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皆さんこんにちは。Pinkです。今回は先日NHKで見た「ウォーホルの遺言 〜分断と格差へのまなざし〜」について書きたいと思います。
ウォーホル=アンディ・ウォーホルを知っていますか?私は学生の頃に彼の作品を見て好きになりました。
モデルとなっていたのが、好きな女優でもあるマリリン・モンローだったからです。
シルクスクリーンプリントを用いた作品は、日本の浮世絵(版画)を彷彿させる独特なものでした。
番組を見て、この作品がマリリン・モンローの突然の死後、制作されたことが分かりました。
アンディ・ウォーホルとは
アンディ・ウォーホル[注釈 1](Andy Warhol、1928年8月6日 – 1987年2月22日)は、アメリカの画家・版画家・芸術家でポップアートの旗手。本名はアンドリュー・ウォーホラ(Andrew Warhola)。
銀髪のカツラをトレードマークとし、ロックバンドのプロデュースや映画制作なども手掛けたマルチ・アーティスト。
アンディ・ウォーホール
Andy Warhol
引用サイト:アンディ・ウォーホル – Wikipedia
アンディ・ウォーホルとジャン=ミシェル・バスキア
ポップアートの旗手として、絶大な人気を誇るアンディ・ウォーホルですが、
近年、その作品をこれまでにない視点から評価する動きが広がっています。
「人種差別」をテーマにしたウォーホルの作品に刺激を受け、議論を展開する人々や、その影響を自身の創作に取り込むアーティスト。
さらに、亡くなる前の年に描かれた大作に、病への恐怖や救いへの思いを読みとる研究者もいます。
番組の中でも印象に残ったのは、ジャン=ミシェル・バスキアとの交流、80年代の「エイズ」についてです。
アンディ・ウォーホルは、ジャン=ミシェル・バスキアの父親代わりとなる存在として付き合いが始まり、その後の共同作業へとつながることになります。
エイズについて
1981年にニューヨーク・タイムズの記者が記事で初めて「エイズ」を取り上げたのですが、治療法のない恐るべき感染症が、同性愛者たちの間で広がり、多くの死者を出すことになります。
また、「エイズ」は神がゲイ社会に与えた天罰であると言われ始めたこともあり、ゲイの人々はさらなる差別の対象となり、社会からの孤立へと彼らを追い込むことになります。
自らゲイである事を公言していたアンディ・ウォーホル。「エイズ」によって、多くの友人を亡くし、どのような気持ちだったのでしょう。
もしかしたら自分も「エイズ」になるかもしれないという恐怖の中で、怯えていたのではないかと思います。
最後に
2月12日(日)まで、『京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」』で、アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTOが催されています。興味を持たれた方はぜひ見に行かれてみてはいかがでしょうか。
参考サイト:東山キューブ|京都京セラ美術館公式ウェブサイト
また、アンディ・ウォーホルについて詳しく書かれている記事があったので、AKARIのメンバーさんが書かれた人種差別の記事と合わせて、関連記事として紹介させて頂きたいと思います。
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noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみて下さい!
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