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【1】はじめに
意識している範囲でストレスがなくとも、からだが強いストレスを感じているときが、わたしの場合はあります。そんなときにいくつかの症状が出るのですが、その一つに「呑気症」というものがあります。今回は、「呑気症」をご紹介したいと思います。
【2】呑気症とは?
呑気症とは、その名の通り、空気を飲み込んでしまう症状です。息を吸っているので空気がからだに入るのは当たり前だと思われますが、通常は肺にしか空気が行きません。しかし、呑気症の場合は、胃や腸などの消化管に空気が行ってしまいます。仕事をしているとき・緊張しているとき・食事のときに、無意識で空気を消化管に飲み込んでしまうことが理屈らしいです。
【3】呑気症の何が苦しいのか
わたしの場合を紹介しますが、呑気症になると苦しいことが二つ起こります。まず、げっぷが絶え間なく出ます。げっぷが絶え間なく出ることは苦しく、またマナー的にも困ることです。もう一つは、お腹がこれでもかというくらいに膨らみます。膨満感と呼ぶらしいですが、妊娠しているのかと思うくらいにお腹が膨らみます。お腹が膨らむならへこませばいいのではないかと思うかもしれませんが、私の場合は、げっぷと膨満感の症状が出ているときは、一度おなかを精一杯膨らませた方が楽になります。しかし、おなかを妊娠したぐらい膨らませるなんて、職場ではトイレくらいでしかできません。おなかをへこませ続けると、症状は続くことも、なかなか苦しいことです。
【4】なぜ呑気症になるのか
呑気症になりやすい人は、ストレスや緊張に弱かったり、心配性だったりする人と言われています。わたしは、その典型だと自覚しています。以前、歯肉のけがを書いたときもストレス性でした(「睡眠が浅いと歯肉をけがする?」を参照)。また、空気を飲みやすいのは食事の時なので、ガツガツ急いで食べる事も原因の一つとされています。わたしはそれも当てはまっています。まさに、呑気症人間なのかもしれません。
【5】呑気症を和らげるには?
呑気症で苦しいときに和らげる方法ですが、私は二つ知っています。一つは運動です。苦しいのに運動なのかと思うかもしれませんが、運動するとげっぷがたくさん出て体内のガスが排出されます。ウォーキングなどの軽い運動でも十分なようです。もう一つは、安静にすることです。横になって静かに長い時間休むことです。こっちの方が正しい方法なのかもしれません。ちなみにガスを排出する簡単エクササイズも、Youtubeにはあります。
【6】終わりに
ストレス性の症状はいろいろありますが、私の場合はそれで呑気症をはじめとしたいろいろな症状が出てくるのが困ったことです。意識している範囲ではストレスを感じないのに、実はからだが感じているということは不思議でなりません。このようなことに詳しい本があったら読みたいくらいです。とにかく少しでもストレスを和らげないといけないな、と考えているので、最近CMでやっている薬用養命酒でも飲もうかなと思っています。
終わり
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