私が受けたパワハラについて

パワハラ

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はじめに

私は若い頃に、パワハラをうけました。今回パワハラをうけた当事者として、記事にしたいと思います。記事にすることにより、被害者の気持ちを考えたり、パワハラに対する対処法の参考になれば幸いです。

パワハラの定義

パワーハランスメントとは、同じ職場で働く者に対して、社会的や職務上で地位の高い者が業務範囲を超えて自らの権力や立場を利用し、精神的および肉体的苦痛を与え職場環境を悪化させるといった「いじめ」に近い行為のことを言います。今回はこのパワハラについて私の体験談を語りたいと思います。

パワハラのきっかけ

私が新入社員だった頃、上司からちょっとしたミスをきっかけに、多くの同僚の前で、高圧的に「馬鹿じゃないの?」「ちゃんと頭使ってる?」「使えない」などの暴言を言われたのが、パワハラのはじまりでした。その時は、まだ新入社員でパワハラといった知識は無く、ただ悔しい思いをしました。私は社会人とはこういうものだと思い黙ってましたが、このことをきっかけに、上司のパワハラがエスカレートしていきました。

パワハラがエスカレート

私は我慢をしていましたが、パワハラは次第にエスカレートしていき、わからないことがあって質問しても無視されたり、頭を叩かれたりと、暴力などもしてくるようになりました。

私は「なんでこんなことをするんだろう?」、「なんでこんな思いをしなくちゃいけないんだろう」と思い始め、別の上司に相談したのですが、相手にしてもらえませんでした。

相談窓口に頼りました

私は我慢の限界が来て、辞めようかと思いましたが、まだ半年も経って無くて辞めるのには抵抗がありました。しかも今回は上司の暴力や態度に原因があるので、泣き寝入りするのはくやしくて、私は会社で行っていた相談窓口を頼ることにしました。時間はかかりましたが、相談したことにより、パワハラを行っていた上司とは別の部署になり、その後はパワハラに合うこともなく仕事に励むことができました。

パワハラの対処法

それでは私の体験から学んだり知ったことがあるので、パワーハラスメントの対処法についていくつか紹介していきます。

 まず、パワハラに遭ったら証拠を残して下さい。「いつ、どのような行為を受けた」ということをメモでいいので残しておきましょう。その際証人を確保してもいいですし、ボイスレコーダーで記録することも有効でしょう。

 また、怪我をしたり物が壊れた場合は写真に残し、病院の診察を受けるなどしましょう。それらの証拠をもとに、社内の人事部や、労基署・警察などの外部の機関に報告するのがいいでしょう。証拠があれば、それなりに動いてもらえると思います。

ここでやってはいけないのが、暴力に暴力でやり返すということです。頭にくることもあると思いますが、ぐっとこらえて後の正当な方法による対応のために耐えるのです。

AKARIのライターさんであるRYOさんが書いた記事に、パワハラの対処法や、パワハラをする心理などが、わかりやすく書いてあるので参考にしてみてください。

最後に

今回私が受けたパワハラについて書きました。

パワハラは無くなったらいいと思いますがおそらく無くなる事はないでしょう。

被害者の気持ちになって考えれば、そういった行為は許せることではありません。

しかし社会全体の風潮としてハラスメントを無くす動きがあり、少なくはなると思います。

パワハラをした加害者にも理由があるかもしれませんが、私はやはりそれでもハラスメントは駄目だと思います。

もしかしたら現在、パワハラに遭っている人もいるかもしれません、よかったら記事に書いてある、パワハラに対する対処法を参考にしてみてください。

パワハラ

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