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こんにちは、翼祈(たすき)です。
皆さん最近よく眠れているでしょうか?
睡眠は、深い眠りの「ノンレム睡眠」と、浅い「レム睡眠」が交互に来ます。
この記事では、レム睡眠の仕組みを解明した研究成果を紹介します。
深い眠りの「ノンレム睡眠」で既に存在している記憶を整理し、浅い「レム睡眠」で学んでいないことを推論して解答を導く―。
2024年6月24日、睡眠中に脳が情報処理するメカニズムをマウスの実験で解明したと、富山大学などの研究グループが、イギリスの科学誌[ネイチャーコミュニケーションズ]にて掲載しました。
睡眠中の脳を人為的に刺激し、脳の機能を高める実験にも成功しました。
今回は富山大学などが解明した、レム睡眠に入るメカニズムについて、解き明かします。
富山大学が解明した、レム睡眠のメカニズムとは?
研究グループは、実験マウス用にAからEまでの形などが違う5つの部屋を用意しました。「A-B」「B-C」「C-D」「D-E」のペアを示し、アルファベット順が早い方に入れば報酬を与える学習作業を2週間繰り返し行いました。その後「B-D」という初めて見せるペアで、正解できるかどうかを試験しました。
学習が終了した直後の試験の正解率はおよそ50%でしたが、睡眠を経た翌日はおよそ80%に上昇しました。睡眠を阻止すると翌日も正解率は上がりませんでした。
画像引用・参照:眠りの秘密 睡眠中の脳が推移的推論の演算を行う仕組みを発見 富山大学(2024年)
神経科学が専門の井ノ口馨卓越教授は、「将来的に磁気などで睡眠中の人の脳を刺激することで、潜在的な能力を引き出せる様になるかもしれません。認知症や精神疾患の改善に応用できる可能性も秘めています」と説明しました。
ここで、レム睡眠の説明を詳しくしたいと思います。
レム睡眠とは、脳が活発に働いていて、記憶の定着や整理が行われています。レム睡眠中は目がピクピク活発に動く、急速眼球運動があることで、レム睡眠と呼ばれています。身体は最も休まる時間です。
一方、ノンレム睡眠では、大脳は休息していると想定され、肉体や脳の疲労回復のために重要だとされています。
眠りは、まずノンレム睡眠から始まり、一気に深い眠りに入ります。眠りについてから1時間ほど経過すると、少しずつ眠りが浅くなり、レム睡眠へと移行します。
その後、またノンレム睡眠に移行して深い眠りに入った後、眠りが浅くなってレム睡眠に移行します。個人差がありますが、およそ90分の周期が、一晩に3~5回繰り返されます。
この様にレム睡眠と、ノンレム睡眠は、どちらも重要な役割を果たしています。
私は大体レム睡眠
この記事を書いている日のことで書くと、私は2024年6月25日にインタビュー記事の編集を終えました。
インタビューの編集は相手との「ここを削除して直して下さい」とか、「ここの部分は文章を加えて下さい」の連続で、私は聴覚障害があってイヤホンは使えないので、他の人がしなくても良い席移動が必要などのこともあって、Zoomも途中で無料時間が切れるし、1つずつ確認しながらの作業は、初めてで大変なものでした。
インタビューの編集がある前日に、あることで家に帰る時間が遅くなるなど、かなり心身共に疲れていた様でした。
インタビューの編集を終えて、掲載日も決まり、「やっと終わった」と思うと、ドッと疲れが出て、ベッドで、「あ、何か寝そう。でも今日はいいや」と思ってそのまま眠ると、確か20時48分頃には意識が無かったのですが、起きたのは23時55分でした。
普通だったら「3時間も寝てるなら、十分に寝ているんじゃない?」と言われる位でしょう。
ですが、私の場合、不眠症もあって、眠剤を飲んで寝ないとスッキリ寝た気がしなくて、「あ、今から自分の飲むお茶、作らなきゃ」とか、「明日の準備しなきゃ」とか思って、1時前に眠剤を飲んで寝たら、現在身体に眠剤の成分が残り、今仕事中ですが、非常に眠いです。
「どうして私は、眠剤を飲まないと熟睡感を得られないのか?」と思いますが、いわゆる寝落ちの時は夢をよく観ます。そういう時は眠りが浅いと思います。
この研究成果はレム睡眠でも詳細を明かした研究でしたが、現在私はWEBライターという自分が適している仕事をしているので、寝落ちの多さとかレム睡眠が多いことでも、記憶力が飛ばずに、仕事ができているのではないか?、と思っています。
noteでも書いています。よければ読んでください。
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