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皆さんこんにちは。Pinkです。私が通所している「TANOSHIKA CREATIVE」では、毎日朝礼の時に「マインドフルネス」をしています。
Google、 Apple、ゴールドマン・サックス、Sansanといった企業も「マインドフルネス」を取り入れているそうです。
今回は「マインドフルネス」とは何か、「マインドフルネスノート」で心のセルフケアについて書きたいと思います。
マインドフルネスとは
「マインドフルネス」とは、過去の経験や先入観といった雑念にとらわれることなく、身体の五感に意識を集中させることによって、現実をあるがままに知覚して受け入れる心を育む練習のことです。
仏教における瞑想がベースになっていて、瞑想は腹式呼吸や呼吸と連動したお腹の動き、五感を使う体験などを通して、過去や思考、感情にとらわれない心を育成するものです。
しかし、「マインドフルネス」には下記の通り、メリットとデメリットがあります。簡単にまとめてみました。
① 集中力・記憶力・作業処理スピードが向上する
② ストレスに関する遺伝子の数が減少する
③ 抗炎症効果がある
① ストレスやうつ症状を悪化させる場合もある
② 瞑想、リラックスすることが難しい場合もある
参考サイト:マインドフルネスとは?【意味をわかりやすく】やり方 – カオナビ
書くマインドフルネスノート
マインドフルネスライフスクール「CAREN」は、反省や心のセルフケアが身近になることで、「精神疾患」の予防や、自分らしい生き方の実現を叶えようと「書くマインドフルネス」をコンセプトとしたノートブックの販売を予定しています。
また、心のセルフケアを広める為に、「マインドフルネス」を軸とした心理教育や、集団セラピーを展開しています。
それは今までの教育様式とは違い、ワークブックに記載された質問に答えながら「書く」という行動を通して「マインドフルネス」や心理学について自然と理解しながら、自己反省を深めるような時間を作ってきました。
受講生の変化や体験談から効果を実感し、もっと世の中に広げたいと感じるようになったそうです。
また、日本にはないアートやデザインの感性を感じられる、アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリア等の「ジャーナリングノート」のように、若い人達がお洒落感覚で買いたいと感じるものにしたいと考えられています。
文房具が好きな私としては、この考えはとてもいいと思います。学生時代を思い返してみると、苦手な授業も「好きなノートに書く」ことで乗り切っていました。
*ジャーナリングノート…頭の中に浮かんだことや自分が思ったことなどを書いているもの
続けられないを解決する
私は現在「書く」という仕事をしていますが、続けると言うことはとても大変です。心理療法のワークブックの短所として「1人では長続きしない」「難しくて理解しにくい」といった悩みの声が多く聞かれてきたのも頷けます。
「CAREN」のノートは出来るだけ分かりやすく、コミュニティ内でワークショップやシェアの時間を作ることにより、誰かと一緒に続けていくことが出来る環境作りを考えられていて、とてもいいと思いました。
さらに、書く気力がない時には、瞑想の音声ガイドやアートセラピーなどで癒されるような、五感を通した体験が出来るものにしたいと考えられていて、シェアの時間では書いたことを共有する時間を作られています。
アートセラピーについて、メンバーさんが書いた記事を関連記事で紹介しています。併せて読んで頂けると幸いです。
「CAREN」では、現在200名程参加しているコミュニティの人と一緒に、色々な意見を聞きながらノートブックの制作を始めて行く予定となっています。
この素晴らしいノートの販売は、今年中を目標に制作を進められています。完成がとても楽しみですね。
参考サイト:書くマインドフルネスノートで、心のセルフケアをもっと身近に
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