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私が関節リウマチになって20年以上になりますが、その間ほとんど他の関節リウマチの患者さんとは会ったことがありません。これは最近になって知ったんですが、関節リウマチの初期症状は人それぞれ違うみたいなのです。そこで今回は初期症状から後期症状までの変化を書いてみました!
初期症状〜後期症状の変化
初期症状・・・(関節リウマチの疑い)
・朝のこわばり(30分以上)が続く
・手が腫れている(指の関節、一部のひざ、ひじ)
・ビンやペットボトルのふたが開けずらい
・手や指のいわかんが続く
・痛みがある(不特定)
・力が入らない(中期、後期も同じ)
中期の症状・・・(痛みの固定)
・関節が壊れ始めてから少しずつ動かしにくくなる
・痛みの場所が固定される(痛みにより強弱あり)
・ビンやペットボトルのふたが開けられない
・少ない食品の袋を家まで持ち帰ると痛みがはしる(五分以上持っているだけでも)
後期の症状・・・(関節がこわれる)
・関節がこわれて動かせる範囲がせまい
・手首、肘、ヒザ、足首、指など体にある関節の骨の変形
※指の関節が変形する、手首の動く範囲が狭くなる
・寝たきりになることもある(最悪の場合)
・最終的には人工関節になる(痛みを取り除き動かせる範囲を広げる)
症状が少しでもある時は早めに病院(整形外科)に行かれるといいでしょう。それは、病気の進行を遅らせる効果にもなっています。また、腫れや痛みがなくても関節内部には炎症がおきていて、人によっては腫れがなくて痛みだけもしくは痛みも腫れもない場合もあります。
なお上記は一般的な症状なので、当てはまらない人も中にはいるかもしれません。
原因は・・・(はっきりしていない)
関節リウマチはこうげん病の中の一つとあげられていますが、はっきりとはわかっていないのです。
医学の進歩は、関節リウマチの原因をさぐっているのではないでしょうか。
検査方法は・・・(血液など)
血液検査(RA)と診察を受けます。
RAとは、リウマトイド因子(リウマチ因子)の数値化にしてあらわし、
それと同時に尿検査もレントゲンも大きな病院ならその日のうちにわかります。
※血液検査は、大きな病院はその日のうちにわかりますが個人病院は一週間ぐらいかかります。
リウマチ因子の検査(血液検査)ができるかどうか
医療機関に尋ねてみるのもいいでしょう。
私がかよっている病院では一週間かかります。それは血液をとりにこられて検査されて後に検査結果が病院の届くようになっています。
次の病院の時に患者用の説明と検査結果の用紙をもらいます。
検査の結果によっては、血液検査だけで良い場合と
治療が必要なら医師と相談をしましよう。
進行のしかたの考え方
以前では・・・
関節リウマチを発症してからゆっくり進行すると思われていて
年数が10年以上たつと関節がこわれると考えられていました。
現在では・・・
関節リウマチを発病した直後に早い時期から関節をこわしてるのです。
また、関節の内部は炎症が続いています。
発症して1年以内に早めに治療して抑えることが大事です。
治療について・・・(薬など)
薬にも新薬医薬品(値段が高い)とジェネリック医薬品「後発医薬品」(値段が安い)
とあります。
関節リウマチで使われる薬には、安価で使える薬から高価な薬まであるのでそれぞれの
経済状況で選べるようになっています。
※ガン患者が飲む薬も保健が適用されています。
まとめ
私が関節リウマチになった時の症状や検査、診断、治療などについて
書いていなかったことを思いだしました。
ずいぶん前に発症した当時と今では検査はさほど変わりがないと思いますが、診断や治療については大きく変わっている可能性もあります。また、個人の収入によって薬を選ぶこともできます。
私の飲んでいる薬は、無理のない程度で払えるのを使っています。
進行を遅らせるためには、適度な運動、ストレスをためない、手(グーパー)の運動
無理をしないなどを日頃から心がけるといいでしょう。
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