MEキャンパス、REDEEなどメタバース活用のデジタル教育盛んに。教育×メタバース①

教育 メタバース

この記事は約 8 分で読むことができます。

こんにちは、翼祈(たすき)です。

今『メタバース』が教育の分野でも力を入れられているのをご存知ですか?

2022年には『メタバース』を活用した小中学生向けのクリエイティブ系のカリキュラムの開発・実施やプログラミングのデジタル教育施設が開校され、2023年4月には「MEキャンパス」という専門的な知識を学べる学校が開校します。

また2022年夏に教育現場と美術館がコラボして、『メタバース』の中で展覧会を開催する催しもありました。

今回は教育×メタバースの第1弾として、発信していきます。

2023年4月開校メタバースの学校、「MEキャンパス」

東京都港区にある株式会社Brave groupの子会社の、同東京都港区にある株式会社MetaLabは、『メタバース』内で専門的な技術が勉強可能な「MEキャンパス」が、2023年4月に開校されます。提携通信制高校との同時入学となり高卒資格も取得可能です。

「MEキャンパス」は、『メタバース』のアバターでスクールライフを過ごしながら、動画教材や課題制作で実践スキルが勉強出来る学校となります。どなたでも入学可能な1年間コースと、提携通信制高校と同時入学での3年間コースを設けます。

「MEキャンパス」に入学した生徒は教材学習以外にも、グループ学習の一環で課題制作や共同発表会に励むことで、『メタバース』の構築や運営に関わるために必要な専門技術も勉強可能です。「メンター制度による学習サポート」や各ジャンルの第一線で活躍を続ける著名人の「特別授業」もポイントで、生徒個人の“好き”に寄り添った勉強の体験をサービスしていきます。

また、好きなあなたで勉強出来る“『メタバース』の学校”「MEキャンパス」の夢の実現や健全な学校運営の為にアドバイザリーボードも就任させます。

MEキャンパスの特徴

❶アバターであなたらしいキャンパスライフを過ごせる

「MEキャンパス」内ではアバターでコミュニケーションを図るので、性別・見た目・年齢など現実世界のあらゆる要素が無くなり、周囲の目を気にせず好きなあなたのままで過ごせます。

❷自分のペースで、どこに住んでいても勉強出来る

「MEキャンパス」は『メタバース』に存在するので、自宅や外出先など場所を気にせずアクセスも可能で、好きなものをいつでもどこにいても自分のペースで勉強可能です。

❸グループ演習、サークルで仲間と共に勉強する

同じ専攻で学ぶ仲間とチームを組んで課題を制作するグループ学習や、制作物やアイデアを持ち寄る共同発表会を介して、仲間と勉強を向上し合えます。

画像引用・参考:好きな自分で学べる“メタバースの学校”「MEキャンパス」、2023年4月開校決定 PR  TIMES(2022年)

概要

開校時期:2023年4月予定

コース:誰でも入学コース(1年)、通信制高校同時入学コース(3年)

専攻:メタバースプロダクション、メタバースCG、メタバースプログラミングのいずれかを選択

卒業資格:通信制高校同時入学コース(3年)は、提携通信制高校への同時入学で高卒資格の取得が可能

サイトURL:https://mecampus.org

デジタル教育施設「REDEE(レディー)」と「クラスター」

大阪府吹田市にある日本最大級のデジタル教育施設「REDEE(レディー)」は、東京品川区にある「クラスター株式会社」と『メタバース』を活かし次の時代のクリエイター育成すべく協業をスタートしました。

これから先、「REDEE」で『メタバース』を活かす小中学生向けのプログラミングやクリエイティブ系の教育過程の開発・実施を始め、今後は高校生や大学生向けのクリエイティブ系教育課程の開発にも進めていき、子ども達に『メタバース』を介して勉強をサービスし、未来のクリエイター育成へと励みます。

「クラスター」社はみんながネット上で音楽ライブ、会議などのイベントに参加出来たり、友達と常設ワールドやゲームで遊べる『メタバース』も展開しており、参加者はスマホやパソコン、VRというデバイス問わず入場可能です。

一方、「REDEE」は大阪府吹田市のエキスポシティ内に存在する日本最大級のデジタル教育施設となり、子ども達に本物のデジタルを使用し楽しみながら勉強出来る空間を提供しています。

今回、「クラスター」社公開のクリエイティブメニューを用いながら、「REDEE」で学習教育課程の開発、実施での講師育成等を促進させ、「REDEE」に通学する子ども達に新しい技術の発見と将来の職業選択の一環で気付きを提供出来る環境をサービスし、育成に励みます。

「REDEE」では、初級向けで小学校低学年以下の子ども達をターゲットにワールドクラフト機能(clusterアプリ内機能)を使用した教育過程を行います。

また、中級向けで小学校高学年以上をターゲットにClusterCreatorKit機能(Unity)を使用した教育課程で、『メタバース』とプログラミング等をかけ合わせたクリエイティブな教育を実施。そして近未来では、上級向けで、高校生や大学生をターゲットに、より高度な教育課程を開発していきます。

画像引用・参考:メタバースの世界で子どもたちの新しい学びを。メタバースのプラットフォーム運営クラスターとデジタル教育施設「REDEE」が協業に向けてトライアル開始。 PR  TIMES(2022年)

関連記事

VR・メタバースを活用した学習体験メニュー登場。校外学習・修学旅行で最新テクノロジーを学ぶデジタル体験。 PR  TIMES(2022年)

奈良市写真美術館と県内高校がコラボの、メタバース展覧会

ゲームの世界で知られるインターネット上の仮想空間「メタバース」が、教育の場でも活用され始めている。入江泰吉記念奈良市写真美術館(同市)が今夏、智弁学園高校(五條市)と協力して、メタバース内で展覧会を開いた。現実と似ているようで違う世界が、新たな気づきや楽しみを生み出している。

作業はプロの展覧会と同じ要領で進めた。テーマは高校野球。同校野球部や応援する生徒を撮った数千枚の写真を数十枚に絞っていく。展示室ごとに作品をどの大きさで、どう配置するか考えたという。

美術館スタッフから「同じ構図の写真が並ばないように」と指導を受けて、人物以外を被写体にする写真も撮った。

美術館側から想像以上に高いレベルを求められ、大変だったと振り返る部員たち。でも得られたものは大きかったという。

引用:教育の場にメタバースを 奈良市写真美術館が県内高校と協力し展覧会 朝日新聞デジタル(2022年)

『メタバース』を導入した経緯は、同入江泰吉記念奈良市写真美術館に2022年春に着任した館長の男性が推し進めている活動でした。「教育のサポートは美術館の役割の1つではないかと。バーチャル体験はこれから先、子ども達が経験値を獲得するアイテムになるのでは。デジタルを取り入れて新しいアイディアを出していきたい」と言います。

デジタル技術で美術作品の魅力を発見して貰い、最終的には美術館に来て頂くことが1つの目標です。これから他の学校とも幅広く提携を加速させていく予定だとします。

塾に行けていれば、志望大学に受かると思っていた10代。

私は中学時代は塾に通っていました。私は中学時代が1番科目で英語が出来たので、公立の英文科に進学したかったのですが、落ちて、私立に行きました。

私立はやはりお金がかかります。私は高校に上がると、塾には行けませんでした。

高校に入ると、中学時代には余りなかった、得意教科と不得意教科のテストの点数など、差がかなり出て来る様になりました。

私は根っからの文系なのですが、理系はこの当時は障害について知りませんでしたが、発達障害の学習障害の関係からか特に数学はいつも壊滅的でした。

周りは塾に行けて復習が出来る。私は学校に残って、先生に放課後少しだけ教えて貰う。

そこで私の勉強力に周りとの差が出ているとずっと思っていました。

志望校に落ちて、ずっと「周りと違って私だけ塾に行けなかったから、行けなかったんだ。浪人したいけど、浪人は親が許してくれない」と感じていました。

志望校には行けなかったですが、引きこもり時代に出来た新たな夢、ライターに今はなれて昔ほど志望校に行けなかったことを悲しくは思っていません。メタバースは私が高校を卒業して10年以上経って出て来たものですが、メタバースの記事を幾つか書いていて思うのが、「私の学生時代にメタバースがあったら、自分で勉強することに周りとの差を少しでも埋められたのかな?」と。

それ位ネットが進化していって、色んな居住地にいながらも勉強出来る、そういうところはないものなだりというか羨ましく感じます。ネットでは色々ありますけど、活用次第では最高の装備になるので、今は勉強ではないですけど、ライターとしてネットを上手く活かしていきたいなと思っています。

noteでも書いています。よければ読んでください。

→HOME

 

教育 メタバース

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。