学校では、『男女共用セパレーツ水着』など、【ジェンダーレス水着】が今の主流に!

ジェンダーレス水着

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

今も凄く暑いので学校でプールの授業があっていると思いますが、皆さんは男女合同で練習する水泳の授業で、水着を着るのに抵抗はありませんでしたか?

私は凄く抵抗がありました。制服では分からないことがあっても、水着を着ると、もろに身体のラインが出るので非常に嫌でした。

中学時代はいじめなども経験しているので、学生時代は他の競技は男女別でも、水泳では男女一緒だったことで、1番嫌な体育の授業でした。

高校生になると、学校にプールがなかったので、水泳の授業もなくて、中学の様な嫌な想いをすることはありませんでした。

今子ども達は水泳の授業が私の頃と少し違う理由で嫌だと言いますが、最近それを解消する水着があるのをご存知ですか?

水泳の授業で男女のデザインが同じ【ジェンダーレス水着】を採用する学校が増加傾向です。学校現場からは、「水着になることへの抵抗感を徐々に減らして、積極的に授業に参加して貰えたら」と期待の声も高まっています。

東京都墨田区にある水泳用品を製造・販売する「フットマーク」によりますと、2023年度に『男女共用セパレーツ水着』を採用した学校はおよそ300校でしたが、2024年度は400校以上の学校での採用が見込まれているといいます。大半は中学校で、東京、名古屋、大阪といった都市部への出荷が多いとします。

営業を担当する、水泳用品を製造・販売する「フットマーク」の男性Aさんは、「体毛や体形、手術痕などの肌の疾患を気にして『上半身を見せたくない』という人は多く、男子生徒にも大変好評です。学校からは『授業を見学する生徒が減りました』『思ったより泳ぎづらそうではなかった』などの声が続々と届いています。授業に楽しく参加できる生徒も増えつつある様で良かったです」と説明しています。

今回は、学校で広がりつつある、【ジェンダーレス水着】について特集します。

【ジェンダーレス水着】を取り入れた中学校を追ったー。

画像引用・参考:業界初!ジェンダーレス対応のスクール水着 「男女共用セパレーツ水着」 フットマーク株式会社(2024年)

2024年度から、東京都武蔵野市立第五中学校では、一般的な女子用、男子用に加え、ハーフパンツと長袖の上着に分かれた男女共用の中から生徒が着たい水着を選択できる様にしました。

東京都武蔵野市立第五中学校では制服も、男女を問わずにスカートやスラックスなどの中から着たいものを選択できる様にしています。保健体育を教える教諭の男性Bさんは、「最近はスラックスを履く女子生徒も増えていて、水着もジェンダーレスタイプがないか探しておりました」と述べました。

生徒から具体的にこういうのが良いなどといった要望があったわけではありませんが、これまでの水着だと肌の露出を気にする生徒や、身体のラインが出ることが気になることも少なくなかったといい、教諭の男性Bさんは、「選択肢を増やすことで、より積極的な気持ちで水泳の授業に参加してくれれば」と説明しました。

東京都武蔵野市立第五中学校が採用するのは、『男女共用セパレーツ水着』という商品で、水泳用品を製造・販売する「フットマーク」が2022年にスクール水着としては業界で初めて売り出したジェンダーレス水着で、5、6年前に「『どの水着を選択して良いのか分からない』という性の悩みを持つ生徒がいる」と販売店から相談を受けたことが商品化のきっかけになりました。

水泳の授業は7月から始まるので、実際にどの程度の生徒が『男女共用セパレーツ水着』を着るか分かりませんが、購入数でいえば女子用、男子用をそれぞれ上回っているとします。

参考:増えるジェンダーレス水着 学校現場「授業を見学する生徒減った」 毎日新聞(2024年)

水泳用品を製造・販売する「フットマーク」は、「男女とも同じ形状にすることで性別による水着の選びにくさを解消し、同時に『日焼けしたくない』『手術痕を見せたくない』などの色んな悩みを解決できるアイテムを開発しようと思いました」と、語りました。

そんな想いを託して完成した『男女共用セパレーツ水着』は、身体的な違いが出づらい様に、腰や胸の部分はゆったりとしたデザインを採用しました。一般的な水着より布の面積は広くなっていますが、はっ水加工を施すことで水分を吸い込みづらい様に工夫を凝らしました。

また、上着の裾が背中とお腹の両側でめくれることがない様に、ボタンでハーフパンツに固定できます。

とても恥ずかしかった過去

私は学校以外にもとても水着で恥ずかしい経験をしました。

私の父は派手好きなので、地味な色は好まず、とても派手なものを買ったり、着たりします。

私が小学校の時に、父が仕事に行っていたエリアから、「似合うと思うから」と言って、水着を買って来ました。

それがどんな水着かというと、スカートも付いていないタイプの身体の線が出る一般的な型で、様々な種類の大きな貝殻が幾つも描かれていて、色も水色とエメラルドグリーンの混じった、かなり蛍光色の、派手な水着でした。

子どもの頃、家族でプールに行くとその水着しか持っていなかったので、必然的にその水着を着るしかなく、子どもながら抵抗感というか、羞恥心と拒否感が強かったです。

母は、「あの水着、似合ってたよ」と、よくあの当時のことをそう言いますが、私は派手過ぎる色は嫌いなので、かなり屈辱的でもありました。

あの水着は小学1年生から3年生にかけてだったと思いますし、私は服装とかも、子どもの頃は自分が欲しいものを選んで買って貰えることがなく、両親から与えられたものしか着れない子どもで、今思えば、「こんなの着たくなかった」と思う服装も、多々ありました。

私が今学生だったら、この記事に出て来る、【ジェンダーレスな水着】を選択していたことでしょう。

今は私が子どもの時、一般的な水着しか選択できなかった時代と違って、【ジェンダーレスな水着】も選択できることが、凄く羨ましく感じています。

noteでも書いています。よければ読んでください。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。