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障害者手帳を取った。
初めてそれを受け取った時、なんとも言えない『重み』を感じた。
ずっと、障害者手帳を取るのを渋っていた私。
なんでだろう、と考えた時、私はやっぱり自分に障害があるという事を、どこかで認めれていないんだろうな、と感じた。
一般就労の障害者枠に就職するにあたって、障害者手帳は必須との情報を、病院であった講座で聞いた。
だから、取得した。
自分の障害者手帳を初めて見た時、一番最初に、兄弟の顔が浮かんだ。
障害者手帳を持っている姉。
そんな姉がいる事で、彼らが結婚する時、何か支障が出るのではないか、そんな事が頭をよぎった。
兄弟に散々迷惑をかけて生きてきた私。
もうこれ以上、迷惑はかけたくないのに、ごめんね、そう心で呟いた。
たかが、紙。
されど、やはり、重い、重すぎる…
私は、障害者手帳とどう向き合えばいいんだろう。
まだまだ、手探りだ。
いずれ、私にそれを真正面から受け止めれる日が来るのか。
分からない。
よく、障害の文字に、害をつける事に違和感を覚える人がいる。
その気持ちはよく分かるけれど、私は『障害』でいいと思っている。
障害は、やっぱり、私にとって「害」だ。
私の人生を邪魔する「害」。
私の大切な人を傷つける「害」。
いずれ、私も、障がい、と言ってみたい。
自分の障害を「個性」だなんて言ってみたい。
だけど、まだまだ無理そうだ。
私は、障害者手帳で、割引で天神に行く時、電車の中で、そんな事をいつも考えるのだ。
最近はnoteでも記事を書いています! よければこちらも読んでみてください! TANOSHIKA piasu|note
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私は5〜6年前に癌と膠原病により障害者1級になった。一生調理師で人から笑顔を貰える!を基本に高卒後事務職しながら休日・夜間長年バイトしながら調理師免許取って20年弱病院調理師して来た。けどもう週3の透析と通院で・・・仕事の給料の替わりに障害者年金・・・貰ってるけど・・・人からの笑顔が欲しいのはどうにもならない。
コメントありがとうございます。
色々、考えさせられるお言葉でした。
読ませてもらった後、しばらく色々考えました。
うまくは伝えられず、歯痒いのですが、何か、大きな気付きを得れました。
ありがとうございました。
ニモカカードやはやかけんは、障害者用のものがあります。
私も手帳を取得したのはいいけれど、バスや地下鉄で提示することに抵抗があり渋っていました。
カードならチャージしておくと何も言わずに半額になるので気を使わずに良いですよ。
もりしんじさん、コメントありがとうございます!そうなのですね!実は、駅で障害者手帳を提示するのが、少し抵抗がありました。なので、とっても為になる情報でした。早速、カード、作ってみようと思いました。本当にありがとうございます。