずかしながら体も硬い為、簡単な運動ですらイヤイヤと腕を動かすのも苦手です。

⒋その他

最近カロリーは足りているのに、タンパク質などの栄養素が足りていない“新型栄養失調”が増加。高齢者や子ども、若い女性に増えているそう。40代女性の1日のタンパク質の目安は50gと国が推奨。1食で一気に50gを摂るのはダメで、バランスよく3食で50g摂る事がポイント。例えば朝牛乳やヨーグルト、昼卵やちくわの練り物など。

専門家:タンパク質、脂質、炭水化物の3大栄養素では、タンパク質が1番体が温まりやすいです。

こちらでは当時私がお伝えした、朝にタンパク質、朝たんの記事について引用させて頂きます。

まだ私は実践出来ていませんが、

基礎疾患がある者としては実践すべきですが、記事にして可視化するまで、番組の内容だけでは良く分かっていませんでした。確かにどなたでも出来そうな体操ですね。私も記事にしたので、実践していこうと思いました。

関連サイト

エネルギーを燃やす褐色脂肪細胞って?

『痩せ』を応援する脂肪とは?

noteでも書いています。よければ読んでください。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、脂漏性皮膚炎などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も2交代制で担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。