2022年末までにAED使用で、合わせて7656人の命が助かるー。総務省消防庁調べ。 

AED 使用

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

心筋梗塞など心臓に異常をきたし、心肺停止で意識が無い人に電気ショックを与えて、心臓の機能を元通りに戻す、医療機器「AED」が一般の人でも使用できる様になって2024年ではや20年が経ちました。

AEDは、2004年7月から一般の人にも使うことが許可され、日本各地の商業施設などに60万台以上が設置されています。

AEDの詳しい使い方は、下記の他のライターさんが書かれた記事を読んで頂きたいと思います。↓

医師などで構成された「日本AED財団」が総務省消防庁の実態調査をベースに総括すると、AEDを使用して救命処置をして助かった人の数は2022年末までに、トータル7656人に上ることが明らかとなりました。

今回はAEDで助かった人の証言を元に、AEDについて考えます。

AEDの使用で助かった男性

2022年8月、愛知県小牧市に住む男性Aさんは、小牧市内にあるテニスコートでテニスを開始した直後に突然心肺停止で倒れました。

男性Aさんと一緒の友達のグループでテニスをしていた女性などが慌てて駆け寄りましたが、反応がなく呼びかけに応じないため、119番通報をしました。

その後別のテニスコートから男性Aさんの元に、駆け寄った男性Bさんが隣にいた人に体育館の入り口に設置してあったAEDを持って来る様に依頼し、男性Aさんに胸骨圧迫を開始しました。

数分後AEDがテニスコートに到着し、AEDの音声の指示に従ってパッドを男性Aさんの胸部に貼って、すぐさまショックボタンを押しました。

それから男性Bさんは、他の人と代わるがわるに胸骨圧迫を続け、119番通報から10分後、救急隊がテニスコートに到着した時には男性Aさんの心臓は再び動き出したといいます。

救急搬送された男性Aさんは3週間後に病院を退院し、後遺症も残らず、これまでと変わらない暮らしを続けています。

救命処置を男性Aさんに行なった男性Bさんは「無我夢中で、AEDの指示に従って、そこに居た全員で一緒に確認をし、救命処置を行いました。AEDの講習会を何度か受けていたことが幸いし、AEDでの救急処置が今すぐ必要だと行動に移せました」と述べました。

AEDの救命処置で命を救われた男性Aさんは「入院した先の医師から、私が倒れた直後のAEDでの救命処置が良かったので、命が助かったと言われました。皆さんの連携のお陰で救って頂いた命を大切に生きていきたいです」と語りました。

参考:AEDで救命された人が7000人超に「その場でいかに早く使うか」 NHK NEWS WEB(2024年)

AEDで救命処置された人の数はコロナ禍でいったん落ち着きましたが、年々増加傾向で、2022年の1年間には618人がAEDで救命されました。

ですが、誰かの目の前で当然倒れた人がAEDで救命処置を施された割合は4.3%に留まっており、日本AED財団では積極的なAEDの使用を発信しています。

日本AED財団の三田村秀雄理事長は「地域住民がAEDを使用することで7000人以上が一命を取り留めたのは画期的なことです。平均値で10分以上要する救急隊の到着を待っていたままでは助かるはずだった命も助からず、その場に居合わせた人が迅速にAEDを使用するかが、救命処置を施す上での重要なカギになっています」と説明しています。

私の従兄弟が、

私の下の2番目の従兄弟が、中学時代テニス部のキャプテンをしていた3年生の時、テニスの試合で重度の熱中症で倒れ、暫く意識が戻らず治療を受けたと聞きました。

意識が戻らなかった時、かなり状態が良くなかったらしいのですが、後遺症が残らず、今は元気に大学生をしています。

意識が戻らなかった時に、もしかしたらAEDをテニスコート内で従兄弟に使ったかもしれませんね。

AEDは操作が分からないと使えません。

私も商業施設を歩いていると見かけた時がありますが、使い方は分かりません。

ですが、これほどまでAEDで救われた命が多いことに驚かされました。それだけ適切に使えば、助かる命が多いということですね。

使い方は実際に習わないと分からないかもしれませんし、数秒の差が命取りになることで、いざ実際に使う時一刻の猶予もありません。

「どこに行ったら使い方を習えるんだろう?」と思いましたし、地元の広報でそういう案内が来てないか、まずは観てみます。

noteでも書いています。よければ読んでください。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。