【RYOの就活】特性や障害を理解して準備を万全に~準備編~

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 前回の記事でも書きましたが私は現在就活の準備中です。まずは求人を集めて、第三者の視点である支援員さんと相談しています。ここがいけそうだとか、これは難しいかもといったお互いの認識を詰めているといった感じです。

 しかし実際に職を探してみると障害者枠だけの求人は少なく、苦戦するだろうなとヒシヒシ感じる毎日で、一般もいれたほうがいいのかもと考えています。そこで私含めこれからの就活に向けた、障害者をオープンにして就活するメリット、デメリットや心構えなどを含めた情報をまとめてみます。これから私含め、障害者として就活する人は参考にしてみてはいかがでしょうか。

1.いま一度自分の特性や障害を理解する

 準備をする段階でもう一度、自分を見つめなおすために仕事をするうえで難しいと感じたり、ここがズレていると感じる部分をまとめてみようと思います。私は広汎性発達障害という障害を抱えていますが、とくに薬も服用せずになんとかなっています。軽度な障害という診断ですが、軽度なりの生きづらさはたくさんあってそれを味わってきました。

 まずは自分がどんなことにつまずいているかをまとめてみました。

考えすぎて疲れやすい

 個人的に意識しても改善しないと思うのが、考えすぎるところだと思います。もう癖付いてしまっていて、些細なことでも引っかかり考えてしまいます。楽しいことだといいのですが、特に学生のころはできなかったことを考え、思い出して、どうしようもなくしんどくなっていました。

 5年ほど前までは障害をクローズにして、バイトや仕事をやってましたが、最初から出来ないなんて当たり前なのに、出来ない自分を考えてはいちいち落ち込み、疲れ果ててました。

マルチタスクが苦手

 私は接客業をやっていました。それはコミュニケーション能力には自信があったからなのですが、例えば接客業は商品に陳列しながらレジに入ったり、お客さんを商品まで案内したり、ラッピングなどマルチタスクが必要なことの多い職種でした。

 私はせいぜい2個ぐらいが限界で、上司からアレやっといてと言われても頭の中に入るスペースは空いてなく、真っ白になることがほとんどでした。

自分を見つめて方向性を見出す

 細かくいうともっとあるかもしれませんが、私の中で大きな要因は上記2つだと思います。なぜこうやって自分が難しいと感じるところを挙げたかというと、こうすることによってどのような職種が向いているのか、が分かり方向性というのも見えてくるからです。

 実際に就活エージェントというサービスを受けていたワダカモコさんの記事を見てみると大事なポイントとしてあげています。「自分の特性障害を誰よりも理解して、誰に対しても説明できるようにしておくこと」と挙げています。

 もちろん自分の主観だけではアテにならないところもあるので、第三者の介入は大事なことだと感じます。自分には無かった良いところ・難しいところを指摘してくれるのは、ありがたく思います。どういう風に見られてるかは自分ではなかなか分からないので、配慮してほしいところや自分が修正すべきポイントが見えるのは就職に活かせそうです。

2.障害者としての就職はオープンにするべき?

 私が就活を始めようとした時、まず真っ先に浮かんだのが障害者をオープンで就活をするのかということです。クローズにしてやるのも1つのやり方ですが、私はオープンにしてやる=障害者枠でも探すという道を選びました。

 クローズにして働いていたときやっぱりしんどかったのもありますが、一番辛かったのは辞める理由で発達障害を持っていると告げたときに「後からそんなこと言われても…」というのが一番効きました。この時に悟ったのが自分はクローズにして仕事をするのは無理だということです。

 実際に働くチカラWEBという発達障害者向けの就活サイトではオープンにして就活するべきだと書かれています。

通常の雇用では、発達障害特性が理解してもらえない、配慮してもらえないということは残念ながらとても多い。私自身も一般雇用で企業に勤めていた時、発達障害特性を理解してもらえずに、苦しんだ経験がある。

発達障害のことをいくら伝えても言い訳としか捉えない同僚の視線、特性として苦手な業務をやらせることで弱点を補わせようとする上司など、悪夢のような環境だった。

一方で障害者雇用は、配慮がある点が最大の特徴だ。その人の状況に合わせた働き方ができ、特性として苦手な業務はやらなくて済むなど、一定の配慮を受けられる。これは非常に大きなメリットだ。

仕事に適応できない時の辛さ・ストレスは言葉で簡単に表せないほど辛い。障害者雇用は仕事での辛さ・ストレスが比較的少ない状況で、企業に貢献し、給料をもらえる。

そのため、障害者雇用で就職するのは選択肢として大アリだと私は思う。

 障害者をクローズにして働くというのは多少なりとも、無理をしなくてはいけなくなります。そこがストレスと直結し、精神的にも体力的にも辛くなってしまい、また振り出しに戻ってしまいます。個人的にクローズにして辛いのは悪いことをしていない、持って生まれたものなのに、隠しながら仕事をするのはどこか後ろめたい気持ちになってしまうということです。

 それよりもオープンにすることで、そんなストレスから開放され堂々と仕事ができるという点に尽きるかなと思います。もちろんその中でも辛いことはあるでしょうし、すべてうまくいくかはわかりませんが、配慮という点で1つ安心できるポイントがあるのは良いことではないでしょうか。

障害者雇用でのデメリット

 同じく働くチカラWEBでデメリットも書かれています。それは「キャリアアップに繋がりにくい」、「給料が安い」という点です。ここでも興味深いことが書いてあります。

会社外でのキャリアアップをするには、自己学習・ボランティア・副業(アルバイトを含む)などの選択肢がある。

どうであれ、会社外でのキャリアアップを考える時に大切なのは、自分のやりたいことを選ぶことだと思う。発達障害がある方は、自分の才能を発揮できる物事で高い能力を見せることが多い。自分に才能と興味がありそうな場所を狙うのだ。

まずは、収入にならずともその分野での勉強をし、実力をつけ、徐々に人脈を作っていこう。そうすることで、自分の才能を本当の意味で発揮し、収入を得られる可能性は高くなる。

ただし、会社外でのキャリアアップを考えるとき、まず確認しないといけないのは、企業が副業をどう規定しているかだ。まずは副業禁止規定を確認しよう。

大きくは「副業OK※1」「許可を取ればOK」「副業NG」に分けられる。「副業NG」の企業に就職しているのに、副業を行った場合、懲戒の対象となる。

副業禁止規定は就業規則に書いているので、気になる方は確認しておこう。

また、スキルアップに繋がらない副業もオススメしない。例えば、スキルアップに繋がらないアルバイトでは、ただ時間をお金に変えるだけの行為になる。収入を増やすことはとても大切だ。しかし、既に障害者雇用で本業がある場合は、自分の興味のある物事でスキルアップをすることで、将来的により自分の才能を発揮でき、収入を増やすことにつながると思う。

会社外でのキャリアアップを考える上の注意点が一つある。本来の仕事の成果は絶対に落とさないことだ。

会社外での取り組みに夢中になるあまり、本来の仕事が疎かになることもある。これは大きな問題で、できるだけ避けた方がいい。あくまで、本来の仕事を行った後の、余裕のある時間を当てよう。

障害者雇用は、障害のある方にとって必要な制度だと思う。その上で収入やキャリアアップを考えるのであれば、自分がどのように進んでいくのか、考えて行動しよう。

※1 副業OKである場合も、競合他社への副業は禁じている場合が多い。

一部抜粋

 私は準備するまでこのキャリアアップを考えていませんでした。安定した収入で生活できればいいと思っていましたが、ライティングの仕事をできれば突き詰めたい自分もいます。その葛藤の中心である、安定した収入プラス副業でライティングというのをやる、やらないは別として、知識として入れておくと、心構えができて行動に繋げやすいのではないでしょうか。これからの夢として持っておくのもいいなと思いました。

まとめ・これからの就活に向けて

 考えてもどうにもなりませんが、ついついこれからのことを考えてしまいます。ちゃんと就職できるかなと、不安は付きまといそれはどんどんと大きくなります。

 しかし今は準備期間で、いいように取ると準備を万全なものにできるということです。不安なことがないようにしっかりとやっていきたいと思います。障害者の就活ブログとかを見ていると、就職できている人はしっかり準備をしている傾向が強いと感じます。

 これからどうなるかはわかりませんが、AKARIでも私の就活の進み具合を発信できればと思います。現在、就活をされている方もいると思いますが、就職を目標に頑張っていきましょう。

参考・働くチカラWEB ミルマガジン 障害者雇用で就活して、内定を貰えた私が人事に伝えた3つのポイント

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