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睡眠と健康
人は朝起きてから夜になってる眠くなるのは自然な流れなのです。しかし、よく眠れた!とか寝不足だ?という時の睡眠時間が問題になっています。どれだけ眠ったのか?眠るまでどれくらい時間がかかったのか?でも影響はでてくるのです。
ここでの睡眠が足りないことは、体の不調に繋がり日常生活辛くなります。
リズムの不調による慢性の睡眠障害
決まった時間に寝て決まった時間に起きることが理想的で、体のリズムが整いやすくなります。現実は、大人も子供も眠る時間がだんだん遅くなってきて、体調を崩す原因にもなるのです。大人は仕事や付き合い、子供は塾や習い事の他に宿題や試験勉強などで遅くまで起きています。
そのために、翌日の朝がとてもきつい、疲れたと感じることがあるでしょう。そこで、原因を下記の通りです。
・休みになると、遅くまで起きている
・朝になると起きれない
・目が覚めてもボーッとしている
・数時間熟睡する
・目が覚めたまま起きている
夜が強い人・朝が強い人に分けることができます。寝る時間がきても眠れない・起きる時間に起きれないのは、社会生活に影響を与えることのも繋がります。
睡眠障害
睡眠障害には、睡眠相後退型・非二十四時間型・睡眠相前進型の三つがあります。
睡眠相後退型・・・宵っ張りが治せない
長期休暇による夜更かしの習慣がついて、仕事が始まる頃の朝は辛いです。2~3日我慢すれば眠りと朝起きることができるようになります。眠れるようになったら、遅い時間に起きることはなくなります。
日中の行動・心理状態に関わらず朝方まで起きています。受験勉強や夜更かしにより昼夜逆転した思春期から青年期におこっています。遅れた時間帯の生活は戻せない睡眠障害の一群になっています。
非二十四時間型・・毎日寝つける時刻が遅れていく
体内時計が正常に働かないので、一日のリズムがリセットできない為に眠れなくなっている。眠気・注意力の低下・集中力持続が困難になり、睡眠不足が社会的な不適応で深刻になっているのです。不眠・覚醒困難を自覚があるのです。
睡眠相前進型・・・極端な早寝早起
強い睡魔を感じて決めた時間まで起きていることができない。はやめに床について、夜中に目を覚ましてしまうということに繋がるのです。深層部の体温が下がったことで睡魔がやってくるのです。特に中年から高齢者にみられています。早起きは、太陽を浴びると体内時計がリセットされ早寝早起きが強くなります。
まとめ
人は皆同じ時間でも職種によって稼動時間も変わってきます。いちがいに言えないのは、早朝から仕事をする人、夕方から仕事する人など様々なので、眠りにつくのもまちまちです。個人の生活に応じて睡眠をとる心がけをされたらいいのではないでしょうか?私も自分の睡眠について考えてみようと思っています。
内山 真(2014)睡眠のはなし 快眠のためのヒント
中公新書
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