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こんにちは、どうも、ゆたです。
毎日、仕事や学校、本当にお疲れ様です!
忙しい日々を過ごしていると体力的にもしんどくなって休日はベッドでゴロゴロして、寝てしまう、なんてことありますよね?
それでも明日からの仕事を頑張ることができるのならそれもまた必要なこと、と割り切れるのですが、朝起きると、なんだか体がだるい、妙に疲れが溜まっている、そんな経験、皆さんもあるかと思います。
実は人間の体力は単純に寝るだけでは回復しないというのです。
今回は休養=寝ることは間違いかも、をテーマにどのように休養していくべきか、面白いお話があるので皆さんに共有しようかなと思います!
寝るだけの休養では「フル充電」できない?
休日はクタクタで昼過ぎまで寝てしまい、起きても何もせずソファーでゴロゴロ。でも、体力は回復するからいいか、そう思い次の日の朝起きるとなんだか体が重く、疲れが取れていない。
実は私もこのような生活で日々を過ごしています。
人間は、『仕事や日常生活などの活動→活動をしたことで疲労する→休養する』というサイクルを繰り返しています。
日本人は特に多いのですが、休日に眠ったり何もしなかったりして、次の活動までの充電をしようとします。それでも日本人の8割は「疲れている」と感じているのです。
マックス100%としたら休養だけでは50%ぐらいしか回復しないといいます。
休養しても回復しないなんて、どうすれば……。
サイクルの中に『活力』を
「活動→疲労→休養」というサイクルの中に、疲労を打ち消すような要素が必要で、それが『活力』なのです。
ただの休養では50パーセントしか充電できないとしたら、活力を高めることでフル充電に近づけていきます。
活力を高めるための積極的・主体的な休養のことを、ここでは攻めの休養と呼びます。
名付け親は医学博士の片野秀樹さんです。
これからお話することも片野さんが提案したことを中心にお話しようかなと思います!
参考:LIFEINSIDER 「休養=寝ること」は間違いかも。医学博士が教える、あなたを疲れから救う“7つの休養タイプ”
攻めの休養は主に3種類7タイプに分かれる!
活力を高めるためにはどんな休養があるのか。
まず、休養は大きく分けて3種類あります。
その3つとは「生理的休養」「心理的休養」「社会的休養」です!
その中に細かく7タイプの休息方法があるのです。
言葉だけ聞いてもなかなか理解できないと思うので、今から内容を詳しく解説していこうかなと思います!
生理的休養には3タイプあります。
このタイプは、睡眠や休憩、ソファで横になるなど、一般的な休みのイメージに近い休み方を指します。
ただ、先ほど話した通り、やることがないから、漠然とゴロゴロするだけではフル充電はできませんので、『今週は寝不足だったから、数時間横になろう』と自分で決めて、主体的に休憩することが必要になります。
②運動タイプ
これは特別な激しい運動を指すのではなく、ウォーキングやヨガなどの軽めの運動を指します。
それ以外でもストレッチをしたり、少しだけ筋トレをしてみたりなど、できる範囲の軽めの運動をすることで質のいい休養につながるといいます。
③栄養タイプ
栄養バランスの良い食事をするってこと?
と思われた方も多いかと思いますが、実はご飯を食べると消化器系が休まることなく動き続けるため、疲労感が増す可能性があるといいます。
ここでの栄養タイプというのは食事の量を減らす、あるいは食べなかったりすることで体の消化器系を休ませ、老廃物を排出し、デトックス効果を得ることを指します。
疲れたり、ストレスが溜まったりすると、やけ食いやスイーツに走ってしまうこともあると思います。
一見ストレス解消しているようにも思いますが、実は体力は回復せず、休養としてはNG行為だそうです。
心理的休養も3タイプあります、一つずつ解説しますね。
親交タイプとは、同僚との会話や家族とのハグ、ペットとのふれあいなど、交流を持つことでストレス解消をして、活力を得る休み方を指します。
また、森林浴などの自然と触れ合うことも、このタイプに分類されます。
⑤娯楽タイプ
音楽、映画、習い事、一定時間のゲームなど、主体的に趣味・嗜好を楽しむことです。
このタイプで大事なことは自分が「気分の良くなる行動」というをしっかりと理解しておくことです。
そのためしたいことなどをスマホのメモ帳にリストアップしておくことを片野さんはおすすめしています!
⑥造形・想像タイプ
絵を描く、手芸、DIYに打ち込むなど創作活動全般が分類されます。
また、地図や時刻表を見て旅行を空想したり、瞑想したりすることもこのタイプに分けられます。
最後に社会的休養です。こちらは1つのタイプのみです。
服を着替える、部屋の模様替えをする、買い物や外食をする、旅行に行くなどがこのタイプに当てはまります。
特に旅行は転換タイプの中でも最たる例です。
長期休暇で多くの人が旅行に出かけるのは、気分転換になることを知っているからでしょう!
ここからが大事!
このように活力を高める攻めの休息というのは7タイプありますが、どれか一つをやり続けるのはかえって良くないといいます。
大事なのはこの7タイプから選抜して組み合わせて実行することです。
片野さん曰く「同じ時間を使うのであれば、一度にいくつかの休養を取りいれるほうがお得」だといいます。
片野さんがおすすめしている一例として「スープ作り」があります。
「料理をすることは材料や調味料の組み合わせを考えることになるので、造形・想像タイプの休養になります。もし料理が好きであれば、娯楽タイプの休養にもなるでしょう。
温かく消化に良いスープを食べるのは、栄養タイプの休養。
さらに、家族と一緒にスープを作れば、親交タイプにもなります。
さらにスープをジャーに入れて公園で食べれば、公園までの道すがらウォーキングが出来て、運動タイプを満たします。さらに、場所も変わるので転換タイプでもありますよね」
引用:LIFEINSIDER 「休養=寝ること」は間違いかも。医学博士が教える、あなたを疲れから救う“7つの休養タイプ”
このように連鎖的に複数のタイプを経験する可能性があります。
休日、何をするかをしっかり考え、7つのタイプを複数、組み合わせて行動することで次の朝が気持ちよく目覚めることができるといいます。
自分にとって良い休養をどんどん組み合わせていくと、活力を得られるオリジナルの休養モデルが出来上がっていく、なんかパズルみたいで面白いですね!
休養もいわば技術の一つだと片野さんは言います。
自分に合った休み方をカスタマイズして、毎日乗り越えられるようにしていきましょう!
終わりに。
私も休日はついついゴロゴロしてしまいがちなので、今回の攻めの休養、そして7つのタイプを意識した生活のサイクルを作っていこうと思いました。
皆さんの日々の生活が疲れすぎず、良い塩梅で充実することを願い、今回はここまでにします。
以上、相手はゆたした。また次回の記事でお会いしましょう!
noteもしていますので、良ければ遊びに来てくださいね♨
まとめ記事もあります、お時間がある方は是非!
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