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こんにちは、金次郎です。
人は、生まれた家の経済力や親の教育方針などが、それぞれ違うので「平等では無い」と言うのは、至極当然の事です。
ただ、大金持ちの家に生まれた人も普通の家庭に生まれた人にも、1つだけ平等に与えられているものが有ります。
それは「時間」です。
どの様な家庭に生まれても「時間」だけは、1日24時間平等に与えられます。
しかしその平等な時間の流れは無常なもので、絶対に待ってはくれないし、時間を止める事も出来ません。
ですからこそ、時間を有効に使い有意義に過ごしたいものです。
今回は、この「時間」について書いてみます。
あなたが、「時間の無駄」と思う行動は何ですか?
大富豪の家に生まれれば別かも知れませんが、ほとんどの人は「労働」と言う時間を使って働いて、その対価として、お給料と言うお金をもらって生活していきます。
ですから、労働時間以外の自由時間を有効に使って楽しむ事は人生を豊かにしてくれます。
なので、無駄に時間を使ってしまい、後で後悔しても時間は戻って来ません。
情報メディアの「さぶろぐ」が
・「ついつい時間を無駄にしてしまう行動」
と言うアンケート調査を、2024年6月に10代以上の男女100人に行いました。
7位・買い物
ちょっと買い物をするつもりが、商品を色々見ているうちに、いつの間にか時間が経って
いた。
6位・読書(漫画含む)
以前の話がどうなっていたのか?さかのぼって読んでしまう。
5位・仮眠
1時間くらい寝るつもりが、2時間も寝てしまった。
4位・ゲーム
ちょっとだけのつもりが、3時間も遊んでしまった。
3位・動画鑑賞
流しっぱなしにしておいたら6時間くらい見ていた。
2位・ネットサーフィン
気になる話題やページを見ているうちに複数のサイトを巡っており、油断すると長時間
ネットサーフィンで時間を使ってしまう。
1位・SNS巡り
インスタグラムで、あまり興味は無いのに「ダンス動画」や「料理動画」をついつい見て
しまう。
1度何がしかのSNSを開くと、1時間は軽く超えて見ている。
デジタルコンテンツを見る場合で、常に新しい情報が提供されるサイトですと、「つい長時間見てしまう」と言う状態に陥りやすい様です。
参考:(LASISA)「時間のムダ」と思うことランキング 2位“ネットサーフィン”を上回った1位は…やめれば生活がよくなる?
別の調査会社によるランキングだけど、1位はやっぱり・・・
こちらのサイトの調査では、以下の様な結果が出ていますが、こちらの調査でも1位はSNSやネットサーフィンでした。
・人生の「無駄な時間」ランキング10選
1位・SNSの徘徊やネットサーフィンをする
現代の1日分の情報量は、江戸時代の1年分、平安時代の一生分とも言われる、情報過多な
時代ですから、油断すると見過ぎてしまいます。
2位・他人に変化を求める
他人に変化を求めるという事は、かなりエネルギーを使ってしまいます。
3位・気が乗らない人間関係に時間を費やす
仕事が終わった後の付き合いでの飲み会や、ママ友のランチ会など、やりたい事が有るのに
つきあわないといけない行事などです。
4位・なんとなくテレビを見続ける
「ながら見」をしようと思っていても、音や映像が流れていると、ついつい見入ってしまう
時です。
5位・過去や未来にこだわること
過去の失敗に対して後悔したり、未だ起こっていない出来事について不安になってしまう。
6位・行動を先延ばしにする
新しい事にチャレンジしようと思っても、あれこれと必要以上に考えてしまい、なかなか実行
に移せないでいる時です。
7位・他人と比べる
他人と自分を比較して落ち込んでしまい、何も手につかない時です。
8位・家事に時間をかける
炊事や洗濯・掃除に時間を取られてしまい、自分のやりたい事が出来ない時です。
9位・無駄なものの購入にかかる時間
今の生活に特に必要では無いのに、ショッピングモールや100円ショップに行って、悩んだ
末に買ったけど、買った事を後悔してしまう。
10位・物の管理や探し物に費やす時間
購入したは良いけれど、片付けや管理に時間がかかってしまい、「あれ、何処にしまった
っけ?」と探し物にも時間がかかってしまいます。
参考:(はるちんSANPO)人生の無駄な時間ランキング10選!1日を有意義に過ごす方法は?
毎日を、有意義に過ごす為に
では、後悔しない1日を過ごすには、どうしたらいいのでしょうか?
1・やりたいことを「リスト化」する
行きたい場所やしなければいけない事などを、書き出してみましょう。
パソコンやスマートフォンを眺めたりテレビを見ているだけで、1日が終わってしまうより
は有意義に毎日を過ごせるだけでなく、目標を達成するための行動にもつながりやすくなりま
す。
2・体を動かす
自宅でストレッチや筋トレをするのも良し、あるいは家の周りを散歩するだけでも良いので、
軽い運動を取り入れてみましょう。
体を動かす事で、「無駄な時間を過ごしてしまった」と言う罪悪感が少しは減るかもしれませ
ん。
更に、体を動かす習慣が身に付くと、疲れにくくなります。
先ずは、5分ほどでも良いので体を動かす習慣をつけてみましょう。
3・1日の行動スケジュールを「可視化」する
「無駄な時間を過ごしてしまった」と悩んでいる方は、時間を「見える化」しましょう。
これをやる時間、休憩する時間とメリハリをつけて過ごすと、有意義な1日を過ごせます。
このとき、振り返りの時間も確保しておきましょう。
1日単位でも1週間単位でも良いので、しっかり自分自身や身の回りについて振り返り、考える
時間を確保すると、「明日はこうしたい!」「来週はここを頑張ろう!」という行動の指針を
立てやすくなります。
終わりに
私も、インターネットが登場した頃は、かなり長時間ネットサーフィンしていましたね。
記事のタイトル通り「おっ!もうこんな時間だ、早く寝なきゃ」状態でした。
あの頃は、未だ30代でしたから、少しくらいの夜更かしや徹夜をした後でも、平気で仕事していました。
でも今は、睡眠時間をしっかり確保して寝ないと翌日がきついです。
なので今は、朝食後に見ている新聞で、テレビやラジオの番組表を見ながら「昔は、深夜のこの番組をよく見てた(聴いていた)けど、今はそんな遅くまで起きてられないよ」
なんて思っいながら見ています。
私自身は、卓上カレンダーに「病院に行く日」や「補聴器のメンテナンスに行く日」などを書いていて、1ヶ月単位で行動スケジュールを「見える化」しています。
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記事を読ませていただきました。時間の使い方にはいろいろあっていいと思います。携帯電話やIパット等が普及するまで親しか携帯電話を持っていなかったはず。家には母親かどちらかの祖父母が家にいたからもつ意味もなかったのです。子どもにとって携帯はいろんな誘惑が存在していることをしるならキッズ携帯の使える範囲を増やせばいいと私は思う。
コメントありがとうございます。
そして、貴重な意見もありがとうございます。
私の体験談として「あまりネットにのめり込まない様に」と言う感じで記事を書いて見た次第です。
通勤の行き帰りでも、電車の中でスマホを見ている方がドアが閉まった後に「ココ何駅?」みたいにキョロキョロして「しまった降りる駅だった」みたいな顔をしている方を良く見かけるものですから。
まあ、その方が満足しているのなら、おっしゃる通り「時間の使い方」は自由ですね。