『Totish.(トティッシュ)』。アトピーの子どものため、約500枚の布から、自分だけの服を!

Totish.(トティッシュ)』

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

私は、皮膚疾患を2つ持っています。

1つは、2年前に再発した脂漏性皮膚炎です。2025年4月に暑くなり出した頃、額がかゆくなりかけましたが、上に着ているカーディガンを脱ぐと、かゆいのが治りました。

現在の悩みのタネは、手の湿疹の汗疱です。仕事が忙しくて、寝落ちが酷くなっていた時に、2024年5月頃に発症し、2024年の秋頃からくずぶっていた、右手親指の第一関節で、悪化しました。

約1年前に処方された薬を塗っていましたが、その薬は3ヵ月しか期限や効果がないそうで、効果が無くなった薬を皮膚科に行かず、塗り続けていたみたいです。

その結果、悪化する一方で、慌てて皮膚科に行って、ステロイドを強くした薬を処方して頂きましたが、親指は何かと使うものです。朝は夜塗った薬の効果が出ていても、パソコンなどを触り続けていると手が乾燥し、なかなか治りません。

やはり難治性になっていると、ツラいなって感じます…。

私は上記の皮膚疾患を持っていますが、皮膚疾患にはアトピー性皮膚炎も挙げられます。

そのアトピー性皮膚炎の子ども達でも着れる洋服を作っている女性が、長崎でアトリエショップを構えていることをご存知ですか?

今回は、長崎県のアトピー性皮膚炎で悩むお子さんを対象とした、洋服『Totish.(トティッシュ)』を画像を交えながら、説明します。

長崎県長崎市の子ども服作家の居石朋加さんが、アトピー性皮膚炎に悩んでいるお子さんも快適に着られる洋服作りに励んでいます。『Totish.(トティッシュ)』というブランド名で、2021年より、長崎市三原2丁目にある三原庭園内に小さな城に似た外観のアトリエショップを構えています。

お店のコンセプトは「アトピーっ子にも優しい子ども服」だと、居石さんはいいます。

ズボンやTシャツ、スカートなど40種類以上に対応できて、

Totish.(トティッシュ)
『Totish.(トティッシュ)の特徴

・かゆみの原因の縫い代が動かない縫いつけ

・肌が触る部分の布は綿100%

・かゆみを感じやすい服の中に縫い付けて、タグを隠す工夫

が特徴で、オーダーメードもできて、お客様は、好きな柄や色の生地をリクエストにも対応します。

Totish.(トティッシュ)

画像・文章参照元:Totish. | アトピーっこにも優しい手作り子ども服

『Totish.(トティッシュ)』は、なぜオープンすることになったのでしょうか?

長男はアトピーがあり、赤ちゃん用の衣服は綿製が多かったが、成長するにつれて数は減っていった。

6歳の頃、たくさんの衣服が並ぶ店で綿の割合が高い素材のものを探すと、障害児やアトピーの子どもを対象とした市販の衣服は落ち着いた色や無地が多く、デザイン性にも物足りなさを感じた。

「それなら着る人も選ぶ人もワクワクする服を作ろう」。2008年、本格的に子ども服の製作を開始。自宅で作業し、委託業者への発注やイベントでの販売に取り組んできた。

引用元:長崎新聞 アトピーの子に選ぶ楽しさを! 長崎の子ども服作家がブランド設立「着る人も選ぶ人もワクワクする服を」(2025年3月14日公開)

『Totish.(トティッシュ)』の公式インスタ

https://www.instagram.com/totish_miharagarden?igsh=bHBiMDJ2b2tkbHdi

私自身、

皮膚疾患があるせいか、または感覚過敏があるせいか、肌が敏感です。

特に、洋服のタグが異様に痛くて、チクチクして、1回着ただけで、着れないものもありました。

昔は試着して買っていましたが、試着した時は良くても、買って帰って着ると、チクチクして、なぜ試着でそれが見抜けなかったんだろう?と、毎回思っていました。

また、皮膚疾患を2つ持っているので、綿100%のものでないと、汗をかきやすく、肌の状態が悪化します。そのため、2025年からは、どんなものが届くか分からないまま、通販サイトで、自分のサイズで、綿100%のものを、1週間着れる様に、7枚買いました。

値段も安くて、着てみると着心地が良くて、自分に合っていますし、また必要な時に追加で注文したいです。

そして、甲状腺機能低下症で、喉が締め付けられている圧迫感を感じて、いつも仕事をしていて、前にファスナーのないフード付きパーカーや、首の詰まった服は、発症後、体調不良になるので、着れなくなりました。首が詰まっている以外でも、何となく、着ると体調不良になるものもあって、今は着ていません。

私には、『Totish.(トティッシュ)』が対象となる子どもはいませんが、自分の肌の症状や病気にも良い点が多く服の中に使われていると思います。

本当にタグのある服は気持ち悪いですし、デザインが良くても、ポリエステルだったりは着れませんし、綿100%でないと、自分の生活の質も著しく下がってしまいます。

私はアトピー性皮膚炎ではありませんが、私の様な感覚過敏にある子ども達にも良いんじゃないかな?と、感じました。

オーダーメイドなので、通販だったり、大量生産が難しそうですが、これからも、子ども達が笑顔で洋服を着れる、そんな世界を届けて下さい。

noteでも書いています。よければ読んでください。

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ABOUTこの記事をかいた人

左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、高眼圧症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。