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こんにちは、叶夢です。前回は休学について書きました。
Noto :ASD、ADHD、適応障害が診断され、休学してから1年で感じたこと
今回はそれを体験した上で良かった点と悪かった点をまとめていきたいと思います。
休学のメリット
①学業以外で自由な時間が作れる
学業以外で仕事に専念してお金を稼いだり、インターンに行ったり、自分の趣味の時間が作れたりして好きな道に歩むことができます。しかし休学してとりあえず1つでも「まず何をすべきか」を明確に決めないと道は作れません。まずは自分のペースでいいので自分のしたいことについて考えてみましょう。
②学業以外でスキルが磨かれる
先ほど挙げた道を進むとどんなことでも自然とスキルや経歴がついてきます。
それが自信になったりして自分の成長にも繋げることができます。
③自分自身の時間が作ることができ、客観的に見つめ直せる
休学をするとやはり自由に使える時間が増え、1限で早起きをすることもなくその分自分のペースに合わせて行動することができます。また、学校に限らず自分で自分の道を探すことができるので客観的に見つめやすくなりますし、それもまた自身の成長に繋げれます。
④学生証は有効なため休学中でも学割や図書館などの施設が利用できる
退学とは違い休学なので学生証は有効なため図書館やパソコン室は利用できます。
私は大学が隣県だったので利用はしていませんが、近所の大学だったら気軽に利用してもいいでしょう。
あとは学生証が使えるので学割が使えるところが何かと便利です笑
休学のデメリット
①学校の友達と関わる機会が減る
あまり見ない例でしょうが、私は急に休学が決まったので友達と連絡が取りづらくなりました。
連絡は取り合っている人でも、大学へ行く用事がない日がほとんどなので少しもの寂しくなると思います。
②バイトや仕事を始めないと生活リズムが崩れる
日常を形作っていた大学へ通っていた時間の分の自由な時間が増え、ダラダラするだけの時間になる時もあります。自分は療養のためそんな時間も必要でしたが、そうでない人にとっては何かしら仕事や趣味の時間をとってリズムをつけた方が良いかと思います。
③休学費用、在籍料がかかる場合もある
私の大学は一切かかりませんでしたが、大学によっては在籍料というのがかかる場合もあります。
国公立大学は費用がかかりませんが、私立大学では調査によると8割もの大学が徴収している、との結果が出ており、休学をするにあたって大事な点なのでそこはしっかり自分の大学に確認しましょう。
④復学後追いつける努力と体力や精神力が必要
復学を目指す人にとってはこの点も重要です。
復学後はまた生活のリズムを学校に戻さなくてはなりません。
慣れ親しんだ休学生活から友人、学業など新しく変わっているものが多い生活にシフトチェンジするには、慣れるまでどんな人でも最初は疲れるものです。
よく「面接で不利になる」との意見もありますが、休学理由に一貫性がある場合がほとんどでしょう。
実際その場合休学はメリットの方が大きいと言われています。
休学を迷われている際は、ぜひゼミの先生や家族に相談して決めてみましょう。
今回はここまでにしようと思います。叶夢でした!
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