レジ袋有料化にあたっていろんな角度から考えてみた

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レジ袋の有料化

7月1日からスーパーやコンビニなど小売店でレジ袋が有料化になります。
大手のコンビニエンスストア(ファミリーマート、ローソン、セブンイレブン)ではレジ袋を一枚3円、ミニストップでは一枚2円で販売しています。
(特大サイズはセブンイレブン1枚5円、ミニストップ1枚4円です。)

現在コロナ禍のなか、自宅で過ごすことが増えています。さらに軽減税率の効果もあり、どうしてもテイクアウトが多くなりレジ袋をもらうことが多くなっています。
コロナ後に家庭から出るプラごみが大幅に増えたというデータもあるそうです。

一方、コロナの状況からレジ袋を使う方が衛生的なのではという意見もあります。

使用済みのマスクなどを捨てる時に入れるレジ袋も必要です。

経産省は「普段何気なくもらっているレジ袋を有料化するこで、それが本当に必要か考えていただき、私たちのライフスタイルをかえる見直すきっかけとする」としていますが、レジ袋はプラごみのなかでも約2%ほどで、その6割を容器包装などが占めています。

そもそも消費者にできることは限られているような気がします。意識的に環境にいいものを選ぶことしかできないと私は思います。

今回は様々な角度からこの問題を捉え、どのような取り組みがなされているのか紹介していきたいと思います。

有料化の対象外

 

有料化の対象外となるレジ袋
①プラスチックフィルムの厚さが50マイクロメートル以上のもの

②微生物によって海洋で分解されるもの

③バイオマスが25%以上含まれているもの

 ②③は分解するのに時間がかかるため分解する前に魚などが誤飲する可能性があるので、決して魔法の袋ではないようです。
 (参考:データのじかん)https://data.wingarc.com/water-soluble-plastic-bags-24059/2

対応に追われる小売業

レジ袋を有料にするか無料にするかで判断が分かれています。飲食店ではテイクアウトでバイオマスが含まれた袋や紙袋を無料で提供したりしています。コンビニでは、今まで無料で提供をしていたレジ袋の仕入れを負担しなくてよくなったわけで、厚手のものやバイオマスのレジ袋を無料で提供するお店や企業はもっと社会的に評価してよいのではと思います。 
(参考:DIAMOND online)https://diamond.jp/articles/-/241840?page=4

経産省によると、レジ袋の売り上げと仕入れ原価の差額を環境保全活動に寄付する企業もあれば、レジ袋を仕入れる費用の一部にあてる企業もあるそうです。
(参照:東洋経済新聞オンライン)https://toyokeizai.net/articles/-/359818?page=3 

エコバック

エコバックを持つ人が増えています。様々な工夫を施したエコバックが登場していますが、食品を入れるエコバックは定期的に洗ったほうがいいようです。2つ3つ用意して、洗って使いまわしましょう。また、保冷機能付きのバッグは除菌スプレーを吹きかけ布でふいたほうがいいようです。

また、最近はいろんな方がバックパックを背負っています。食品以外の商品は買った後、バックパックに入れることでレジ袋削減に貢献できるのではないでしょうか。

企業側のアイディア

ミニストップでは、千葉市の3店舗で3月から5月末まで、実験販売で10リットルの市指定可燃ごみのレジ袋を一枚8円でレジの近くの棚にかけ販売しました。高齢者や単身者には10リットルのサイズは今まで要望があり、こういった形で実現していいアイディアだなと思います。

メルカリとローソンは有料化の前に読むレジ袋

6月24日から26日まで、全国のナチュラルローソンで各店一日100枚が配布されました。
このレジ袋はバイオマスプラスチック50%以上含まれており、人気作家が書いた文章がプリントされています。これはレジ袋に新たな付加価値を付けたという意味で面白いなと思います。

よく考えてみると、比較的大きな買い物をしてしまうホームセンターでは、エコバックではなかなか対応できませんよね。

自分の考えですが、ホームセンターで指定のごみ袋にもなるレジ袋を一定の金額を購入した人に配布するのはどうでしょう。

考え方として

レジ袋を大事に使うか
レジ袋の供給を減らすか
レジ袋を自然に捨てないでリサイクルする              

の3つが考えられます。

①だとIKEAのブルーのプラスチック製のバックを使う人をみかけます。
②では以前、各々好きなブランドの紙バックを持ち、街を歩く女性がいました。またエコバックを持ち歩く人も増えています。
③では日本で現在ほとんどの家庭などでレジ袋をもらった後の使い道としてごみをまとめたりしてゴミとして捨てることが多いようです。これらの袋はごみとして焼却されます。

世界では、レジ袋の回収ボックスを実際に設置し、6万枚のレジ袋で20人掛けのピクニックテーブルを作ったカナダのスーパーマーケットがあるそうです。              

(参考:AMPプラスチックごみを建材や家具に変身させるカナダの有望企業たち)

https://ampmedia.jp/2020/03/18/plastic-to-timber/

有効なのは①②③を全部含むやり方だと思います。

最後に

2020年7月1日からレジ袋が有料化になりました。レジ袋は、プラごみにおける割合は低いですが環境問題に関心を持ってもらうには身近なプラスチック製品です。ここを入り口として環境問題への意識が変わっていけばいいなと思います。

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