【広報誌インタビュー】TANOSHIKA CREATIVE諏訪野のサビ管・責任者・メンバーさんに聞きました!

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2023年5月9日、就労継続支援A型事業所TANOSHIKAで制作している広報誌「TANOSHIKA TIMES」制作のため、TANOSHIKA CREATIVE 諏訪野のサビ管・責任者・メンバーさんにインタビューをました!そのインタビューの様子をAKARIでもご紹介します!

今回は、TANOSHIKA CREATIVE 諏訪野のサビ管 今村さん・責任者 脇田さん、そしてデザイナーの一人のメンバーさんに、広報誌編集長の島川と、AKARIのライターが取材をしました。
TANOSHIKA CREATIVE 諏訪野に関して、皆さんから、とても興味深いお話を聞くことができました。

TANOSHIKA CREATIVE 諏訪野とは?
福岡県久留米市諏訪野町にある就労継続支援A型事業所です。デザイン、プログラミング、ライティングなどの業務をしています。

Instagram:@tanoshikacreative

以下のメンバーでお届けします。ぜひ最後までご覧ください!!

敬称略 今村 脇田 メンバー 蒼生  どんよりと晴れている(以下、どん晴れ piasu

サービス管理責任者 今村さん

まずはじめに、サービス管理責任者 今村さんに、主にライター 蒼生がお話を聞きました!

話し方、伝え方を気をつけた支援。

(蒼生):TANOSHIKAでサビ管をしてどれくらいですか?

(今村):TANOSHIKAオープンからいるので、7年、8年目です。

(蒼生):サービス管理責任者のお仕事をするにあたって気を付けていることは何ですか?

(今村):話し方、伝え方が一番気を付けているところです。伝え方によって人に、違う風に受け取られたりすることもあるので、そこは気をつけています。

あとは、アンテナを張ることかな。メンバーさんの小さな変化とか、様子を見逃さない、ということですね。
見逃した後で、「あの時ああしていれば良かった」と悔んだりすることもあるので、そういうところは気を付けています。

素晴らしいスタッフと、素敵なメンバーさんが揃った事業所

(蒼生):今村さんから見たTANOSHIKACREATIVE 諏訪野町の魅力的なポイントってなんでしょうか?

(今村):脇田さんたちはじめ、素晴らしいスタッフが揃ってることです。あとは素敵なメンバーさんたちが揃っていることだと思います。

一般就労をしていった人への想い

(蒼生):サービス管理責任者をしていた中で、特に印象に残っているメンバーとの思い出等ありますか?

(今村):やはり、一般就労に旅立って行かれた方たちのことです。メンバーさん達は、一般就労で苦労されてTANOSHIKAに来られてたということもあるので、そこから一般就労に行かれたと考えると、感慨深いところがありますよね。

(どん晴れ):TANOSHIKA始まって7年くらいで一般就労に行かれた方ってどのくらいいらっしゃっいましたか?

(今村):今は、内訳でいうと、昨年が7人。今年が、3人。10人前後です。

(蒼生):TANOSHIKAは、卒業・一般就労したメンバーにも支援があると聞いています。TANOSHIKAはどのような支援を実際に行っていますか?

(今村):メンバーさんが一般就労に行かれてから、半年間は、A型の「定着フォロー」という形で、個別面談をしたり、企業に訪問して、少しでも働きやすい環境が作れるように働きかけをしています。

その後、半年後からは希望する方は、「就労定着支援」というものも、利用ができるようになります。「就労定着支援」は「定着フォロー」と同じような形で、個別面談とか企業さんと話したりなど、もっと働きやすくできるようにという形でやっています。

しっかり働いてくれる方に是非来て欲しいです。

(蒼生):これからCREATIVEのメンバーになる方に望むことは何ですか?

(今村):正直、特にはないのですが、しっかり働いていただける方が一番かなと思います。一般就労したいという気持ちとかが、しっかりある方とかが良いなと思います。

所長 脇田さん

続いて、所長 脇田さんに、主にライター どん晴れ がお話を聞きました!

メンバーさんの笑顔が見れたら「よっしゃあ!」って嬉しい。

脇田さんが笑顔で支援をしている様子

(どん晴れ):TANOSHIKAで支援を始めてからどれくらいですか?

(脇田):丸4年です。

(どん晴れ):主にどんな仕事をされてますか?

(脇田):生活支援がベースです。それにプラスして、卒業された方がたくさんいらっしゃるので「定着支援」がにも入っています。その方達の月に一回の面談をしたり、企業さんに行ってお話を伺ったりしています。企業さんとうまくいかなかったところの調整にも入ります。

でも、卒業された方々が、外で頑張っている姿を見ることが嬉しいです。ここから卒業して、胸を張って仕事をしている姿が見れるので、楽しいです。

(どん晴れ)やりがいとか難しさとかどう感じますか。

(脇田):毎日、日々やりがいは感じています。
笑ってくれたら私もう、よっしゃあ!って思うし、ちょっと笑顔になってくれたら、めっちゃ嬉しいです。

皆さんしんどい思い、きつい思いを、おうちでも、仕事でもされる。でもきつい思いって各々が解決しないとできない問題もあるし、そこに私達が少し関わらせてもらって、少しでも前を向いてもらえた。ちょっとでも笑顔になってもらえた。昨日しんどい顔して帰られたけど、今日は笑顔が見えたってなると、「よっしゃ!」ってなります。それがなんか一番良かったって思う瞬間ではあるかなあ。

難しさはもう、各々症状が違われる、各々抱えていらっしゃる背景があるわけじゃないですか。
なぜそうなったのかっていうそこの背景を知っていくのが一番難しい。
まして大人の方たちなので、それぞれの尊厳とかプライドとかをもちろん大事にしたい。どう私達が安心して引き出せるか、すっごい難しさを感じます。毎日悶々とします。

(蒼生):言葉にするって難しいですね。相手も。

(脇田):ましてや、きついことを聞き出すっていうのはしんどい。でも聞かないと次に進めない。っていうのがありますね。

メンバーの一般就労に向けて意識していること

(どん晴れ):メンバーさんが卒業するために意識していることは何ですか?

(脇田):自分の可能性に気づいていらっしゃらない方たちがたくさんいると思っています。
今までの職歴とか、今までの経験の知識でしかやっぱり、情報がないじゃないですか。だから「このメンバーさんはどういう一般就労、職業が合っているのか」というのを定着支援の中島さんと、一生懸命「職歴にこういうことでつまずかれてるから、ここら辺は合わないんじゃないかな」とか考えています。
例えばメンバーさんが、物凄いお話が上手だったり、元気だったりすると、「もしかしたら接客がいいんじゃないか」とか。

ご本人の価値観だけにとどまらないで、色んな情報を提供したい。一番は、私たちが偏っちゃいけないなって思います。

楽しく、笑顔で、仕事しよう。

(どん晴れ):TANOSHIKA諏訪野への思いを教えてください。

(脇田)楽しんで仕事しよう。笑顔で仕事をしよう。

どうせ仕事をするなら楽しく一緒に仕事しようって。ここはA型事業所なので、そこで何か自分なりのそういう体調の管理、モチベーションの持って行き方みたいなのを、しっかり習得して、一般就労に行ってほしい。一般就労に行くことを恐れないでほしい。

(どん晴れ):これからメンバーになる方にどういった、どんな方が来てほしいって思いますか?

(脇田):今いるメンバーさんも大事です。入ってこられる人も大事だけど、今のチームが大事。このチームに入ってほしい。なので、入ってチームを壊すような人は入ってほしくない。

(どん晴れ):チーム。やっぱりチームワークを大事にされていることですよね。

(脇田):人が大事です。人の気持ちが大事。だからきついなとかしんどいなとか思ってたら話をしてほしいし、それに対する対策を一緒に考えたり。

好きなんです。TANOSHIKAのメンバーさんがみんな好きなんです。
みんな好き、▲▲さん(メンバーさん)も好きやし。〇〇さん(メンバーさん)も好きやし、みんな大好きです。

(どん晴れ):縁の下の力持ち的な。立場にいらっしゃると思うんですよね。脇田さんは。土台だと思うんです。TANOSHIKAの。

(脇田):なんか、ふわふわしてますけど。バタバタバタバタして。またなんかあったら聞いてください。

(全員):ありがとうございました。

デザイン部署のメンバーさん

最後にデザイン部署のメンバーさんに、主にライター、piasuがお話を伺います。

完全なるデザイン未経験だった

(piasu):メンバーさんは今はどんなお仕事をされているんですか?

(メンバーさん):福岡にある某会社さんの、今は、そちらのチラシ作成をしています。
A4サイズサイズの両面のチラシ作成をやってます。

(piasu):ありがとうございます。そんなメンバーさんですが、TANOSHIKAで働くまでデザインの経験はあったんですか?

(メンバーさん):まったくない。全くない。

(piasu):未経験で、デザインを始めてからはどれくらいになりますか?

(メンバーさん):デザインを始めて4年と半年、ぐらいかな。

(piasu):それだけ夢中になった。

(メンバーさん):そうですね。

(piasu):何で最初をデザイン部署を選んだんですかライターとか他のものもあったんですが?

(メンバーさん):デザインとかプログラミングとは、いろいろ見せてもらって、正直デザインの方がプログラミングより簡単そうだと思ったから、デザインを選びました。「デザインをやりたい!」っていうよりもデザインなら何か自分でもできそうっていう。入り口は、そんな感じでした。

(piasu):そうだったんですね。
デザインは仕事の魅力って何ですか?

(メンバーさん):自分の思いとか、頭の中のこと、頭の中で思い描いたものを、「視覚化」できるところかな。その人のデザインを見るだけで、例えばゴツゴツのおじさんがすごい可愛いイラストを作ったら、この人すっごい怖そうなコワモテしてるけど、本当は優しいのかなっていうにもなるし。
デザインは自分を出せる、表現できる仕事です。

デザインの魅力は、“ずっと自慢できること”

メンバーさんが実際にデザインした制作物

(piasu):デザインのやりがいと、難しさを感じる時はどんな時ですか?

(メンバーさん):ホームページは、ネットワークなので、半永久的に残るじゃないですか。
捨てられることもない。ホームページなら一回作って、いざ世に出したら自分が死ぬまで残っているので、いつでもTANOSHIKAを辞めても、別の職場になったとしても、ずっと見ることができるんですよ。ずっと見ることができるってことは、もう変な話だけれど、色んな人にずっと自慢できるんですよ。
「これを自分が作ったんですよ。」と、自分がしてきたことかを自慢できる。
あとパンフレットとか、今制作しているチラシも、自分が作ったものが印刷会社で、注文入ったりとか、その動きを世の中に出そうという動きが見受けられた時点で、すごくやりがいを感じます。

難しい時、つまずく時というのは、デザインが思いつかない時です。「ここどうしようかな」とか。
本物のプロ伊藤さん(指導員)、平野先生(デザイナー社員)のデザインと自分のデザインを見比べた時の自分の出来の悪さに、「自分4年半もいるのに、まだまだこのレベルか」って、いつも感じている。

(piasu):メンバーさんの1日のタイムスケジュールを教えてほしいんですが、よろしいでしょうか?

(メンバーさん):今は案件によってスケジュールは変わるけれど、基本的にはずっとデザインソフトと向き合ってデザインしています。
朝から残業が終わるまでは、ずっとイラストレーター(デザインソフト)をいじったりしてます。
今の案件が終わったら、ポートフォリオ(転職などで使う制作物集)を作成しようかなって思ってます。

(piasu):TANOSHIKA CREATIVE 諏訪野で、働いていて、楽しいと思う瞬間はありますか。それはどんな時ですか?

(メンバーさん):楽しいと思う瞬間は、作ってる最中に誰かが来て「すごいね。」と言ってくれることです。
今まで自画自賛じゃないけど、言われたこととかあるんですが、何回言われても嬉しいよ。
何か言われても、飽きない。
「すごいね」とか「どうやるんですか」とか褒められることも。

頼られる瞬間は一番ですね。「ここどうやるんですか」とか、「これどう思いますか」とか言われること。それが一番、やりがいにもなるし、嬉しさ、楽しさがありますね。

TANOSHIKAでの仕事が自信になった

(piasu):これまで作成した作品の中で代表作と言えるものはありますか。あったら見せてもらいたいです。

(メンバーさん):今見せることはできないけども、某企業様のホームページ。
それのホームページ作成をデザインからコーディングまで全部一人でやったっていうことです。デザインだけのものならいっぱいあるんです。見せるものもいっぱいあるんです。
でも、その企業様のホームページは、作業量と作業時間が他の案件と比べて圧倒的に多かった。
一番力を入れた案件なので、代表作って言われたら、僕は真っ先にそれを選びます。

(どん晴れ):それは一人で作られたんですか?

(メンバーさん):一人です。もちろん手助けありですよ。支援員さんに、「このデザインどう思います?」とか、「ここのコーディングとやるんですか」と聞いてました。

最初のデザインから、最後はドメイン取得(インターネット上の住所を取得すること)をして、世の中に出すというコーディングの後の工程も、全部、東町の支援員さんにやり方を教わりながら、助けてはもらうんだけども、そこに必ず自分も入っておくっていうことをしたんです。最初から最後まで全部自分が携わっていたいと思って。

「コーディングまではできたから、あとは他の方、お願いします。」じゃなくて「コーディングできたので、次のことが全く何をやったらいいか分からないから、やりながら教えてください」って。「見ときます。覚えます。」みたいな。本当に全部全部自分一人でやったというか、全部自分が携わったっていう感じですね。

こんなに雰囲気のいい会社があるのか、と思った

(piasu):TANOSHIKAには入社前に体験がありますが、体験はされました?

(メンバーさん):しました。

(piasu):体験時と実際入社して思ったことと違ったこと、印象変わったことがありますか?

(メンバーさん):特に、体験とここは違うなと思ったことはないです。

とある支援員が僕の体験に付き合ってくれたんですけど。丁寧にフォトショップ(デザインソフト)の使い方を教えてくれて、体験の時からこんなすごく雰囲気のいい職場ってあるんだなと思いましたね。

「いずれは、ここの指導員になる」という夢ができた。

メンバーさんが実際に作られたホームページ

(piasu):これからやってみたいこと目標にしていることってありますか?

(メンバーさん):言うまでもない。いずれここの指導員です。頼られるとか、誰かの教えてる時のやりがいを感じるから。

(どん晴れ):もう教える立場に回りたい?

(メンバーさん):そうです、教える立場です。

実際に自分でデザインするのも楽しいんだけども、自分が習得したデザインを教えている時、誰かに寄り添っている時の方が楽しいんですよ。自分ですごいものを作るのもいいんだけども。だって、自分一人でデザインするのであれば、別に家帰ってからもできるわけじゃないですか。
自分が一番楽しいって思える人に教える、人と寄り添うっていうのは、この職場でしかできないので。

デザインに向いている素質

(piasu):これからデザインを始めたい人に取って、どんな資質が必要だと感じますか?

(メンバーさん):いい意味で神経質なところはいると思います。
大袈裟に言うと、「ここにちょっとホコリ付いてない?」というような性格が大事だと思います。
大雑把な性格も大事です。でも、とりあえず僕は最初は神経質な性格のほうが大事かなって。デザイン的には黒と白とか丸と四角とか簡単なものしか使ってないものでも、きちんと整理整頓されてたらそれなりのデザインになるんです。
それが平野先生(デザイナー社員)のデザインです。平野先生は、凝ったデザインはしてないけど、ものすごくミクロン単位でこだわっている。
ガチガチの神経質でないと、デザインできませんとかじゃなくて、やっぱ細かいところに目が行くような気配りは大事かなと思います。

『天職』に出会えた。

(piasu):TANOSHIKAで、デザインをして心の変化とかありましたか。ここに来てTANOSHIKA諏訪野に来て4年経って心でどんな変化が起きましたか?

(メンバーさん):初めて天職だなって思えた。デザインでやっていこうと思ったんですよ。最初の1年2年は。その後レベル、スキルが上がってくるから、その時にあ、自分違う。デザインを自分で作ることが天職だなと思ったけど、これを人に教えることが天職だなって。

(piasu)じゃあ天職を見つけれた。TANOSHIKA諏訪野の好きなところってなんですか?

(メンバーさん):全部受け入れてくる指導員さんですよね。今ここの指導員さんいないから言うけど、普通の一般就労だと上司とかの顔を見たくなかったりする。会社来ても怒られるとか。でもここは安心するし、早く会いたいとかなるし。ここの指導員さんたちがこの会社を支えてる人間なので、その人たちが優しかったら楽しいに決まってるんですよ。

いやまじで、それの中心にいるのはやっぱり脇田さん。脇田さんはね、とてつもない。あの人が辞めようとしたら全力で引き止めるつもり。全力で止めれる。本人に言ったんだよ。
それぐらいやっぱり熱い人が多い。ここの指導員さんは、誰一人として欠かせない。伊藤さんも平野先生もみんな。

(蒼生):指導員さんに伝えたい思いってありますか?ちょっと今まで語ってもらったんですけど。直接言いたいことは何ですか。

(メンバーさん):こんな自分を受け入れてくれてるのはあなた方だけですとは言いたいけど。シンプルやけど、それしかない本当ですね。

(全員):ありがとうございました。

TANOSHIKAの社長へのインタビュー動画です。よろしければ合わせてご覧ください!

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