この記事は約 6 分で読むことができます。
こんにちは、翼祈(たすき)です。
コロナ禍になって、国の方針もあり、急速にテレワークを実施する会社が増えて来ました。私の会社でも在宅勤務の方も多数います。大手ヤフーでは2022年4月から特急、高速バス、飛行機での通勤も可能になるそうです。
さてどういうものになるのか、ヤフーの取り組みを中心に、今の日本での働き方について、お話していきます。
ヤフー、特急、高速バス、飛行機出勤も国内なら可能に
IT大手のヤフーは現在、全国におよそ8000人いる社員や契約社員などの9割がテレワークを行っていますが、出社を指示された場合には翌日午前11時までに出社できる場所に、住むことになっています。
ヤフーは今年2022年4月からこの制度を変更し、北海道や沖縄県など日本国内であればどこに住むことも認めると発表しました。これに合わせ、片道6500円だった交通費の上限をなくし、特急、高速バス、飛行機による出勤も月額15万円まで認めるということです。
通信環境の整備など在宅勤務に対する補助金も月1000円増額し、毎月最大1万円を受け取れるようにします。希望する正社員には、タブレット端末も無償貸与します。コミュニケーションを促進するため、社員同士の懇親会費を1人あたり月5000円まで補助します。
ヤフーは社員を対象にしたアンケートで、テレワークで仕事の成果に影響がなかった、もしくは向上したという回答がおよそ9割にのぼったとして、この制度変更を決めたということです。ヤフーは働き方の刷新で「居住地に左右されない優秀な人材の採用や、多様な価値観にあわせて働き方を選択できるダイバーシティ(人材の多様性)をさらに推進する」といいます。
日本のWeb大手では、LINEやメルカリなどが社員の居住地制限を緩和し、全国に住める制度を導入。これはヤフーもライバルと同等以上の勤務条件を設定して人材獲得を狙っています、との話です。
熊本県内でも「フリーアドレス制」拡大
熊本地震での被災をきっかけに建て替えられたリコージャパン熊本支社(熊本市東区)も、フリーアドレス制を導入。その時に、リコージャパンの事業所内に設置されたプロジェクトチームが設計段階から緊密になり、レイアウトや座席の数、種類、フロアの色合いなどを自分たちで考え抜きました。
従来通り机が隣り合うスペースや、個人を優先して机を離したスペース、ソファで対面しながら会議ができるスペースなど用途で選択は個人の自由。115人の社員と同じ数だけあった座席数は90席程度に減少し、車内にゆとりある空間を確保することが可能となりました。
こうした仕組みは民間だけでなく、行政も積極的に設備しつつあります。熊本市の改革プロジェクト推進課は2021年10月からコクヨ(大阪市)と連携し、2022年2月末までフリーアドレスやリモートワークを導入。働き方改革の実証実験を行っています。好結果が得られれば、別の部署や市役所全体での働き方改革に結び付ける方針です。
参考:職場の机、どこでも自由に 熊本県内でも「フリーアドレス制」拡大 空間にゆとり、意欲向上も 熊本日日新聞(2022年)
私の会社でもフリーアドレス制ですね。私は左耳の感音性難聴で席によって朝礼が聴こえなかったりしたので、右耳がより良く音の拾える席に座っています。
障害者のテレワーク
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて普及中のテレワークが県内の障害者雇用の場でも広がりつつある。障害者の雇用率アップを図る企業などと、心身の状態に合わせた働き方を求める障害者のニーズがマッチするからだ。
障害者のテレワーク拠点として注目されるのが、障害者総合支援法に基づいて都道府県や政令指定都市が指定する「就労継続支援事業所」のうち、雇用契約を結ぶ「A型事業所」だ。
福岡市博多区に2021年2月、大手人材派遣会社の子会社「パーソルネクステージ」(東京)が開所したA型事業所「パーソルネクステージ福岡」は身体、精神障害のある20人と雇用契約を結び、ウェブサイト制作や企業の営業用データ分析などの業務を委託している。
このA型の管理者の男性は「テレワークの身体障害者は以前からいましたが、コロナ禍で認知度が高まりました。精神障害者に対する需要も増えつつあります」と話し、精神障害者は対人関係で問題を抱えやすく、テレワークは離職防止を期待できるといいます。
私の会社では、
私の様に通勤している人と、在宅と2つに分かれています。私も以前「基礎疾患もあるし、在宅になるかもしれない」という話が出ました。私は余り在宅勤務に適した人間ではなく、会社に来て仕事しているから、色々周りから刺激を受けて、記事も書けているんだと思います。家で1人で仕事していると、心も仕事も前のA型の時の様に単調で刺激のない生活に戻り、それがとても嫌です。
確かに通勤がない面では在宅の方が良いと思いますが、私は2月に3回目のワクチン打ちましたし、3回目の時みたいに副反応酷くても、基礎疾患あっても安心して仕事に来れるならこれからも打ちたいです。私はこれからも通勤で頑張ります‼︎
関連記事
ピーチ 障害者はつらつ・・・「ほなやろ課」積極雇用 読売新聞(2021年)
気がつけば4分の1が障害のある社員になっていた?!ユニバーサル農園「京丸園」の取り組みが絵本になりました! PR TIMES(2021年)
「京丸園」の農福連携が絵本に『めねぎのうえんのガ・ガ・ガーン!』発行 農業協同組合新聞(2021年)
職場の多様性、障害ある医大スタッフに学ぶ 奈良県職員 朝日新聞デジタル(2021年)
noteでも書いています。よければ読んでください。
コメントを残す