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精神科の待ち時間、Amazonプライムミュージックで、あるものを見つけた。
ジャスティンビーバーの『BELIEVE』というアルバムだった。
思わず、苦しくなった。
不登校の時に、何度も何度も聴いていた、あのアルバム。
フラッシュバックが起きそうになるから、聴かないつもりだったのに、いつの間にか再生ボタンを押していた。
泣いた。
全てを思い出した。
ジャスティンビーバーを聴いておけば、流行に乗れないコンプレックスが解消されると思っていた事、ジャスティンビーバーかっこいいな、とか思っていた事、フリースクールに向かうバスで繰り返し聴いていた事、それを聴きながら、なんでいつも普通の子になれないんだろうと悩んでいた事…。
そして、何故か大っ嫌いだったその頃の自分を、少しだけ愛おしく思えた。
これからも、私は、その頃に散りばめた思い出を拾っては、何かを感じて生きていくんだろう。
そうやって、前へ進んで行くんだろう。
ふと、そんな事を思った。
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