私の生い立ち(幼少の頃)・・・

子どもと森

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 この年になってよく思い出すのは、小さい時にどんなふうに過ごしていたのだろう?ということです。断片的にしかない記憶と確かな記憶があります。それでも、自分史という形で書いたことはないのです。

下記は、以前書いた子供の頃について触れている記事になります。

私の家は大家族で・・・

私が生まれ育った家は、子だくさんの大家族でした。そして、年の離れた兄弟が多く、一番近くても4つも年が離れていて、構ってはもらえませんでしたが、無理もないかなあ!と今は思っています。

また、近所には同級生がいることも知らなかったし、年齢の近い友だちと遊んだ記憶もありません。いつも1人か側に大人がいました。

そんな生活を送っていたある日のこと、幼稚園に入園することになったのです。

その時、はじめて同じ年齢の子どもとの園内での生活が始まりましたが、それまでの体験もなかったので馴染めていたのかわかりません。気がついたら卒園だったということになっていたのです。

ずっと引きずっていたこと・・・・

私は、そんな子ども時代の体験の薄さから、人と楽しい話やおしゃべりをすることが苦手でした。けれど、人の話を聞いたりうしろからついて行くような子どもだったのです。また、本を読むことは私にとって、リラックスできる時間でもありました。

学校の登下校では・・・

小学校にあがると、地元の子ども達と一緒に入学をしたのですが、同じクラスの人にも馴染めなかったように思います。

私はのんびり屋だったので朝の登校も置いてきぼりでした。置いていかれた私を他の上級生が誘って、学校まで連れていってくれました。

学校が終われば集団下校をしましたが、その当時のことの記憶は同じ方向に帰る人を集められていました。揃ったところで、一斉にそれぞれの方向へ下校をしたのです。

学年があがると、いじめの対象になりランドセルが壊されたり物を隠されたりとひどい目にあいながら、学校へは行っていました。それがストレスになっていたのか?と聞かれてもわかりませんでした。唯一の救いは、地域の人の温かい心があって、見守ってくれていたのを感じました。

いじめは・・・・

小学校に入った頃のことは記憶にないのですが、覚えているのは小学校中学年から卒業まで続いていました。

当時の私は、いつも些細なことでからかわれていて、それを楽しんでいる人もいたのかもしれません。人と違っていた個性もいじめの対象になっていたのでしょう。

私が気づいた他の人との違いがわかるまでずいぶんかかりました。そして、そのことは下記の通りです。

 ・協調性がない

 ・優柔不断

 ・行動力がない

 ・話題に乏しい(明るい話題が少ない)

 ・感情が顔に出る(喜怒哀楽)

なども私に足りない部分だったのです。物事を決めることは、今でも苦手かもしれません。

まとめ

私の子供の頃は、いじめを受けた環境と温かい地域の見守りを受けたことでバランスがとれていたのかもしれません。

そのころは、心が人に対しての感情を表に出していたのか?わかりません。が、自分より人を優先することを選んでいたように思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

私は関節リウマチになっていろいろな制限があります。その他にも困難なこともありますが、今その時々を楽しむように頑張っています。読書に風景・動植物にいやされています。