最近目立つ、高齢者ドライバーの事故

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こんにちは、金次郎です。

 最近、高齢者ドライバー事故のニュースが目立ちます。
 先日の朝も、テレビで地元報道番組を見ていたら、ピザ屋さんの店内カメラに、物凄い勢いで店内に突っ込んで来た車に、カウンター内で電話をしていた店員さんがカウンターごと押しつぶされてしまう様子が写りました。
 車の勢いからして「これは、ノーブレーキで突っ込んだな」と思いました。
 店舗に突っ込む様な事故だけでなく、歩道を走ったり反対車線を逆走したりと、高齢者ドライバーの無謀運転のニュースが多くなったなと感じています。

何歳から高齢者ドライバー ?

 現在の法律上の高齢者ドライバーは70歳からです。
 1997年10月30日に、道路交通法の改正によって75歳以上を対象に「高齢者マーク」を「初心者マーク」の様に車に表示することを努力義務として定めました。
 その後、2002年6月1日に再び道路交通改正により、高齢者ドライバーの年齢を75歳以上だったのを70歳以上に5歳引き下げました。
 この「高齢者マーク」は、先に書いた様に表示は努力義務でして必須では無いので、付けなくても違反にはなりません。
 マークの形は、最初「もみじ型」をしていましたが「枯れ葉のようだ」と批判的な声が多く出て、2011年に「四つ葉のクローバー」型に変更されました。
 先に、高齢者マークは付けなくても違反にはならないと書きましたが、逆にこの高齢者マークを付けている車に幅寄せ等の危険な行為をすると、交通違反となり5万円以下の罰金、もしくは反則金として大型車&中型車は7,000円、普通車&二輪車は6,000円、小型特殊は5,000円が課せられ、違反点数も1点引かれます

現在の車

 現在、日本を走っている普通車のほとんどはオートマチック(AT)の車でしょう
 ギヤチェンジの為のクラッチ操作などは、運転免許を採る際の自動車学校くらいでしかやった事が無いと言う人が、ほとんどではないでしょうか?
 その自動車学校でさえ「オートマチック教習」と言う、最初からオートマチック車限定免許を採る為の教習過程もある時代です。
 それ故に、自動車メーカーも「2種類の操作方法の普通自動車を作るのは面倒」とオートマチック車をメインに製造している時代です。
 多分、現在クラッチ操作で運転しているのは、トラックドライバーくらいではないでしょうか?

オートマチック車、故の運転ミスが多発

 クラッチを踏んで、ギアチェンジをしてと手と足を使って考えながら運転する事が無くなって、単にアクセルペダルからブレーキべダルへの足先の移動のみで、頭をそれほど使わずに運転する人が増えて来たので、ペダルの踏み間違えと言う事故が多発しているのだと思います。
 実際にテレビニュースでの、事故を起こしたドライバーの供述でも「ペダルを踏み間違えた」と言う人が多いです 

最初に高齢者ドライバーを非難したけれど・・・

 実は、人口10万人あたりでの死亡交通事故件数を見ると16歳~19歳が13.5人と免許取りたての若者が一番多く、その次が80歳以上の高齢者の12.2人なんです。

事故

画像引用:高齢ドライバーの事故の現状と対策|チューリッヒ (zurich.co.jp)

 70~79歳は5.4人で20~29歳の4.8人とあまり大差がありませんし、60~69歳にいたってはわずか3.7人です
 私が思うに、テレビ局は高齢者ドライバーの事故を積極的に放送して、私の様に「高齢者ドライバーは危ないな」と言う認識を植え付け様としているのかも知れません。
 総体的に見ると「若者は、免許取り立てで運転技術が未熟」対して「高齢者は、お年を召していて、認知機能が低下しておりとっさの判断が出来ない」が事故原因なのではないかと思っています

高齢者ドライバーへお勧めのサポートカー

 そこで、政府は高齢者ドライバー向けに、安全運転を支援するシステムを搭載した車「サポートカー」の普及に取り組み始めました。
 これは、衝突被害軽減ブレーキやアクセルとブレーキの踏み間違い時の急発進を抑制したり、車線をはみ出すと警報が鳴ったりするシステムなどを搭載した車です。
 このサポートカーを普及させるため2019年に「サポートカー補助金」の補正予算が国会で盛り込まれ、2020年3月9日より申請受付が開始されました。
 これにより65歳以上の方がこのシステムを搭載した車を購入すると、普通車で10万円・軽自動車で7万円・中古車で4万円の補助金が受け取れる様になりました。
 現在、日本の自動車メーカー全てがこのサポートカーを販売しており、自動車販売店で体験試乗ができます。

サポートカーの性能

サポートカー

画像引用:サポカー(安全運転サポート車)のWEBサイト (safety-support-car.go.jp)

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画像引用:防ごう!高齢者の交通事故! 警視庁 (metro.tokyo.jp)

サポートカー補助金一覧

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サポカー(安全運転サポート車)のWEBサイト (safety-support-car.go.jp)

終わりに

 私は運転免許を取得した学生時代に、ラリーと言うモータースポーツに参加したくて、JAF(日本自動車連盟)が行っている「自動車競技許可証Bライセンス講習会」を受けて、国内B級ライセンスを取得し競技に参加していました。
 規定の競技完走実績を作って、最終的には国内A級ライセンスまで取得しました。
 この様に、車好きの私も「難聴」と言う障害者になってからは、自家用車も手放しました。
 去年の運転免許更新で、警察署の交通課の婦人警察官から「ちゃんと私と会話出来ているのですから、車を運転しても大丈夫ですよ」と言われましたが、万が一を考え車の運転は控えています。
 ただ、車好きですから自宅2階の自室から外を眺めていて、団地内の道路を走っている車を見て「コラッ、道を曲がるときはちゃんとウィンカーを出せ!」とか「団地内の狭い道を、あんなスピードで走ったら危ないだろ」と心でつぶやき「やはり最近のドライバーはマナーが悪いと言うか、運転が雑な人が増えたな」と思っています。

参考元

・防ごう!高齢者の交通事故! (警視庁) 
 https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotsu/jikoboshi/koreisha/koreijiko.html

・サポカー(安全運転サポートカー)  (経済産業省)
 https://www.safety-support-car.go.jp/

 

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