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こんにちは、翼祈(たすき)です。
この記事をご覧の皆さんは、もし自分の親しい人や我が子が、川などで溺れた時、どうしますか?
多くの人が助けに行くと思います。
よく、ニュースで、お父さんが溺れた息子さんを助けようと、飛び込みます。
その時、息子さんは自力で上がって、助けに入ったお父さんが深く溺れ、そのまま亡くなるというニュースもあります。
どちらも助かる場合もあれば、二人とも命を落とすことになる場合もあって、特に夏場に海や川遊びなどする家族連れが増えて、そのニュースをよく耳にするので、とても怖いです。
そんな悲惨な事件を防ぐため、2023年より、開発が始まった新しいライフジャケットがあるそうです。どんなものなのでしょうか?
今回は、2023年から開発され、2025年に完成した、GPS機能付きライフジャケットの機能は、どんなものがあるかなどを、説明したいと思います。
2025年6月より、津波で流された人の迅速な救助に繋げたいと、GPS機能が付いたライフジャケットが新しく開発され、東日本大震災の津波で大きな被害を受けた宮城県南三陸町や千葉県一宮町など3ヵ所の自治体で試験運用がスタートする予定です。
新しい、GPS機能の付いたライフジャケットは、災害支援事業を行う東京都にある「ガーディアン72」が、2023年から、東日本大震災の津波で大きな被害を受けた南三陸町と共同で、開発を進めてきました。
GPSから届いた位置情報が警察や海上保安庁などに提供されます。
GPS機能の付いた新しいライフジャケット、どんなタイプが展開されている?
動画・引用元:TBC東北放送 公式YouTube GPSを活用した「新型ライフジャケットシステム」完成”3.11の教訓を次世代へ”(2025年5月10日公開)

がれきなどから頭を守るためのフードが付いていて、着用した人が津波で流された場合、フードに内臓されたGPS機器から位置情報が発信されます。
通常のライフジャケットにフードを取り付けるタイプもあります。
引用元:NHK NEWS WEB GPS機能付ライフジャケット“津波での迅速救助”6月試験運用へ(2025年5月2日公開)

上半身と頭部を覆うタイプと、既存の救命胴衣と併用する頭部のみのタイプ、全身を覆うタイプの3種類で、着用は5秒〜2分でできるという。GPS装置の電源は常時オンで、約3〜6カ月ごとに電池交換する。
GPS機能付きの新しいライフジャケットも着ていて必ずしも、助かるとは限りません。
それでも、津波に巻き込まれて、どこに行ったか分からず、亡くなっているだろうと思っても、ずっと探している家族がいる。
それを思うだけでも、少しでも、そういう残された人を減らしていくためには、大事なアイテムになっていくだろうと思っています。
水の事故は、怖い
人は飲み物を飲まないと生きていけないので、水は身近な飲み物ですが、時には命を奪う場所となる場合もあります。
私は、泳げません。スイミングスクールも、泳ぎ方をほとんど教わらない内に辞めたので、泳ぎ方が分かりません。
中学生の頃、解放された学校のプールに涼みに行くために泳ぎに行っていましたが、あくまで浮かぶだけでした。
自分が泳げないのを分かっているので、海に行ったり、川に近付いたりはしません。
学校のプールでもリスクは多くあります。私が知っている過去のニュースでは、
・みんなで泳いでいて、上がって来なくて、探したらプールの底に沈んでいて、助けに行ったが、助からなかった
・プールの排水溝に吸い込まれ、助からなかった
・泳げない子を先生が無理やり泳がせ、足が付かなくなるところまで連れていき、そのまま溺れ、亡くなった
という話を聞きました。
大雨が降り続き、洪水や土砂崩れなどで事故に遭う可能性もあって、水が絡んだ事故もとても怖いなと思います。

noteでも書いています。よければ読んでください。
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