この記事は約 4 分で読むことができます。
皆さんこんにちは。Pikです。今回はFNNプライムオンラインで読んだ記事について書きたいと思います。
「なんとかなる」と思うことも大事。ストレスフルな出来事に対処する首尾一貫感覚の一つ「処理可能感」の高め方
という記事です。
日々の生活の中で不安になったり、落ち込んだり、悩んだりすることは誰でもあると思います。
しかし、同じような状況にあるにも関わらず、元気よく明るく働いている人もいるというその違いは「首尾一貫感覚」があるのかどうかということだそうです。
「首尾一貫感覚」とは
私は初めて聞く言葉だったのですが、「首尾一貫感覚」とは、大変な仕事や疲れる人間関係、「ストレスフル(*)」な出来事があっても、明るく健康に生きる力のことだそうです。また、別名を「ストレス対処力」とも言われています。
(*)…ストレスがかかる
「首尾一貫感覚」は下記の通り、3つの要素(感覚)からなっているとのことです。
① 把握可能感(だいたいわかった)
② 処理可能感(なんとかなる)
③ 有意味感(どんなことにも意味がある)
また、記事の中で一冊の本、著書『「なんとかなる」と思えるレッスン 首尾一貫感覚で心に余裕をつくる』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の紹介がされています。
ストレスマネジメント専門家で、公認心理師でもある著者によると、「首尾一貫感覚」を知って以来、それをとても役立つものであると感じ、カウンセリングにも使用してきたとのことです。
その経験から、悩みを抱えて相談に来る人達の中で1番不足しているのは、「処理可能感」だと感じているそうです。それは「なんとかなる」と思える力だとのことです。
「ストレスフル」な状況でも、健康な心を持ち続けるためにはどうすればいいのかという答えがここにあるような気がします。
「なんとかなった経験」、つまり「成功体験」です。「なんとかなった経験があるからこそ、次もなんとかなると思える」とのことです。
「首尾一貫感覚」が高い人
「首尾一貫感覚」が高い人には、「首尾一貫感覚とは」で書いた、3つの要素(感覚)が挙げられます。再度ここで紹介したいと思います。
② 処理可能感
③ 有意味感
以上となります。
「首尾一貫感覚」の高い人で、把握可能感のある人は、自分の状況を客観的に見ることが出来ていて、どのような規則や評価で動いているのかを探ることで、今後の変化を予想しているとのことです。また、これまでの経験から、人間関係を活用することが出来ているそうです。
「首尾一貫感覚」の高い人で、処理可能感のある人は、息抜きをしたり、助言をもらえたりする友人もいるといった、人間関係や経験があることで「なんとかなる」と思えているとのことです。
「首尾一貫感覚」の高い人で、有意味感のある人は、この経験を乗り越えれば「自分は成長することができる」と意味のある経験としてとらえられているそうです。
最後に
「首尾一貫感覚」の高い人とそうでない人では、同じ状況にも関わらず、違う精神状態とのことです。それは、落ち込む人もいれば、前向きにとらえられる人もいるということだそうです。
急に「首尾一貫感覚」が高くなることはないと思いますが、ストレスフルな出来事に対処するためにも、そうなれたらいいなと思います。
参考サイト:「なんとかなる」と思うことも大事。ストレスフルな出来事に対処 …
noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみて下さい!
→HOME
コメントを残す