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TANOSHIKA SUPPORTの中嶋さん、久保田さん、益田さん、岡部さん、そして責任者の林さんにインタビューしました!
インタビューしたライター
どん晴れ 翼祈 piasu Pink 蒼生 salad
インスタグラム
所属する5名の相談支援専門員さんから、熱い思いをたくさん聞くことができました!ぜひ最後までご覧ください!
中嶋さん
まずは、中嶋さんに話を聞きました!
ーー中嶋さんのTANOSHIKA入社のきっかけを聞いてもいいですか?
中嶋:入社のきっかけは、前職を辞めたタイミングで、嘉村社長から電話で「辞められたって聞きましたけど」ってお声がけいただいたのがきっかけです。
前職は障害者総合支援法のサービスに関わっていました。就労継続支援型A型、B型グループホームに関わっていました。だから、同じ障害者総合支援法のサービスに関わっていたのが一緒ですね。
ーー中島さんから見たTANOSHIKAやチームサポートの強みを教えてください。
中嶋:部署の強みはみんな明るいことかなと思います。専門的な話とか一生懸命に話はできるし、みんな勉強しているので、その中で楽しく仕事ができるところかなと思います。すごいチームワークがいいです。
ーーどんな時にTANOSHIKAで働いて良かったと感じますか?
中嶋:働いていて、楽しいんですけど、守られている感じがしますね。何か自分が忙しいとか、ちょっとこう余裕がない時、その時にカバーしてくれる仲間がすごく居るので、お互いカバーし合ってできているから、安心して仕事をすることができます。
ーー中島さんが考える相談支援員の仕事の魅力は何でしょうか?
中嶋:相談支援専門員ってそんなにしょっちゅう会わないので、直接支援の業務じゃなくて、間接支援業務っていうイメージが僕の中ではあるし、そういう位置づけなんです。
だからこそ終わりというのがはっきりしていないし、その方の人生に伴走できる支援者の一人なので、何かその方の成長とか変化とかをある程度長い期間で、一緒に歩いていける感じがするので、そこが魅力かなと思います。
ーーメンバーさん、TANOSHIKAのメンバーさんも。担当してらっしゃると思うんですけど、他の事業所の担当もしていると思うんですけど、どんな時に変化や成長を感じられますか。
中嶋:その方が以前よりも落ち着いてご自身のことを話をしていただける時、その方がご自身の課題とか悩みとかを、必死さじゃなくて少し落ち着いて見れていると感じる時です。そういう時って何かしらステップアップされていると思うんですよ。
その時、話がすごくかみ合ったりとか、お互いに落ち着いて話せるので、そういう雰囲気を感じた時は安心しますね。そういう時が嬉しい瞬間です。
久保田さん
続いて、久保田さんに話を聞きました!
ーー久保田さんのTANOSHIKA入社きっかけを聞いてもよろしいでしょうか?
久保田:はい。前の仕事は生活介護とヘルパーでした。働いてサービス管理責任者と相談支援専門員の資格を取りました。けれども、資格の研修の更新の要件が変わって従事していないと更新ができなくなりました。
その時に地域の勉強会とかに参加してみて、相談員の仕事ってすごく面白いんだなと感じて、なら転職をして相談支援専門員の仕事をやってみたいなと思ったのがきっかけでした。
ーー久保田さんからみたTANOSHIKAや、チームSUPPORTの強味を教えてください。
久保田:スタッフみんなが本当に明るい。実践を通して管理者の林さんからもすごくアドバイスが的確だったり、そういう雰囲気があるのがサポートの魅力だなと思います。他事業所さん、他の機関の方もTANOSHIKAの方にはいい評価をいただいている。
そういうのも何かすごく価値を見いだしているのかなと。何かすごく相談しやすいんだろうなって、そういう雰囲気を出せてるんだろうなというのは魅力かなと思います。
ーーどんな時にTANOSHIKAで働いていて良かったと感じますか?
久保田:そうですね。サポートだけじゃなくて、会社全体でみても掲げているビジョンってすごく大きくて、社長にもそこに向かっていくんだという熱意をすごく感じるし、各事業所で働いているスタッフさんとも定期的にオンラインでとかで顔を合わせたり、メンバーさんもすごく雰囲気がいいなって、そういうのがTANOSHIKAに入ってそういう会社で働けるっていうのがすごく自分にとってはいい会社に入社できたなって思います。
ーー久保田さんが考える相談支援員の仕事の魅力は何でしょうか?
久保田:いろんな人と広く繋がれるっていうのは、すごい魅力かなと思います。相談支援の仕事は、他の事業所を利用してある方とかが多いんですね。けど、何かすごい色んな方を通じて、例えば知り合い同士で僕の話やSUPPORTの話が出て、「あそこいい事業所だよ」とか言ってくれる声を聞いて、問い合わせやお電話があったりとかもするので、そういうのは相談員としてはすごくやりがいがあると思います。
ーー先ほどTANOSHIKAのメンバーさんはあんまり関わりがないと言われたんですけど。他の事業者さんの利用者さんも含めて、変化や成長を感じる時はどんな時ですか?
久保田:僕が面談であれこれ助言することは基本ないんですよね。ご本人さんが決めたことを精いっぱい応援する。その決めた中で生活の環境が変わる節目で困っているんですみたいな形で相談してきてくれたりとかですね。
その方に頼りにできるところがどんどん増えていったなとか、うまくやりたいことができるようになってきたな。そのような変化を感じられると、すごく成長というか、その方の生きていくためのこうステップを感じられるなって。
益田さん
続いて益田さんにも話を聞きました!
ーー益田さんのTANOSHIKA入社のきっかけを聞いてもよろしいでしょうか?
益田:入社のきっかけは、前職が病院勤務で、医療福祉転職エージェントの方に依頼をした時に、相談の経歴を活かせる求人を探して頂く中で、相談支援専門員の求人を紹介をして頂いて興味を持ちました。最終的にはホームページを見たり、実際にエントリーをして社長とお話をさせて頂いた時に、この会社であれば楽しく働けるのではないかと思い、入社を希望しました。
ーー益田さんから見た、TANSHIKAやチームSUPPORTの強味を教えて下さい。
益田:色々な経歴があり、今までそれぞれ得意分野や専門性を持って働いて来た5名でやっているので、一つのケースに関しても気軽に相談が出来、色々な意見をもらえるところと、何かあった時も、きちんとフォローをしてもらえるチームワークの強みがあると思います。
ーーどんな時にTANOSHIKAで働いていて良かったと感じますか?
益田:皆で何か大爆笑している時や、仕事中に雑談をしている時です。 業務時間だけではなく、業務外であっても、すごく楽しい時間 を過ごしている時に、いいなと思うことがあります。
ーー益田さんが考える相談支援専門の仕事の魅力は何でしょうか?
益田:前職の病棟の相談員と比べることになるのですが、救急病棟だったので、担当を持ったとしても長くて2、3カ月ということが多かったのですが、談支援専門員として3ヶ月に一回、半年に一回と、長期を見ながら関わるというところが、すごく魅力だと思います。また、本人やご家族と一緒に寄り添いながら、隣で歩いていけるような感覚になれる時にすごく魅力を感じます。
ーーTANOSHIKAのメンバーさんも担当されていると思いますが、今回、他の事業所や児童も、担当していると思われます。変化や成長を感じる時はどういう時でしょうか?
益田:児童であったり、10代の人と、年齢と共に環境の変化によって気持ちが変わったりといったところから成長を感じる時がありますが、大人の人に関しては、ご意向を定期的に確認をして行く中で、自分の中で目標を持ったり、一歩進むことであったり、生活が整っていたりという時に変化だと感じます。ただ、成長がなかなか感じられない時に、その先をまた見てみないと、その人にとっていい変化だったのかどうかというのが分からないので、ずっと変化しているような感覚で、見させて頂いているような気がします。
岡部さん
岡部さんにも話を聞きました。
ーー岡部さんのTANOSHIKA入社のきっかけを聞いてもよろしいでしょうか?
岡部:私は3年程前に県外から久留米市に引っ越しをしてきたのですが、県外でも相談支援専門員の仕事をしていたので、同じ仕事がしたいと思い求人検索していたところ、TANOSHIKAの求人があったのですが、応募を迷っている間に一瞬その求人が消えてしまいました。1週間ぐらするとまた求人が出ていて、消えたら嫌だと思い、応募しました。
ーー岡部さんから見たTANOSHIKAやチームサポートの強みを教えてください。
岡部:相談支援専門員が5人いるのですが、それぞれが全然違う個性があって、得意なこと、得意でないことをみんなで補い補っていけるところが強みだと思います。
ーーどんな時にTANOSHIKAで働いて良かったと感じますか?
岡部:会社全体が明るい雰囲気だと思うので、出勤することをいつも楽しく感じています。何か嫌なことがあっても、出勤すると楽しい職場があるということはいいことだと思います。
ーー岡部さんが考える相談支援員の仕事の魅力はなんでしょうか?
岡部:やはり、色々な方に会えるということが一番の魅力だと思います。担当させて頂く方は勿論のこと、関係者の方も同じです。日々新しく会う方がいて、自分の人脈が広がり、世界が広がっていくことが楽しいと思います。
ーーTANOSHIKAの事業所のメンバーさんも担当されると思われますが、その他の事業者さんを利用される方も担当されると思われますが、変化や成長を感じる時は、どのような時でしょうか?
岡部:全然自宅から出られなかった方が、訪問を重ねていくうちに、少しずつ外出が出来るようになったり、事業所に通えるようになったり、というような変化が見られた時です。また、初めてお会いして関係性が作れてない状態の方も大勢いらっしゃる中、何回もお会いするうちに、初めて笑っていただけた瞬間はとても嬉しく思います。
林さん
最後に、管理者の林さんに、ライターが話を聞きました!
どん晴れ:TANOSHIKA SUPPORTではどんなお仕事をされていますか?
林:利用者様皆さまが自立した生活というか、自分はこうなりたいという生活を望んでいらっしゃると思うので、まずなりたい自分の姿っていうお話を聞かせていただいて一環として、利用者さんの希望に沿うような形。私たちが決めるのではなく、利用者さんが自分で決めていけるように一緒に伴走するというようなイメージです。
salad:相談支援員さんに頼みごとをするときに、こんなこと頼んでいいのかなと不安になるときもあると思います。本来どこまで支援をしてもらえるものなのでしょうか?
林:まず、お願いをしたいことっていうお話を私たち相談員にお話ししてくださるということは、何か悩まれてあったり、不安に思っていらっしゃるからこそ、お尋ねになると思っています。
なので、その中で相談支援専門員としてはお手伝いできる範疇にないご相談事だったとしても、できる限り私たちが持ち合わせる知識の中でお返事をするようにして、各専門分野にお繋ぎするところまでお手伝いをしています。
だから、相談員だからといって、福祉サービス以外のことは相談しないでくださいというスタンスは一切ありません。何でも一旦、ご相談くださいって言ってますね。ご相談受けて、それはそしたら、どこどこのここここの誰々さんにお繋ぎしますので、そこでTANOSHIKAから聞いたといってご相談されてくださいとか、そういうふうに言いますので、一旦入り口は、大きく開けている感じです。
salad:相談支援員さんの仕事の中に『モニタリング』という業務があるのですけも、モニタリングとは実際には、どんなことをされるのでしょうか?
林:私たちは利用者様に『サービス等利用計画』っていうものをつくらせていただいています。
これは1年に一回の更新のときに計画をつくります。
1年のその年間の中で入所者生活にいろんな変化が生じる場合もあります。
なので、計画書がそのままで1年間いいわけでもないわけ、ないですね。
でも、その1年間を利用されている事業者さんだけにおまかせをして、実際に利用者さんの生活や、サービスの利用状況がどうなっているのかわからないまま、1年後の計画を作るわけにはいかないので、定期的に私たちが作っているサービスと利用計画が利用者様が今過ごされている現状に沿ったものになっているかというところの聞き取りを含めてお話を伺ってます。
中には、その計画の中に目標を立ててるんですけど、もうすでに目標を達成されている場合もありますので、その場合にはもう、例えばAさんは「この目標を達成されましたね。」「よく頑張られましたね」というねぎらいをして、じゃあ次はどういうふうな目標にしていきましょうかっていうことで、ご本人様の望まれることっていうのを、更新していく作業が必要になりますなので、モニタリングは現状利用者様がお抱えになっている。悩みも含めてこれからどうしていきたいかっていうのを更新していく作業になります。
Pink:先ほどお話しいただいたモニタリングなんですけど。初めてモニタリングをする際に気をつけられていることはありますか?
林:基本モニタリングはご自宅に極力お邪魔させていただきたいと思っているんですけれど、常に私が考えてるのは、『逆の立場になって考えよう』ですね。
やっぱり自分が生活してる家っていうのはいうならば、自分の安全基地であるわけですね、そこに他人が入ってくるっていうのはそれなりの緊張を伴うと思います。
ですので、すごく緊張してお待ちいただいている場合が多くありますので、まずはその緊張を解いていただけるように人と人としての会話から始めることを大切にしています。
それと、長年の経験、培ったものにはなるとは思うんですけど、ご挨拶差し上げた時の第1印象というか、その方の表情をまず見て語り口というか、語り始めを考えるようにしています。何度もモニタリングをするうちに、初回のモニタリングのことを利用者さんと一緒に思い出して『緊張してましたね。』って会話をすることがあります。
蒼生:5名の相談支援専門員が在籍している事業所は全国的に珍しいのかなと思います。このチームSUPPORTの良さや強みはどんなところにありますか?
林:はい。よく聞いていただきます。5名で、ですね。大変じゃないですかって言われるんですけど、先ほどもお話ししたように私たち一人一人がちょっと個性も違いますけれど、すごく他人の個性を認める。認め合うことができる人材が揃ってるなと感謝しています。なので、個々を認め合うことで、TANOSHIKASUPPORTっていうチーム、今5名の相談員が輝くことができているんじゃないかなと思っています。
常に私達が大事にしてるのは、個人個人の動きは尊重するけれども、必ずチームなので共有し合いましょう。いたわりましょう。ということも地熱に端を話し合っているので、5名でいることの大変さといい、5名でいることの力強さを感じることの方が多く感じます。
蒼生:TANOSHIKASUPPORTの中で特別な取り組みはなにかなさっていますか?
林:そうですね。1週間に一回は必ずケース会議という、今、相談員が悩んでいるケースをみんなで検討し合う、そんな事例検討があります。
毎週金曜日の午前中の枠を使って、話し合いをするようにしてます。
それと、もう毎朝のことの皆さんも一緒でしょうけど、毎朝必ず朝礼をします。
みんな、気付いてないかもしれないけど、一日一笑ってっていうのが私のモットーなんですね。
一日一笑の「ショウ」は笑うっていう1日一回は必ず声を上げて笑えるような朝のスタートにするっていうような取り組みにはしてます。朝礼はいつも笑い声が上がってるかなと思います。
全員:ありがとうございました!
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