『ミツバチと私』。自分の性自認に迷う子どもの葛藤と、寄り添う家族の姿を描いた話題作。 

ミツバチと私

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

2023年は激動の1年でした。様々なものが崩壊し、変わって行きました。立場が変わった人も多かったかと思います。

様々なものが転換していった2023年という年でしたが、この記事で紹介したいのは、LGBTQの人たちです。

2023年2月、政府が失言し、そこから2023年6月16日に、LGBT理解増進法が成立しました。

その後から、同性婚訴訟や、裁判内でのレインボーカラー着用の是非、性同一性障害特例法の規定で戸籍上の性別を変更するには生殖能力をなくす手術を受ける必要があるとする裁判の申し立てなどでの裁判所の判断など、私が2022年に記事を書き始めた時から随分変わったと思います。

LGBTQの子ども達は、自分の性に悩む子もいます。そんな子ども達に刺さる映画が公開されます。

第73回ベルリン国際映画祭にて、主演のソフィア・オテロさんが2020年より新設された男優賞・女優賞の性別区分をしない主演俳優賞を史上最年少受賞した、英題【20,000 SPECIES OF BEES】の、スペイン映画『ミツバチと私』が2024年1月5日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、東京・新宿武蔵野館ほか全国にて公開が決定しました。併せて、ポスタービジュアルと場面写真が解禁されました。

今回はこの映画についてと、自分の性に悩んでいる子ども達を取り上げた記事を紹介します。

あらすじ

夏のバカンスでフランスからスペインにやってきた家族。8歳のアイトールは、自身の性自認に戸惑い、違和感に悩み心を閉ざしていた。母はそんなアイトールを愛しながらも向き合い方に迷っている。ある日、叔母が営んでいる養蜂場でミツバチの生態を知ったアイトールは、ハチや自然と触れ合うことで心をほどき、ありのままで生きていきたいという思いを強くしていく――。

画像・引用:男女の区別ないベルリン主演俳優賞を史上最年少受賞『ミツバチと私』1月公開 cinemacafe.net(2023年)

予告編も公開中

ここからは、性に悩んでいる子ども達がどれだけいるか分かる記事を紹介します。

自分の性に悩む子ども達

LGBT理解増進法が成立して、LGBTQの人たちに注目が集まっていますが、いま学校で性別が分けられることで、困っている子ども達にも目を向けて欲しいと思います。生まれた時の性別に違和感を抱える子ども達のケースからは「そもそもどうして、社会は人を男女に区別したがるのか?」という疑問を抱きました。

東京都内に住む小学生は5歳の時、クリスマスプレゼントに映画[アナと雪の女王]のエルサのドレスが欲しいとお願いしました。その子を男の子として育ててきた30代の母親は戸惑いながらも、エルサのドレスを着て嬉しい表情を見せた子どもに、「この子、もしかして…」と気が付きました。

「スカートを履きたい」「髪を伸ばしたい」—。母親は本人の気持ちを尊重し、スカートで通園させたいと幼稚園に連絡しました。「他の子ども達への影響が心配…」といい顔を見せない先生もいました。小学校に上がる前に同じ様に連絡すると、自治体の人権担当窓口では「前例がないから困る」と一蹴されました。母親は「ジェンダーを尊重と言われる世の中で、こんなに我が子のことを理解されないとは…」と吐露しました。

入学した先の小学校の管理職は「特別扱いはしません」と繰り返し主張します。出席簿は男女混合名簿で、不都合は生じませんでした。ですが、男女別の運動会や内科健診を巡っては母親と学校で個別対応で、最適な方法を模索しています。

また違う東京都内在住の中学生は、生まれた時の性は男の子で、今は女の子として中学校に通学しています。小学校の時、男子は「くん」、女子は「さん」で呼び分け、黒板に貼る名前入りのマグネットも男女で区別していた教諭がいました。母親は1つ1つその対応に、学校側に改善を求めました。

中学校では改善を求めなくても、みんなが利用できる、簡易的な個別更衣スペースが設置されました。生理中や病気などが理由で他の子と一緒に着替えたくない生徒や、宗教上、肌を見せてはいけない生徒も中にはいます。「特別扱いではなく、みんなで利用しやすくなった」と中学生の母親は述べます。

参考:<視点>「性別」で困る子どもたち 学校の慣習、再考を 社会部・奥野斐 東京新聞(2023年)

2015年に文部科学省は、LGBTQの児童生徒への細部に渡る対応を要求する通知を各教育委員会へ発出しました。それから、世田谷区など公立中学校の制服を性別に囚われず選択できる様にしたところも見られますが、まだ個別に解決策を模索している現状もあります。

LGBTQには、自分は男女どちらにも該当しない、性別を決めたくないという子ども達もいて、状況は各々異なります。

みんなが暮らしやすい社会を目標に、始めに当たり前の様に行う男女分けの要不要を改善し、必要のない男女分けなどが分かれば、学校の慣習や制度を改正すべきで、LGBTQの人たちが直面する壁を減らしていきながらも、必要以上に性別で区別する社会の枠組みを、少しずつ転換させることに至ります。

私は性に悩んだことはありませんが、

子どもの頃はどちらかといえば、男の子っぽいおもちゃが好きでした。今でも好きなキャラクターも、男の子向けのキャラクターでした。

よく小さいお子さんがメーンのサイトで、女の子がドレスを着ていましたが、いわゆる私は、そういうフリフリとか、レースとか、「ザ・ドレス」というものが似合わず、母は私が子どもの頃、一度可愛かったからと買ったものを私に着せて、余りの似合わなさに買わなくなったそうです。

子どもの頃からズボンが好きでした。学校の制服もあの時代はスカートのみでしたが、今のジェンダーレスな制服があの当時もあれば、ズボンを選んでいたと思います。

この記事を書いて、こんなに性別で分けられていることに悩む子ども達が多いことに気付かされました。今はそういう議題が上がりやすくなっていますが、昔は社会の風潮で言えず、そのまま大人になった方もいたと思いますし、色々考えさせられました。

参考サイト

noteでも書いています。よければ読んでください。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、脂漏性皮膚炎などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。