「静寂」を求めて

1人湖を眺めている、茶色いコートを着た女性

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皆さんこんにちは。Pinkです。最近の悩みで、音や人声に対して苛々して困っていたのですが、対処法として今「耳栓」をしています。しかし、すぐには改善されず、やはり遮断性の高いものにするべきなのか迷っていました。

そんな時に、IDEAS FOR GOODというサイトのニュースに掲載されていた、

『今や静寂は希少?米国NPOが、自然の音だけが聞こえる「静かな場所」を守る』

という記事を読みました。とても興味深く、今私が直面している問題にも、間接的ではありますが、関わっていると思ったので、今回記事を書くことにしました。

音について

生活するうえで、私達は「人口の音」に囲まれて生活しているとのことです。考えてみると、私が朝早く起きて最初に聞くのは、スマホのアラーム音です。それからエアコンの音になります。

また、自宅の前が県道になっているのですが、今近隣で工事があっている関係で、大型トラックが頻繁に通るため騒音がひどく「もう朝かあ。また一日が始まったなあ。」と実感します。

それから、「人口の音」とは違いますが、同じ部屋に猫がいるので、スマホのアラーム音が鳴る前から「にゃあにゃあ」と、遊んで欲しいのか、お腹が空いたのか、鳴くので完全な「静寂」を見つけることは、記事にも書いてあるように、難しいと思います。

それでは、「人口の音」がない静かな場所はどこにあるのでしょうか。私が求める「静寂」はあるのでしょうか。

スマホを手に、ベットで寝ている女性

「静かな場所」を守る活動

アメリカを拠点とするNPOQuiet Parks International(以下、QPIと記載)は、「静かな場所」を守る活動に取り組んでいるとのことです。それは、完全な無音空間ではなく、多くの「自然音」に満たされた「静けさ」を守りたいとのことです。

また、QPIが特に力を入れているのは、現地に実際に足を踏み入れて調査することから始まり、世界中から自然の音だけが聞こえる場所を探し出し「Quiet Parks(静かな公園)」と決める取り組みとのことです。素晴らしい取り組みだと思いませんか!

可能な限り高水準の候補地を選び出すため、認定には厳格で客観的な基準が存在するとのことですが、QPIの認定により、対象の場所に対して法的な強制力を伴う保護がなされるわけではないとのことです。

それに対してCNNの記事によると、

「この認定によって地域が認知され、メディアの関心が高まり、エコツーリズムが増加し、地方自治体に静けさを維持する動機が与えられることで、保護活動が促進されることを期待している」

引用サイト:IDEAS FOR GOOD|今や静寂は希少?米国NPOが、自然の音だけが聞こえる「静かな場所」を守る

と話していると言います。

森の中にある湖

最後に

静けさ」は、野鳥や動物たちにとって、個体同士が会話しやすくなり、繁殖や危険を察知するのに役立つといった良い効果があるとのことです。「静けさ」の中で過ごしていると、ストレス不安が和らぎ、ふさぎ込んだ気持ち、反芻思考から意識を取り戻す効果があり、その効果は、科学的にも検証されてきているとのことです。

参照:IDEAS FOR GOOD|今や静寂は希少?米国NPOが、自然の音だけが聞こえる「静かな場所」を守る

私は、苛々することのストレス対処法として「耳栓」を選んだわけですが、こうした物だけでなく、仕事の場では仕方がないとしても、休みの日に「静寂」を求めて「静かな場所」を探すこともいいのではないかと思いました。

これから紅葉の季節にもなるので、ぜひ遠出をしてゆっくりしてみたいと思います。「note」になりますが、関連記事に、悩みについて書いているので、併せて読んで頂けると幸いです。

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noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみてください!

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