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「障がい者グループホーム」について調べてみました
皆さんこんにちは。Pinkです。私は「TANOSHIKA CREATIVE 東町」に入る前、約1年間「就労移行支援事業所」に通所していました。
その時によく「障がい者グループホーム」という言葉を耳にしたのですが、何となくは分かっているものの、具体的なことは何も知らない自分に気付きました。
そこで、今回改めて「障がい者グループホーム」について書きたいと思います。
障がい者グループホームとは
「障がい者グループホーム」とは、障がいのある人(*)が、必要な支援やサポートを受けながら共同生活を行うことが出来る住居のことで、「障害者総合支援法」で決められている「障害者福祉サービス」のひとつとのことです。
(*)… ① 知的障害 ② 身体障害 ③ 精神障害 ④ 発達障害 ⑤ 難病
その中には、入居者の他に、食事・入浴・排泄などの準備やお手伝い、お金の管理等をサポートしてくれる「従業員」や、日常生活を送る上での身の回りの介助支援を行う「生活支援員」がいるところもあります。
アパートやマンション、一戸建てや公営住宅など、拠点の形態はグループホームによって色々とあるとのことです。
支援があれば共同生活に支障がなく、自立した生活が送れる人が主な対象となり、入居対象者は、原則として18歳以上とのことですが、児童相談所長が必要性を認めた場合に限り、15歳以上の障がい者の利用も可能だそうです。
また、身体に障がいがある人に限っては、65歳未満である・65歳の誕生日の前日までに「障害福祉サービス」をしたことがある人は対象となりますが、グループホームによっては、対象となる障がいや「障害支援区分」が決められていることがあるので、あらかじめ確認しておく必要があるとのことです。
障がい者グループホームの種類
「障がい者グループホーム」の種類には、下記の4つがあります。
② 外部サービス利用型
③ 日中活動サービス支援型
④ サテライト型
これからは、どのような「障がい者グループホーム」なのか、①〜④について説明したいと思います。
⒈介護サービス包括型
夜間や休日に際して、入浴・排泄・食事の介護などのサポートを必要とする人を対象とする
⒉外部サービス利用型
⑴ 夜間や休日に際して、利用者の相談・日常生活のサポート・援助を提供する
⑵ 委託契約を結んだ介護業者により、サービスが提供される
⒊日中活動サービス支援型
夜間や休日以外に、日中も介護が必要な人を対象とする
⒋サテライト型
⑴ グループホーム周辺の住居で、一人暮らしに近い状態で生活を送る
⑵ グループホームで食事や交流が出来、「生活支援員」の援助も可能
⑶ 利用できる期限が原則2年間となっている
以上となります。一言に「障がい者グループホーム」と言っても、色々な種類があるのですね。
障がい者グループホームに入居するには
「障がい者グループホーム」に入居するにあたり、下記のことが必要とのことです。
① 「障害者手帳」(申請には2〜3ヶ月程かかる場合があります。)を自治体に申請し、交付してもらう
② 市区町村に「障害福祉サービス」の支給を申請して、「障害支援区分」が明確に書かれた「障害福祉サービス受給者証」を準備する
③ 入居したいグループホーム(事前の見学は可能となっている)を決める
④ 個別支援計画書を作成して、「障がい者グループホーム」と契約(*)する
(*)… 自治体経由ではなく、グループホームと入居者が直接契約する
以上になります。
②〜③については、市区町村の「傷害保険福祉窓口」、または、「障害福祉サービス」の相談支援事業所と相談しながら進めて行くとのことです。
グループホームが利用出来るようになる迄には、およそ1ヶ月〜2ヶ月程かかるとのことなので、③にあるように、事前の見学が可能なので、しっかりと確認しておくことが大切なのではないかと思います。
また、原則として入居制限はないそうなのですが、一部のグループホームでは入居期限を設定してあったり、「更新料」を必要とする場合もあるため、事前に確認しておくと良いのではないでしょうか。
参考サイト:障害者グループホームとは? – LITALICOワークス
noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみてください!
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記事を読ませていただきました。障がい者の為のグループホームがあるなんて知りませんでした。障がい者が必要とする支援によって
さまざまあることもしり、感心したり驚いたりです。これからも記事を楽しみにしています。
パンダさん、いつもコメントありがとうございます。「これからも記事を楽しみにしています。」と言ってもらえることは、記事を書く上で、とても嬉しく、励みになります。これからも頑張って記事を書きたいと思います。よろしくお願いします。