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私にはたった1人だけど友達がいる。
友達はAKARIの私の記事を毎回読んでくれているらしい。
今日は、その友達に、AKARIを通じて感謝の手紙を書かせて貰おうと思う。
友達との出逢い
彼女との出逢いは、中学の時の精神科の入院先だった。
あまりたくさん書くと、友達に迷惑がかかるのでそれくらいしか言えないけれど、とにかくそんな風に普通の出逢い方ではない。
初めて彼女に会ったのは、私の入院していた病室の前。
お互い緊張しながら、会話をしたのを覚えている。
彼女は、青春時代を不登校で過ごした私にとって、初めての思春期でできた友達だった。
彼女も、私と同じような心の病を抱えていた。
入院中、病院のベットの上で、夜、友達の好きなアイドルの歌を一緒に歌ったり。
世間に対する不満を言ったり。
将来の悩みなどを打ち明けたり。
私にとって、入院していたあの数ヶ月というのは、彼女に出会えたお陰で最高のものになった。
小さな青春だったんだと思う。
退院してからも、私たちは関係を続けてきた。
友達の性格
友達は、優しいけれど、優しいだけじゃない。
私が間違っている行動を取ると、きちんと叱ってくれる。
そんな彼女に感謝している。
彼女は強くて、たくましくて、そして本当に優しい女性だ。
喧嘩
そんな私たちだけれど、一回、仲違いをしたことがある。
原因は、私だった。
病気に振り回されていた私は、彼女に怒りのLINEを送ってしまったのだった。
決して、彼女が悪いことをしたわけではないけれども、自分の病気の悪化で訳のわからない怒りのメッセージを送ってしまった。
それから私は、一方的に彼女のLINEをブロックしてしまったのだ。
唯一の友達を失ってしまった。
しばらくして、彼女を失ってしまったことを大後悔した。
それで、どうにかして、また連絡先を入手した。
久しぶりに電話すると、彼女はいつもと変わらず優しい言葉をかけてくれた。
「ごめんね」と何回も言う私に、「大丈夫だよ」と何回も言ってくれた。
申し訳なさと、ありがたさとで涙が止まらなかった。
この人と友達でよかった、そう心から思った。
夢
最近、彼女は夢に向かって一歩踏み出したようだ。
私は、そんな彼女を私は心から「すごいな」と思っている。
きっと病気もあり、外の世界への恐ろしさもあるだろうに、一生懸命頑張っている彼女は本当にかっこいい。
その姿に勇気を貰っている。
私も負けられないぞ!と思って、また勉強を頑張り始めることにした。
彼女の姿は、今それくらい眩しい。
彼女と出逢って、もう10年になる。
青春を彼女と過ごせてよかった。
彼女と出会えてよかった。
これからも、彼女とは仲良くしていきたい。
最後に、彼女に手紙を書いてみようと思う。
Aちゃん、こんな私だけど、これからもよろしくね。
いつも、ありがとう。
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素敵な友達に出会えてよかったですね。
そんな友達も私にもいました。会いたくても会えない、亡くなってしまった友達には2度と会うこともできません。
今の友達との絆を大事にしてください。
パグさん、温かいお言葉ありがとうございます。今の友達は本当に素敵です。大切にしていきたいと思います。ありがとうございました。